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愛南町役場

 愛媛県の南端に位置している愛南町は、南宇和郡の旧5町村(内海村、御荘町、城辺町、一本松町、西海町)が平成16年10月1日に合併して誕生しました。「愛南町」という町名には、愛媛県の南に位置し、ここに住む人たちが町を愛し、地域や人を愛して、みんなが仲良く助け合って、元気な町になって欲しいという願いが込められています。  愛南町は、南は黒潮躍る太平洋を望み、西は豊後水道に面している自然環境に恵まれた地域です。南宇和郡の北部には四国山脈から分岐した一本松地域の篠山支脈があり、ここから発する僧都川の流域に平野部が開け、この平野部に御荘地域、城辺地域の市街地が形成されています。また、内海地域、御荘地域、城辺地域および西海地域の海岸部は「足摺宇和海国立公園」に面し、自然豊かな恵みを受け水産業や観光事業に恩恵を受けています。気候は、四季を通じて温暖で、梅雨期には雨が多く南海型気候の特色をもっています。  そんな「いろこい愛南」で、私達と一緒に仕事をしてみませんか。

【採用担当者に聞いてみました】愛南町が求める人物像と「チーム愛南町」で働く魅力

愛南町役場

2025/07/10

令和7年7月より、愛媛県愛南町で職員採用試験応募受付が始まります。

今回は、愛南町役場で採用担当をしている近平さんにインタビューしました。求める人物像や仕事のやりがい、そして面接で大切にしていることについて、採用担当ならではの言葉でお話しいただきました。

 


ーさっそくですが、愛南町ではどのような人材を求めていますか?

 

近平:一番は「愛南町の未来を一緒に考えてくれる人」ですね。そして、その未来のために、地域や人のために主体的に、自分ごととしてチャレンジする精神を持っている方を求めています。

 

当町では「いろこい愛南×チャレンジ」というスローガンを掲げているのですが、まさにこれを実現してくれるような方です。

 

愛南町の魅力をしっかりと理解した上で、町民の皆さんと積極的にコミュニケーションをとり、「チーム愛南町」の一員として「この地域をもっと良くしたい」という気持ちで頑張っていただける方と一緒に働きたいと思っています。

職員さんの写真

ー愛南町は受験することができる年齢層が非常に広いイメージがありますが、今回はいかがですか?

 

近平:令和7年7月から開始する募集でも、行政職は45歳まで、土木・建築職は50歳まで、消防職は30歳までと、幅広い方に応募いただけるようになっています。

 

私たちは年齢に関わらず、人物を重視した採用を行っていきたいと考えています。様々な経験を持つ、多様な方々にお会いできるのを楽しみにしています。

 

ー採用活動において、志望動機はやはり重要視されますか?

 

近平:もちろんです。「なぜ公務員なのか」そして「数ある自治体の中から、なぜ愛南町を選んだのか」という点は、面接でぜひお聞きしたいポイントです。AIなども進化していますが、ご自身の経験に基づいた、ご自身の言葉で語っていただくことが何よりも大切だと考えています。

 

特に、これまでの経験を愛南町でどのように活かせるのか、具体的にイメージできる形で伝えていただけると、私たちも一緒に働く姿を想像しやすいですね。即戦力だけを求めているわけではありませんが、ご自身の経験と愛南町の未来を繋げて伝えていただけると、聞いている側としてもとても好印象を受けますね。

 

ー町外から愛南町を目指す方に、何かアドバイスやメッセージはありますか?

 

近平:そうですね、町外から来てくれる方には、ある程度の覚悟も必要かもしれません。「覚悟」といっても、働きにくいとか、町外出身の方が不利になるような話では無いですよ(笑)

 

正直に言うと、都会に比べて交通の便が悪いと感じることがあると思います。実際に、愛南町での生活に馴染めず、離れてしまったという話も聞いたことがあります。

 

ですが、実際に住んでみると「住めば都」だと感じることが多いのも事実です。この辺りの人は本当に温かい人が多く、実際に住んでみてからわかる良さがたくさんあります。

 

そういった地域性も理解した上で、愛南町で長く活躍したいと思っていただける方に来ていただけると嬉しいですね。

職員さんの写真

ー採用試験を受ける上で、気を付けてもらいたい点などはありますか?

 

近平:基本的なことですが、試験に臨む「姿勢」は大切だと考えています。時間に余裕を持って会場に来ていただくことはもちろんですが、例えば筆記試験後に消しゴムのカスを机一杯に散らしてしまっているなど、小さなことでも印象は変わってくるものです。

 

消しゴムのカスは極端な例かもしれませんが、お互いに真摯に向き合えるような時間としたいですね。実は、私たちも皆さんが気持ちよく受験できるよう、試験当日は朝早くから掃除をして準備をしているんですよ(笑)

 

ー面接では、どのような点に注目されていますか?

 

近平:やはり「なぜ愛南町なのか」という点を、ご自身の具体的なエピソードを交えて語っていただけるかどうかに注目しています。皆さん、それぞれに唯一無二の経験をされているはずなので、それを自分の言葉で伝えてほしいです。

 

また、地元出身の方であれば「地元だから」というのも立派な志望動機です。ただ、そこから一歩踏み込んで「地元だからこそ、何をしたいのか」「なぜ貢献したいのか」まで伝えていただけると、より想いが伝わります。

 

一度町外に出てみて、客観的に見た愛南町の良さを語っていただくのも良いかもしれませんね。

 

また、面接では格好いい話だけでなく、失敗した経験を話していただいても全く問題ありません。そこから何を学び、どう成長に繋げたのかという点も、私たちは知りたいと思っています。

 

ー緊張してしまう、という方も多いのではないでしょうか。

 

近平:そうですよね。年齢層も幅広いので、社会人経験豊富な方もいれば、新卒の方もいらっしゃいます。緊張するのは当たり前です。私たち面接官も、皆さんの本来の良さが見えるように、できるだけリラックスした雰囲気作りを心がけています。

 

人生で面接を受ける機会は限られていますから、ぜひその緊張すらも楽しむくらいの気持ちで臨んでみてください。もし不安であれば、事前に練習しておくのも効果的だと思いますよ。

 

ーちなみに、近平さんご自身はなぜ愛南町役場を志望されたのでしょうか?

 

近平:採用担当者としてお話ししておきながら、改めて聞かれると難しいですね(笑)

 

私は大学で建設関係の学科で学び、卒業後には民間企業で設計士として公園設計の仕事に携わっていました。しかし、お客様の好みなどもあり、自分の提案が100%形になるわけではない、というもどかしさを感じることがありました。

 

それなら「自分で公園づくりができる自治体に入った方が良いのではないか」と考えたのがきっかけです。

 

そして、どうせ自分のスキルを発揮するなら、生まれ育った地元である愛南町に恩返しがしたい、という気持ちが強くなりました。当時は町村合併を経て、町が大きく変わろうとしている変革の時期でもあったので、自分の力を試せるチャンスだとも思いました。

 

ずっと地元にいると当たり前になってしまいますが、私の場合は学生時代や前職で一度外に出てみて、改めて地元の魅力や居心地の良さに気づかされた、というのも大きいですね。

 

ー最後に、愛南町職員を目指す方へメッセージをお願いします。

 

近平:私たちは「公務員だからこうする」のではなく、「町民のためにこうしたい」という強い想いを持った方をお待ちしています。愛南町をより良くしたいという切実な想いと、変化を恐れない勇気をもって、ぜひチャレンジしてください。

 

皆さんの熱意あふれる応募を、心からお待ちしています!

職員さんの写真

ー本日はありがとうございました。

 

 取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年6月取材)

職員インタビュー

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 愛媛県の南端に位置している愛南町は、南宇和郡の旧5町村(内海村、御荘町、城辺町、一本松町、西海町)が平成16年10月1日に合併して誕生しました。「愛南町」という町名には、愛媛県の南に位置し、ここに住む人たちが町を愛し、地域や人を愛して、みんなが仲良く助け合って、元気な町になって欲しいという願いが込められています。  愛南町は、南は黒潮躍る太平洋を望み、西は豊後水道に面している自然環境に恵まれた地域です。南宇和郡の北部には四国山脈から分岐した一本松地域の篠山支脈があり、ここから発する僧都川の流域に平野部が開け、この平野部に御荘地域、城辺地域の市街地が形成されています。また、内海地域、御荘地域、城辺地域および西海地域の海岸部は「足摺宇和海国立公園」に面し、自然豊かな恵みを受け水産業や観光事業に恩恵を受けています。気候は、四季を通じて温暖で、梅雨期には雨が多く南海型気候の特色をもっています。  そんな「いろこい愛南」で、私達と一緒に仕事をしてみませんか。

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