埼玉県所沢市はいま、大きな転換期を迎えています。令和12年の中核市移行という目標に向かって、組織全体が「新たなステージ」へと歩みを進めているのです。変化が激しいこの時代、市が求めているのは、既存の枠にとらわれず、主体的に課題を解決していける「挑戦心」を持った人材です。
一方で、採用の門戸は柔軟に、そして開かれたものへと進化しています。SPIの導入や動画投稿型面接、さらには技術職の通年募集など、居住地や経歴を問わず、一人ひとりの「人柄」と「熱意」に光を当てる選考へと舵を切っています。
今回は、そんな所沢市の採用担当者杉澤さんに、中核市移行を目前に控えた今だからこそ味わえる仕事の醍醐味から、面接で自分らしさを伝えるためのヒントまで、これから所沢市の未来を共に創る受験者の皆さんに寄り添ったお話を伺いました。
- 市民の幸せのために。求める公務の「プロフェッショナル」とは
- 主体性と連携。中核市移行という「新たなステージ」に不可欠な力
- 誰もが挑戦しやすく、人と向き合う採用試験。
- 選考のポイント。あなたの経験を所沢市の「未来」にどう活かすか
- 可能性が広がるまち。中核市へと変わる「ど真ん中」で働く魅力
市民の幸せのために。求める公務の「プロフェッショナル」とは
ー本日はよろしくお願いします。まず、所沢市が職員採用において、どのような人材を求めているのか教えてください。
杉澤:当市では人材育成・確保基本方針の中で、「市民の幸せのために働き、市民に信頼される公務のプロフェッショナル」という職員像を掲げています。
プロフェッショナルとして、自らの仕事に自信と誇りを持って働ける方に来ていただけると、とても嬉しいですね。
ー「プロフェッショナル」というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、具体的にはどのような姿勢を指すのでしょうか。
杉澤:具体的には、大きく3つの視点を大切にしています。
1つ目は「新しいことに挑戦できる人」、2つ目は「能動的にコミュニケーションができ、多様な主体と連携できる人」、そして3つ目が「発想・持ち味を活かせる人」です。
主体性と連携。中核市移行という「新たなステージ」に不可欠な力
ー1人ひとりが活躍できるような印象を受けますね。所沢市は今、大きな変化の時期にあると伺いました。
杉澤:そうなんです。所沢市は今後、中核市という新たなステージへの移行を目指しています。そのためには、主体的に新たな施策を考え、試行錯誤しながら課題を解決していく姿勢が必要です。
まさに、何事も他人事ではなく「自分事」として捉え、挑戦できる人を求めています。
ーコミュニケーションや連携という点ではいかがでしょうか?
杉澤:市役所の仕事は、行政機関だけでなく、自治会やNPO、民間企業など、多様な主体と連携・協働することが不可欠です。組織内においても、部局や職位の枠を超えて横断的に業務に取り組める力が必要になります。
急速に社会が変わる中で、他の職員や連携相手のアイデアを積極的に取り入れ、自らの持ち味を最大限に発揮してほしいと考えています。

誰もが挑戦しやすく、人と向き合う採用試験。
ー採用試験についても、何か特徴があれば教えていただけますか?
杉澤:はい。事務職については春の第1回試験でSPIを導入しており、特別な公務員試験対策が不要な形にしています。
秋の第2回では教養試験を残していますが、令和8年度からは「テストセンター方式」を導入予定で、現在居住している地域に関係なく、どなたでも受験しやすくなります。
また、事務職と保育士では「動画投稿型面接」を導入しています。書類では伝えることのできない「人柄」や「熱意」を伝えることができるので、遠方の方や民間企業との併願を考えている方にも、ぜひ受験していただきたいですね。
ー専門試験についてはいかがですか?
杉澤:保育士や保健師などの資格職についても専門試験を廃止し、人物重視の採用を行っています。
また、土木・建築などの技術職については、SPIの導入に加え、3月から12月の間いつでもエントリーできる「通年募集」を令和7年度より開始しました。
選考のポイント。あなたの経験を所沢市の「未来」にどう活かすか
ーエントリーシートや面接で、受験者の方にアピールしてほしいことは何ですか?
杉澤:ご自身の経験をお話しいただく際、単に「こんな経験をしました」で終わるのではなく、その経験から「何を学び、何を得たのか」、そして「その経験を所沢市職員としてどう活かしたいのか」を具体的にPRしていただきたいですね。
ーその他、受験者に向けたアドバイスなどはありますか?
杉澤:志望動機については、なぜ民間ではなく公務員なのか、そして、なぜ他の自治体ではなく所沢市なのか、はしっかりと伝えていただきたいですね。
ご自身の中でのきっかけやエピソードを盛り込みながら具体的に掘り下げていただけると、非常に説得力のある志望動機になると思います。
また、面接に向けては、対策を入念にすることは素晴らしいのですが、丸暗記した文章を読み上げるよりも、ありのままの姿で、ご自身の言葉と想いでお話しいただきたいです。
ー逆に、「これはもったいないな」と思うような事例はありますか?
杉澤:エントリー時の写真サイズ間違いや誤字脱字などについては、これだけで合否を分けるものではありませんが、少し残念に感じてしまいますね。基本的な確認を徹底することもとても大切です。
採用試験は自分の将来を左右する大きなイベントですので、普段以上にしっかりと見直してほしいですね。

可能性が広がるまち。中核市へと変わる「ど真ん中」で働く魅力
ー杉澤さんが感じる、所沢市で働く一番の魅力について教えてください。
杉澤:市が中核市へと発展していく様子を間近で見られること、そしてその変化の「ど真ん中」に身を置き、自らの手で市を変えていける可能性があることです。
これから入庁される皆さんは、まさにその中心人物になれます。 採用担当者としては、そんな大きく変わっていく市の中心で、自分が採用に携わった職員の方々が活躍してくれていたら、その時は大きな喜びを感じるのかなと、今から楽しみにしています!
ー最後に、求職者の皆さんへメッセージをお願いします。
杉澤:所沢市は、令和12年4月に中核市への移行を目指しており、今まさに市が変わろうとしています。これからの所沢市を、私たちと一緒に創っていっていただける方をお待ちしています。
市民の皆さまにとってやりたいことができる街、「可能性が広がるまち日本一」を一緒につくっていきましょう!
採用情報については、今後「パブリックコネクト」に随時掲載していく予定です。職員インタビューやブログ、動画なども充実させていく予定ですので、ぜひページのフォロー及びチェックしてみてください!

ー本日はありがとうございました。
取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年2月取材)



