加茂市役所でのインターンシップに参加した学生の方に、現場で感じたこと、学んだことを率直に語っていただきました。
私は加茂市役所での五日間のインターンシップを通して、いろいろな経験ができました。その中でも、商工観光課で多くを学ぶことができました。
ー加茂市のお祭りで学んだ「冷静な対応」
私は大きなお祭りをあまり経験してこなかったため、交通規制をかけることや百件近い屋台が出店するなど、大規模なお祭りで驚きました。
お祭りを行うには多くの人手や十分な準備が必要であり、私はその中で屋台の出店許可書をスムーズに渡すための出店許可書への数字の記入や、交通規制用の看板作成などをさせていただきました。
その他には、コーンや標識、トラ柵の設置などのお手伝いもさせていただきました。
お祭り当日では、ごみ箱の設置や屋台を出店する方の受付をさせてもらいましたが、屋台を出す方が多く、私はパニックになってしまいました。
商工観光課の皆様は、冷静に対応し列の順番を整え、一つ一つわかるように説明したりなど迅速かつ臨機応変に行動しており、私もあのように冷静な対応ができるようになりたいと感じました。

ー「会話」の持つ力
商工観光課の皆様は、世間話から仕事まで多種多様な会話をしており、仕事以外の会話をしている理由を聞いてみたところ、会話をすることで人間関係の構築やコミュニケーション能力をより高めることができるからとのことでした。
「商工観光課は人と人の付き合いを大事にする部署であるため、業務以外の会話も積極的に行う」そうです。
それを聞いて驚きましたが、確かに無言や仕事の会話だけだと、質問や分からないことなど声をかけにくいなと感じました。会話があることによって、コミュニケーション能力を上げることや話しやすい職場づくりを行っており、勉強になりました。

ー貴重な経験とこれから
商工観光課の皆様には、お祭りの運営や準備をしないといけない中、インターンシップをやらせていただき心から感謝いたします。
この経験を活かし、市役所で働くという目標を達成できるよう日々努力いたします。加茂市役所の皆様、五日間貴重な体験をありがとうございました。
