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加茂市役所

加茂市は、新潟県内の小さな小さな地方都市です。都市として括るのも憚られるまちです。 それでも「北越の小京都」と呼ばれ、それなりの歴史があり、それなりの文化があるまちです。 私たちはそんなまちの行政集団です。 加茂市役所には、このまちをもっと魅力的にしよう、暮らしやすくしようと心がけている人間がたくさん集まっています。

【インターンシップ体験記】うごく!しゃべる!まなぶ!~ 肌で感じた「笑顔あふれるまち」への取り組み~

加茂市役所

2025/10/01

今回参加させていただいた加茂市役所のインターン活動では、主にスポーツ振興課、健康福祉課の二つに配属、業務を共にさせていただきました。そこで活動したこと、活動と通じて感じたことを書いていこうと思います。

 

スポーツ振興課での体験と感じたこと

 

一日目、二日目はスポーツ振興課で業務を体験させていただきました。二日間の主な業務体験内容として、大会運営備品の前日準備と片付け、大会成績のデータ入力、加茂のイベントの備品作成、ニュースポーツの体験を行いました。

 

大会準備では、今まで大会は参加する立場にしか立ったことがなく、初めて一大会を開催する立場に回り、今まで当たり前にあったトロフィーや賞状を作成する過程を知り、これから開かれるスポーツ大会に対して違う視点でみることができる観察力をつけることができました。

 

また、ニュースポーツの体験ではボッチャ、モルックという二つのニュースポーツを行いました。私自身初めて聞く競技で、あまり知られていないスポーツだと思っていましたが、世界大会も開催されるほどの人気で驚きました。

 

それをスポーツ振興課の皆さんと一緒に行い、最終的に意見交換をしてニュースポーツの良さを学べました 。

 

ニュースポーツは、奥が深いのにもかかわらず年齢性別問わずで楽しめることや、激しい運動をしないという特徴があり、地域でラフに行えて、スポーツ自体に触れるという時の一歩目になりやすい強みがありました 。

 

地域活性化に有効活用しやすいスポーツは競技スポーツだけじゃないのだと体感でき、加茂市でもっと増やしていける取り組み要素の一つだと感じました。

スポーツ振興課に行ってみて

 

スポーツ振興課では新しい視点での発見が多かったですが、まだまだ多くの知見が残っていると感じました 。

 

例えば、スポーツ振興課の担当している事業として総合スポーツの大会運営があります。2025年現在19種目29大会もの運営を受け持っています。

 

それに関して、今回担当していただいた方からは、スポーツ振興課は、あまり詳しくないスポーツがあっても、19種目29大会もの大会運営を経験できるため様々なルール等に詳しくなることができ、スポーツに関する知識の幅が広がるとおっしゃっていました。

 

今回のインターンではまさにスポーツについてと、加茂のスポーツ振興課の取り組みについても、初めて知ったことのほうが多く、知っているつもりでもわからないことがまだまだあると思わせられる体験でした。

また、担当していただいた方から、この課のやりがいとして、挨拶や感謝を言われることが多く、施設利用者に喜んでもらい笑顔で帰っていく姿をみて、やってきてよかったなと感じると語っていただきました。

 

スポーツをして帰る方の多くが施設管理者にお礼を言っていただけるそうで、加茂のやさしさと、スポーツ振興課の方々のやさしさが交錯したいい環境だと改めて感じました。

 

健康福祉課での体験

 

三日目、四日目は健康福祉課で業務を体験させていただきました。二日間の主な業務体験内容として、ヘルスウォーカー講座の運営、特定健診結果相談会の訪問者誘導、過去健診結果のデータ入力を体験させていただきました。

 

ヘルスウォーカー講座では、設備の設置をしたほか、一緒にフリートークに参加し、ウォーキングポールを使った歩き方のサポートや、前でお手本歩きをしたりなど会場設営に加えて、市民の方々と触れ合う体験させていただきました。

 

うまくサポートできるか心配でしたが、一緒に体を動かしていると、自然と心も体もほぐれて会話ができるようになり、職員の方々と連携をしながら楽しんで講座を運営することができました。

また、事務作業の体験の一部として、過去健診データの入力を行いました。単純な作業でしたが、経営にとって重要な事務の役割を事業に委託せず、市役所内で人員を割くワークバランスに、統率の取れた連携があると感じました。必要不可欠だが、誰かがやらないといけないという業務に、責任を持って取り組む意識をつけることができました。

 

健康福祉課に行ってみて

 

担当していただいた健康福祉課の方々はやさしい方がとても多く、市民に寄り添うエキスパートな方がたくさんおられました。

 

実際に担当していただいた方に聞くと、市民の悩みは人によって加減も種類も違うので、一人ひとり解決するために意識することがあり、聞き上手なだけでなく聴き上手で、問題解決と寄り添いのマルチタスクを両立することがこの課に大切なことだとおっしゃっていました。

 

また、やりがいを感じたエピソードとして、訪問して相談いただいた方に献身的に寄り添い、段々とよくなっていく過程を見てきたからこそ症状が良くなってきてくれたことがとてもうれしくやりがいを感じたと答えていただいて、そうした市民と相談や会話を通じ長生きにつなぐ道を作れることが、健康福祉課のやりがいの部分だと感じました。

全体を振り返って

 

今回のインターンでは、全体的に非常にアクティブで実践的な活動をさせていただきました。

 

それも結果的に、見て感じることには限りがあるとも思えたことで、この記事のタイトルにもある通り、いろんな方々と一緒になってからだを動かしながら、お話をして意見や考えを共有するといった、直で接することでしか感じることができない部分もあることを、私自身もいろいろな形で沢山の方と接し、うごき、しゃべり、まなべた部分でした。

 

市民の方々だけでなく、職員の方々加茂市役所の温かい取り組みを知ることができ、笑顔あふれるまちづくりへの真摯な姿勢を五日間通じて全身で感じさせていただきました。五日間本当にありがとうございました。

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