九州北部の玄界灘に浮かぶ南北17㎞、東西15㎞の島・壱岐。
島内の最高峰「岳ノ辻」は標高約213mで、なだらかな広がりを見せる平坦な島です。
壱岐島は、九州最大都市福岡から高速船でわずか65分に位置し、歴史は古く、魏志倭人伝には「一大國(一支國)」と記され、大陸と九州を繋ぐ交易、文化の重要な拠点として栄え、平成27年4月に対馬・五島とともに「国境の島~古代からの架け橋」として、日本遺産第1号の認定を受けています。
また、農漁業の第1次産業が盛んな地域であり、麦焼酎発祥の地としても知られる壱岐焼酎、ウニ・アワビ・イカ・ブリ、マグロなどの海産物、壱岐牛・アスパラガスなどの全国に知られた農産物など多くの特産品があります。
さらには、海水浴場百選に選ばれた透明度の高いビーチや猿岩をはじめとする数多くの景勝地、そして、月読神社や小島神社をはじめ島内には1,000を超える大小の神社や祠が存在し、魅力的な観光資源に溢れています。