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藤沢市役所

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多くの自治体で人口減少が進む中、人口が増加し続けている藤沢市。比較的コンパクトな都市構造の中で「湘南の海」「緑の豊かさ」といった自然環境、充実した買い物環境や医療・福祉など本市の総合的な暮らしやすさのほか、子育て世代を中心に子育てに適したまちという本市のイメージが近年広がっています。 また、江の島をはじめとする観光都市だけではなく、商・工業都市、農・水産業都市や4大学が立地する学園都市としての側面を併せ持つ湘南の中心都市として発展を続けています。 近年では持続可能なプロジェクトとして、100年先の未来を見据えたサスティナブルな街「FujisawaSST(サスティナブル・スマートタウン)」を整備し、官民一体でSDGs達成に向けて取り組んでいるほか、約100年ぶりとなる東海道新駅の設置やDXの推進など、様々な分野で果敢に挑戦し続けています。 そんな藤沢市で、より魅力的な街づくりをめざして一緒に「変革」「チャレンジ」してみませんか?
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「この人に聞けば大丈夫」と言われる福祉スペシャリストになる!~地域包括ケアシステムを早くから推進している藤沢市生活援護課での若手職員の奮闘記~

職員インタビュー

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神奈川県藤沢市役所生活援護課でケースワーカーとして働く入庁2年目の佐藤大哉さんに、仕事の難しさややりがいについてお話を伺いました。

—就職するまでのご経歴を簡単に聞かせてください。

 

佐藤:入庁前は、福祉系の4年制大学に在籍し障害者や子供に関することについて勉強していました。特に、制度の狭間にいる人達への支援がなかなか行き届いていないという状況についての調査や研究です。

そういった問題に対して、行政側の視点で何かできることがないか、むしろそういう仕事をしたいという思いが強くなり、公務員を志望するようになりました。

—藤沢市を就職先に選んだのは?

 

佐藤:藤沢市は、医療や介護の地域包括ケアシステムについて、地域の中でより長く生活していく、より自分らしく生活するというような構想を早くから進めている市である、ということを大学の勉強の中で知っていました。

せっかく公務員になるなら、医療や介護分野でより先進的でかつ問題意識が高いところで働きたいと思ったのが、藤沢市を志望した理由です。

—最初に話されていた「制度の狭間」について、詳しく教えてください。

 

佐藤:例えば所得の制限でギリギリ支援の対象にならない方、65歳以下で特定疾病に該当しない方など、実際は困っているけれども支援制度の対象にならない方がいらっしゃいます。

民間の社会福祉法人に就職してそういう方の支援をするということも考えましたが、ケアシステムは市が主体となって行うべきであり、そこで仕事をした方がより広く支援の幅を広げられると思ったのです。

—入庁されてからのお仕事について教えてください。

 

佐藤:令和4年に藤沢市に入庁し、生活援護課に配属となりました。生活保護利用者の方のケースワーク業務が主な仕事になります。

具体的には、ご本人との面談や訪問を通してニーズを聞き取り、経済的または健康的に自立した生活に向けての支援をします。その他の環境に関しても、周りの部署と連携しながら仕事を進めています。

—どの位の世帯をご担当されているのですか?

佐藤:現在は100世帯くらいを担当してます。課内で担当地区があり、そこに住まれている方を私が担当しています。

例えば近くの病院はここで、内科の場合はここでというように、限定した地区を担当する方が、利用者の方へ具体的に案内がしやすくなります。

また、利用者の方がどういう人かをより知ることができるので、地域包括支援センターやケアマネ―ジャーとの連携もしやすいと思います。

—毎日、何人位の方とやり取りをするのでしょうか?

 

佐藤:基本的には、自宅に伺ってお話を聞く方法がメインで週1回程度外に出ています。

訪問だけではなく電話のやり取りとか、直接本人からでなくても、ケアマネ―ジャーから今の様子を聞いたりすることも含めて、1日10世帯前後の対応が平均的です。

—入庁当初はどういった教育体制だったのですか?

 

佐藤:マンツーマン体制で、必要に応じて業務上のことは全部教えていただきます。

研修期間のようなクッション的な期間はなく、全然わからなくても一旦自分なりに利用者の方と話をするというところから始まって、必要に限定した地区を担当する方が、応じて担当の先輩や周りの人に聞くという形ですね。

もう今は2年目で、人から聞かれるような機会も増えたので、そういう風土や環境というのを続けていけるように、自分も積極的に話を聞き、困っていそうな人には声をかけるように心がけています。

ー生活支援課には何人の方がいらっしゃるのですか?

 

佐藤:現業のケースワーカーが50人程います。子供支援の担当や健康管理支援の担当、庶務の職員も含めて全体だと70人ぐらい在籍しています。

年代で言うと、入庁してすぐ生活援護課にという方は毎年2、3人ぐらいいます。私は2年目なので後輩も2人いますね。

ー働き方はいかがですか?

 

佐藤:残業は、月あたりだと10時間前後ですね。例えば、利用者にライフイベントとして大きな転機がある、入院や転居などがあると現場対応が増えるので、応じて残業があります。

年休はとても取りやすいです。例えば、今月は利用者の方が落ち着いた生活状況なので、当日の午後は休みを取ったり、2時間早退したり。

ライフワークバランスはとりやすいと思います。また、育児休暇が取りやすい環境で、今年度だけで4人の男性職員が取得しています。

土日は出ず、基本的にはカレンダー通りの勤務になってます。

—仕事のやりがいはなんですか?

 

佐藤:今の仕事は、市民の方に寄り添い、その方の人生がより良くなるように働きかけをするということなので、私の声掛け一つでその方の行き先を左右することがあります。

例えば、施設への入所が必要だと思える方で、本人は入所に渋っているという場合があります。しかし、長くその方と関わりを続けることで、ようやく本人が私の言うことを聞き入れ入所に興味を示すという場合があります。

このように、その人の人生というものを、より良い方向へ進めていけるお手伝いができたと実感できることがあると、すごく嬉しいですし、やりがいがあると強く思います。

—入庁した後のギャップはありましたか?

 

佐藤:今話したような利用者との関わりの部分は、ケースワーカーという立場として、難しい部分でもあり、やりがいとなる部分でもあるのかなとは思っていました。

予想外の点としては、例えば病院やケアマネ―ジャーなど、支援側での擦り合わせは思っていたよりも難しいなと感じました。

—連携の点で思いとのギャップがあったのですね。

 

佐藤:それぞれの立場でできること、できないことがあり、お互いの利害もあります。支援者全員が利用者本人のためにという環境や関係性を作っていくことが、できる時もあれば難しい場合もあるというのがわかりました。

この関係性作りそのものにもやってよかったとやり甲斐を感じる場合もありますが、それは入庁前には想像もできていませんでした。

—仕事の中で難しいなと思うことはありますか?

 

佐藤:私から利用者の病院や施設に話をするケースは大変ですね。例えば、急性期で入院していた方が、病院自体は出なければいけない、でももう戻る先がないという場合があります。

こういった時に、病院側で全部調整するのは難しく、私が転院先を探すことが必要になります。適切な行き先を探していくことは大変ですし、そこまでやるというのは正直入庁前には理解していませんでした。

—そのようなケースは多いのでしょうか?

 

佐藤:例えば、ご親族もいらっしゃらない方の場合に、誰が手続きをしていくのかとなるとやはり一番動きやすいケースワーカーとなります。予想もしていなかった手続きをしたりとか、人海戦術で片付けるようなこともあったりと、意外に大変なケースが多いです。

ー今後、歩んでいきたいキャリアはありますか?

佐藤:生活保護という多様なニーズのある方と2年弱関わりを持っていると、福祉スペシャリストとして「この人に聞けば、今後の道筋がわかる」いう人が、多ければ多いに越したことはないと感じてます。また、そういう人が今求められていると思います。

個人的には、市役所内にいらっしゃる福祉のスペシャリストと言われる人たちを集めて、アドバイザー的な業務をする課があるといいなと。

自分はまだまだ力不足です。知見を磨いてより知識を得て、今後はその1人に自分も上がっていきたいです。

ー最後に藤沢市のよいところを教えてください。

 

佐藤:上司との関わりが良いことですね。本当に相談にもすぐ乗っていただけます。生活に直結して関わる課にいるので、窓口で市民の方が声を荒げるような場合もありますが、そういう時もすぐ来てくれて一緒に話を聞いたりすることもあります。

直接の上司じゃなくても、全然関係ないような部署の上司からも、そういえば最近あの人はどうなのとかという感じで、周りを気にかけていただける環境なので、とても嬉しく働きやすいなと思っています。

—本日はありがとうございました。

「この人に聞けば大丈夫」と言われる福祉スペシャリストになる!~地域包括ケアシステムを早くから推進している藤沢市生活援護課での若手職員の奮闘記~

「この人に聞けば大丈夫」と言われる福祉スペシャリストになる!~地域包括ケアシステムを早くから推進している藤沢市生活援護課での若手職員の奮闘記~

職員インタビュー

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藤沢市役所

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2024/05/08

【電気・機械職】業務内容&職場紹介

インタビュー動画

職員インタビュー

藤沢市の「電気・機械職」に関する業務内容や職場紹介を動画にまとめました!

若手からベテランまで様々な職員が登場し、それぞれの視点でお話ししておりますので、ぜひご覧ください!

【電気・機械職】業務内容&職場紹介

【電気・機械職】業務内容&職場紹介

インタビュー動画

職員インタビュー

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職員インタビュー

藤沢市役所

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2024/04/13

「計画構想事業に憧れ抱き新人建築職が奮闘!」〜神奈川県藤沢市の公共建築工事の設計・監理~

職員インタビュー

神奈川県藤沢市公共建築課で働く吉田さんに、入庁理由や試験内容、現在の担当業務についてお話を伺いました。

—簡単な自己紹介をお願いします。

吉田:新卒採用職員として2023年4月に入庁しました。大学は建築学部で、都市建築コースの都市政策を専攻していました。

現在は、計画建築部の公共建築課に所属しています。学校や市民センター、公共施設の工事を担当する課です。市では公共施設をそれぞれ主管課が所有しており、公共建築課は主管課から委託されて業務を行います。

新築物件では設計委託や工事監理委託、既存物件では改修工事や建物調査委託等があり、この設計、積算、監督が主な業務です。建築職は基本的に計画建築部に所属しています。

—就職活動についてお聞かせください。

 

吉田:都市政策専攻であったこともあり、当初は建設系のコンサルファームをメインで受けていました。

その一方で、藤沢の近隣市の建築職公務員であった父に「藤沢市、おもしろそうだよ」とおススメされ、藤沢市の受験を決意しました。

具体的には、いずみ野線の延伸事業や新駅事業など、これから始まるプロジェクトを多く持っている点です。計画構想から関わっていける可能性がある事業が多く、私も魅力に感じました。

このため、公務員でエントリーしたのは藤沢市のみです。

—公務員試験への対策はしていましたか?

 

吉田:いわゆる公務員試験の勉強はしていません。藤沢市は公務員試験がなく、民間企業と同様の手続きで受験できます。応募の際にエントリーシートを提出するという枠組みは民間と同じでしたが、藤沢市の志望動機は重点的に書けるように準備していました。

—民間企業も受ける中で、公務員に対してのイメージはあったのですか?

 

吉田:父が公務員だったので、いわゆる書類仕事が多くて堅苦しいような一般的に抱かれがちなマイナスイメージはありませんでした。詳細な仕事内容は知らなかったのですが、楽しそうに働いている様子は知っていましたので。

—選考のなかで民間との違いはありましたか。

吉田:民間企業では、「本当にやりたいこと」「プロフェッショナルとして極めたいこと」についての質問がありました。

一方で、藤沢市ではやりたい分野を複数あげてもマイナスにならず、やりたい事を必ずしも一つに絞らなくていいという部分が私にとってプラスの印象でした。

実際、民間の面接でやりたい事を本音で言ってしまうと、「どちらがやりたいのか?」と突っ込まれることもあります。

私は、都市計画もやりたければ官民連携事業もやってみたいと、やりたい事が1つに絞れていなかったこともあり、そういった意味で公務員の仕事の形態が自分には合っているのかなと思いました。

—課の体制について教えてください。

 

吉田:公共建築課の人員体制は建築職17名、電気職8名、機械職8名の合計33名です。年齢幅はバランスよく、ご家庭を持つパパさん・ママさんが多くいらっしゃる印象です。

建築職の男女比は1:1で、電気・機械設備には女性職員はいません。ちなみに、今年度の同期入庁の建築職は私を含め2人とも女性です。

吉田さんが手掛けた保健所施設(工事前)

—教育体制について教えてください。

吉田:藤沢市は、基本的には2~3年目の先輩が付いてくださるOJT体制をとっています。

一方で体制が特殊な公共建築課は、年間を通してペアとなる上司の主任監督員が決まっており、常にその方に見ていただいて案件を進めていく体制です。

基本的には上司からはなんでも報告し相談することと報連相の徹底がされていて質問・相談がしやすい環境だと思います。

ーペアというのは吉田さんが新人だからそのような体制なのですか?

 

吉田:いえ、すべての案件では主任監督員、監督員のとペアで対応することが決まっています。教育的な側面もありますが、主にはダブルチェックのような意味合いが強いです。

—吉田さんがメイン担当の案件もあるのですか。

 

吉田:今年度は、3本の案件で自分がメイン、監督員として対応しています。図面作成や積算等の工事設計、工事書類や現場の確認等の工事監理は私が行っていて、設計内容や工事書類、施工状況については随時、主任監督員の確認を受けるという形です。

吉田さんが手掛けた保健所施設(工事後)

—働いてみてギャップはありましたか。

 

吉田:ギャップはありました。

コンサルファームや建築事務所とは異なり公務員は発注者側になるので、自分が物事を主体的に進められると思っておりました。

しかし実際は、私が所属している課ではなく、学校ならばその管理している施設課が発注者となり、その方々の意見を反映させることが第一という部分に気付きました。

本来、既存の建築物が現在の法に適合していないケースでは、壊すか法適合する仕様に改修するという対応になります。ですが、利用者さんから「可能な限り使えるものは残してほしい」という意見を頂戴することもあり、法を守りながらなるべく意見に沿うように動いています。ここが、難しい部分でもあります。

—勤務時間や残業、有給取得について教えてください。

 

吉田:基本的には8:30~17:15が定時です。上半期はしばしば残業がありましたが、今は発注が落ち着き、工事に入ってしまえば定時に帰ることもできます。

仕事のスケジュールは個人で組むことができるため有給は取りやすいです。今期は夏休み7日間と5日間の有給を取得しました。

—どのようなところに仕事のおもしろみを感じますか。

 

吉田:利用者の要望と公共建築に求められる品質のおり合いを自分でつけることになるため、自分の考えが反映されやすい仕事です。そういった点におもしろみを感じています。

—今後のビジョンはありますか。

 

吉田:色々な部署に行きたいです。建築職も幅広く部署異動ができるので、なるべく多くのことに携わっていきたいと思っています。その中で、自分に合うものを見つけていけたらと考えています。

—職場の雰囲気を教えてください。

吉田:働きやすい職場だと思います。業務以外で雑談やお話する機会もありますし、やりやすいと感じています。

—建築職から見た藤沢市の街のイメージついて教えてください。

吉田:辻堂など駅周辺は賑わい栄えている一方で、学校などは数が多く手が回っていない部分が多くあります。藤沢市は南北に長く、北には慶応藤沢キャンパスもあるので、周辺の公園などは綺麗に整備されています。

藤沢が地元というわけではありませんが、江の島や大学、ショッピングモールなどがあり、魅力のある町だと感じています。

—ありがとうございました。

「計画構想事業に憧れ抱き新人建築職が奮闘!」〜神奈川県藤沢市の公共建築工事の設計・監理~

「計画構想事業に憧れ抱き新人建築職が奮闘!」〜神奈川県藤沢市の公共建築工事の設計・監理~

職員インタビュー

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藤沢市役所

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2024/04/05

公務員として「一歩踏み込んで良いのか」〜福祉職を地域に配置する 神奈川県藤沢市の先進的な試み〜

職員インタビュー

民間企業での福祉関連の仕事を経て、平成24年に神奈川県藤沢市役所に入庁。

現在は善行市民センターの地域づくり担当として働かれている安西 未佳さんに、これまでの経歴や善行市民センターでの仕事や活動についてお話を伺いました。

—はじめに、入庁されるまでのご経歴をお願いします。

安西:学生時代は児童クラブでアルバイトをしていました。短大卒業後、民間企業で十数年勤め、その後藤沢市に入庁して12年目になります。

前職ですが、まずは知的障害者の施設の支援員として携わり、その後同じ法人のデイサービスの指導・支援員をしていました。

出産後、パートタイムとして別のデイサービスで働いていたのですが、パートだと物足らなくなってしまい(笑)。

がっつり仕事をしたいなと思い、特別養護老人ホームの開設準備室で施設の建物のことや、新規入居者の方との面談を行う仕事を経由し、老人保健施設や特養の相談員をしていました。

実際の介護の現場に入るというよりは、施設に入る前の面談や入所に向けての相談を受ける立場でした。

—今まで民間で経験を積まれていたようですが、そこから公務員にシフトしたきっかけは?

安西:たまたま藤沢市の広報誌に福祉職の募集が載っていたんですね。

当時仕事も充実しており転職には積極的でなかったのですが、これから民間で高齢者支援の仕事だけをしていくのもどうなのかと思い、学生時代や民間で働いてた頃にも藤沢市役所の方とのつながりもあったので思い切って受けてみることにしました。

—入庁後はどのような課に、どのくらい在籍していましたか? 異動などはありましたか?

安西:最初に在籍していた生活援護課で生活保護のケースワーカーとしては5年。次に地域共生社会推進室に6年。地域共生社会推進室では生活困窮者の支援をしていました。

そして今年の4月からは善行市民センターの地域づくり担当として働いています。それぞれの課で全然違う職務を経験しましたね。

—現在働かれている善行市民センターについてお伺いします。主な業務内容はどのようなものでしょう?

 

安西:善行市民センターは、役所の出先機関のような感じです。例えば各種証明書の交付などを請け負う住民サービス担当や、自治会や地区の社会福祉協議会など地域の方の団体が活動するための事務局を担う地域づくり担当がいます。

私は後者に所属していて、地域の方がイベントを行うときの準備や会議を手伝ったり、サポートをしたりしています。

前職では一対一の個別支援をしていましたが、今はどちらかというと地域の団体の方々がどうしたら活動をやりやすいかというようなことを考えたり縁の下の力持ち的な役割を果たしています。

善行市民センター

—これまでの課と比べて、働き方(勤務時間・休日など)はどのように変わりましたか?

 

安西:勤務時間は変わりませんが、残業が減り、土日出勤が増えました。地域の団体がイベントをする際のお手伝いをする機会が増えたので、イベントのときは代休を取って土日出勤があります。

残業については以前の仕事が個別支援がメインでしたので、電話相談や事務仕事が多く夜遅くまで残ることの方が多かったのですが、現在は地域団体のサポートがメインですので、早く帰れるようになりました。

—他の地区でも同じような活動はされているのでしょうか? また、こういった試みが行われるようになった狙いはどこにあると考えますか?

 

安西:藤沢市は13地区に分かれているのですが、そのうち4地区で私と同じような福祉指導員が配置されています。

2022年度に2名、2023年度に私ともう一人の合計4名です。具体的な活動があるというよりは、むしろ「自分たち福祉指導員に何ができるか」というのを模索している最中です。

今までセンターでは、福祉とは関係ない一般事務職員が配置されていたため、私自身今までの経験を踏まえて、センターに相談に来られた方に対して、単に話をきくだけではなく、相談内容を受け止めて丁寧に次の支援や関係機関につなげていくことができるのかなと思いました。

そして「市役所」というと、地域の方にはハードルが高くてなかなか相談に来られないことも考えられますので、そういった意味で私たち福祉職が各地区に出ることの意味はあるのではないでしょうか。

また藤沢市には、市の社会福祉協議会にコミュニティソーシャルワーカー(CSW)という地域の困りごとを聞いてくれる相談員さんが13地区ごとに配置されています。

そちらとの棲み分けの問題についても言われるのですが、市社協と市役所が連携したり、市社協の方が動けるようにサポートすることもあります。

—これまでのお仕事と、現在の相談員の仕事を比べて違う部分はありますか?

 

安西:ベースは一緒ですね。ただ、役所の場合は法律の中で「ここまではできるけど、ここまではできない」という区切りがあります。

なので、個人として関わろうと思えば関われる部分もありますが、あくまでも公務員として「一歩踏み込んで良いのか」と悩みながら仕事をしていた時期もありました。

今はその「一歩踏み込んで良いのか」という部分を民間の機関と連携したり、地域の皆さんの力を借りながらなるべく良い形で解決に導けるように動いています。

地域活動の様子

—それらを踏まえたうえで、いま働くやりがいや面白みはどこにあると考えますか?

 

安西:いろいろあると思いますが、様々な知識や経験を得られることでしょうか。

例えば、生活援護課にいた頃は藤沢市の制度や国民健康保険や年金の仕組みを学ぶことができたり、その学んだことを次の課で活かすことができたりしたので、どんどん自分の中がアップデートされていくのが役所で働く良さだと思います。

民間でも学びがないというわけではないのですが、あくまで専門組織ですので、専門知識を学ぶ機会の方が多いんですね。

なので、行政の仕事の方がいろいろな知識を広く浅く情報を得られるのかなと思います。

—今後、相談員として「こんなことやってみたいな」など展望はありますか?

 

安西:地域の方がそれぞれの団体で「自分たちの住んでいるところを良くしていこう」という活動をされている一方で、地域の高齢化が進んでいるんですね。近年ではコロナの影響で活動ができず、ようやく再開できたものの思ったように動けないことが多いようで。

その中で、次の担い手のことや、地域のみなさんが活動を続けられるために藤沢市として後押しできないかなというのを踏まえて、今後も行政の立場から皆さんを支えていきたいなと考えています。

—最後に、藤沢市の福祉職を志望する方にメッセージをお願いします。

安西:藤沢市の福祉職は現在40名程度いるんですが、皆さん福祉を勉強してきただけあって、困っていたら「どうしたの?」と声をかけてくれたり、大変なことでも共有しあえたり共感しあったりできる環境だと思っています。

私自身もそういう居心地の良さを作っていかなければと思っていますし、そういった雰囲気を持った方にぜひ来ていただきたいです。

—本日はありがとうございました。

公務員として「一歩踏み込んで良いのか」〜福祉職を地域に配置する 神奈川県藤沢市の先進的な試み〜

公務員として「一歩踏み込んで良いのか」〜福祉職を地域に配置する 神奈川県藤沢市の先進的な試み〜

職員インタビュー

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藤沢市役所

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2024/04/05

一対一だけでなく、市民に向けた健康増進活動へ〜民間から行政&地方から都市部で働く神奈川県藤沢市の保健師〜

職員インタビュー

神奈川県藤沢市で保健師として働き、教育担当の先輩・教育を受ける後輩の関係性でもあった田中さんと神之浦さんに、働くことになったきっかけや、働く環境・保健師としての経験ややりがいなどをお伺いしました。

—まずはお二人のご経歴やご経験を簡単にご紹介ください。

田中:私は新卒で、大学病院に看護師として9年ほど勤めていまして、その後結婚を機に夫の地元である藤沢に引っ越して市内の病院で3年間働いていました。そこから保健師になって、今6年目です。

神之浦さんが入庁した当時は健康づくり課の成人保健担当の中で神之浦さんのOJTを担当していまして、今年度から健康づくり課の母子保健を担当しています。

神之浦:私は大学院卒業後に新卒で入ってそのまま保健師をしております。地元は長崎で、大学は兵庫です。

祖母が保健師をしていたこともあって、保健師がわりと身近な職業であったのと、病院に通院する前の予防医療に関わる機会があるというのに魅力を感じて保健師を志望しました。

最初は健康づくり課で田中さんに指導していただき、入庁した年の9月からはコロナ担当として保健予防課に在籍し、今年度からまた健康づくり課の母子保健の担当をしています。

左:田中さん、右:神之浦さん

—田中さんはなぜ看護師から保健師にキャリアチェンジされたのですか?

 

田中:看護師の仕事自体にもやりがいを感じていたのですが、子供も生まれて家庭との両立という面を考え保健師となりました。

夜勤があったり休みが少なかったりして看護師だと良い職場がないなと思い、土日が休みで働きやすいところを探している中で藤沢市の保健師の試験を受けた形です。

—神之浦さんはなぜ地元・長崎や大学から離れた藤沢市の保健師として働こうと思われたのですか?

 

神之浦:単純に地元が田舎だったので(笑)。都会に出たいという気持ちが強かったです。

関東圏で受験したのは藤沢市のみだったのですが、大学2年生のときに藤沢近隣の病院に見学をしたことがきっかけです。その時に「藤沢、結構いいところかも」と思って。

関西とはまた違う時間の流れ方をしていて、ゆったりした安心感が自分に合っているなと感じました。

—では、お仕事についてお話いたします。神之浦さんが新卒で入庁されたとき、田中さんがOJT(教育)担当を務められていたんですよね。どういった仕事だったのですか?

田中:我々は、健康づくり課で成人保健を担当していました。保健師が6人在籍しており、私が教育担当です。

成人保健の仕事はウォーキング教室や藤沢市オリジナルの体操、講習会の開催など、健康増進を中心に業務を行っています。電話での相談や来所での相談はありますが、訪問して保健指導をすることは殆どないんです。

あとは健康づくりサポーターと呼ばれるボランティアさんたちの養成講座や、その方達が市のイベントで活動してもらう際のサポートをしています。

講習会等は業務委託をしているので、直接私たちが運営しているものは少ないんですが、委託の管理や企画の部分で調整をするので、通常の保健師とはまたちょっと違った仕事内容かもしれません。

神之浦:そうですね。学生時代の実習等では委託の部分は触れてなかったので、「こういった仕事もあるんだ!」と驚きました。

田中:逆に直営だとたくさんの講習会を主催することは難しいので、業務委託で講習会を実施しているのは藤沢市ならではかもしれません。また、成人保健分野とは言っていますが、講習は平日に行うことが多く、高齢者の方がメインで来られるので高齢者支援課とも連携しています。

—教育の手法はどういった形なのですか?

 

神之浦:基本的には田中さんが担当されている仕事に一緒に入り、どういう仕事をしているのかというところを見させてもらっていました。

 

田中:基本的に初めての現場では見学をしてもらい、2回目は新人さんにメインでやってもらってフォローしながら進めていく感じです。ただ講習や教室も年に何回もやるような仕事でもないので、そのあたりは難しいなと思っています。

神之浦:わからないところも多かったのですが、その度に田中さんが助けてくださって、そのおかげであまり大きな失敗もなかったのではないかなと。

田中:本当は隣の席でフォローをしたかったんですけど、業務の関係で席が隣になれず、斜め向かいだったんですね(笑)。

なので、神之浦さんの隣にはOJTをフォローしてくれる監督官の先輩にいてもらって、細かなことを教えてもらいながら3人体制で業務を行っていました。

ー市としての教育方針もあるのですか?

 

田中:市の保健師としての人材育成の指針や活動目標があり、目標達成に向けた行動計画等もあるので、それに基づいての振り返りをチェックシートで行っていきます。

コロナ禍のときはバタバタしてしまうこともありましたが、自己評価でチェックしてもらいつつ中間評価や面談なども行っていきます。

—働く環境についてはいかがでしょう?

 

神之浦:残業は日によりますね。緊急で訪問が入るケースもあるので、その対応で多少残ることはあります。

田中:私の場合は子供が小学生でお迎えがあるので、「この仕事は絶対今日終わらせないといけない」というものは終わらせますが、基本的には定時で帰宅しています。

休日は土日祝ですが、担当している業務によっては年に数回休日出勤があります。

神之浦:有給も取れています。北保健センターは保健師が7名しかいないので、他の保健師さんの予定も伺いつつ自分が有給を取得したい日があれば相談するという感じです。

—田中さんはこれまで大学病院や民間の病院で看護師としてのご経験もありますが、行政と民間で働く環境に大きな違いはありますか?

田中:事務仕事や書類仕事が多くなったことが大きな違いでしょうか。病院は、カルテと看護サマリー程度で、公務員になって起案文書を作ったり、伝票を切る仕事には最初はわからないことが多く戸惑いました。

あとは、職場でも藤沢出身・在住の人が多いように思います。中には神之浦さんのように遠いところから来る方もいますが、ほとんどは地元出身者ですね。

ただ大きい市ではあるので、あまり人間関係に窮屈さのようなものや働きづらさのようなものは感じません。

—藤沢市で働く良さややりがいはどこにあると感じますか?

 

田中:成人保健の担当の時に、健康政策に関わる事業で民間企業の方と一緒に「ふじさわ歩くプロジェクト」というのをはじめたのですが、そういった市民向けに大きなプロジェクトを行えるのが行政で働く醍醐味かなと。

一対一の活動だけでなく、対市民に向けて健康増進を図れるのが保健師ならではだと思います。

病院に勤めていると、病院の「中」にいることが多いので、そうではなく地域から「外」に向けて発信できるというのは良いことだと思います。

神之浦:私はもともと母子保健に興味があったので、今希望の部署で働けているのを嬉しく思います。今働く中での醍醐味は、お子さんの成長をママさんと一緒に見守ることができることでしょうか。

また、相談を受ける保護者の方から「神之浦さんに相談できてよかった」と言っていただけることを嬉しく感じます。

田中:まさに昨年の2月に「伴走型支援」というのが始まったんですね。妊娠中から保健師が関わることで、妊娠出産の支援を行うというものです。

出産子育て応援金などの補助金や、制度が新しくなったこともあって健康づくり課でも新しい業務が増えています。

—神之浦さんにお伺いします。藤沢市の保健師として、今後さらにどのような形で業務に携わりたいなど展望はありますか?

 

神之浦:今関わらせてもらっているママさんたちがしんどくなったときなどに、気軽に相談してもらえるような保健師になっていけたらなと思っています。

母子相談自体は今持っているケースだけで100名いらっしゃって、地区によって差はあるんですけど、今まさに関わりを持っている方は10名以上いらっしゃいますね。

—藤沢市での暮らしはいかがですか?

 

神之浦:これまでずっと関西に住んでいたので、関東の人は「冷たい」「怖い」というイメージがあったのですが(笑)。「無理やったら関西帰ろう」という気持ちでいたのですが、地元の人も温かく今の所帰らずに済んでいます。

都会すぎず田舎すぎず、湘南台もいろいろな電車が停まるので出かけることもできています。

田中:駅から徒歩圏内に畑があったり、のどかな風景が広がっていたりするので子育てするにも過ごしやすいですね。神之浦さんが言っていたように交通アクセスも良いですし。

—最後に、今後藤沢市の保健師に求める人材についてイメージがあればお願いします。

田中:公務員であることが苦にならない方ですかね。保健師の仕事だけでなく、公務員としての事務作業もあるので、人と直接関わることに対して柔軟性を持てる方が良いのかなと。

神之浦:そうですね。保健師として相談を受ける立場としては、相談してくださる方や対象の方に先入観を持たず対応できることは重要ではないかなと思います。

田中:藤沢市の保健師は年齢層が幅広く、新卒で入られる方もいれば看護師など色々な経験を積んでから保健師として入庁される方もたくさんいます。今までの経験も活かしながらお仕事ができる環境ですので、ぜひ興味とやる気がある方がいれば一緒に働けたらと思います。

—本日はありがとうございました。

一対一だけでなく、市民に向けた健康増進活動へ〜民間から行政&地方から都市部で働く神奈川県藤沢市の保健師〜

一対一だけでなく、市民に向けた健康増進活動へ〜民間から行政&地方から都市部で働く神奈川県藤沢市の保健師〜

職員インタビュー

職員インタビュー

藤沢市役所

藤沢市役所

2024/04/05

「生まれ育った場所で地域密着型な働き方を実現」〜神奈川県藤沢市役所の緑化への取り組み〜

職員インタビュー

神奈川県藤沢市みどり保全課で働く半沢さんに、土木職の業務や、藤沢市役所で働く魅力についてお話を伺いました。

—これまでの経歴について簡単にご紹介ください。

半沢:東京農業大学の造園科学科で、プランターや庭づくりからまちづくり計画まで、幅広い分野を学べる学科に在籍していました。在学中は測量系の研究室に入っており、2023年度に土木職で藤沢市役所に採用されました。現在は、みどり保全課に勤務しています。

ー元々、公務員を希望していたのですか? 

半沢:いえ、一切公務員は考えていませんでした。というのも、公務員になるには試験が必要で、別途試験勉強をしなければいけないと思っていたからです。そのため、民間に絞って就職活動をしていまして、何社か内定も頂いていました。 

就職活動中に、「土木系の大学なら公務員も受けられるんじゃない?」とアドバイスをもらい、自分でも調べてみたところ、地元の藤沢市がSPI(適性検査)だけで受けられると知ったので、応募して採用となった形です。

遠藤笹窪特別緑地保全地区

ー最終的になぜ藤沢市役所勤務を選んだのでしょうか?

 

半沢:民間企業は給与など魅力に感じる部分は多かったですが、やはり転勤があるということがネックになっていました。藤沢市役所に勤めれば市外に出ることは無いので、藤沢に留まれます。それが選んだ大きなポイントですね。

ーでは、藤沢市役所のみどり保全課で行っている業務についてお聞かせください。

半沢:藤沢市が持っている市有山林の維持や管理や、藤沢市の生物多様性に関する取り組みも行っています。

 

市内には、造成ができなかった残地(急斜面地)が点在しており、そのような場所を市有山林として維持管理を行っています。そのため、林縁部は民家に囲まれていることも多く、草や枝が民地へ越境してしまうことや倒木などは常に警戒していなければいけません。


ですので、年間を通して造園業者さんとともに住宅地に隣接する林縁部の草刈や越境枝の剪定、危険木・枯木の伐採などを行っています。草木が勢いよく伸びる春先から夏場にかけては、市民の方からの要望もとても多いです。
 

また、生物多様性については主に市民に対しての普及啓発が仕事です。

長久保公園の「生物多様性センター」、遠藤笹窪谷公園の「サテライトセンター」といった施設が市内にあるので、そちらでの自然観察会や緑化講習会、生物多様性に関する普及啓発を行っています。

子どもたちに緑と生きものに触れて、親しみを持ってもらえるよう、自然観察会や森の中でカントリーヘッジや落ち葉溜めを作るなどといったイベントなども普及啓発活動の一部です。(※表紙画像がその内容です)

遠藤笹窪谷公園

ー入庁後の教育体制についてもお聞かせください。

半沢:研修もありましたが、何週間もまとめてなどではなく、日や時間はとびとびでした。ですので初日からすぐに配属先の執務室や現場でマンツーマン指導員に1から教わっていく体制でした。

マンツーマン指導員以外の課の方々にも何でも質門できる環境ですので、実際に現場に出て、その場で様々な方から学ぶことができるのはとてもいい勉強になっています。

直接自身の担当とは関係のないことでも、気になったことは何でも聞けることは、とてもありがたいです。

ー上司との関係性も良好なんですね。みどり保全課は何名体制なのでしょうか?

 

半沢:みどり保全課は14人体制です。内訳は、事務職が6名、技術職が7名、自然生態専門員が1名です。40代以上の職員が多いです。

ーみどり保全課で働くうえでのやりがいについてはいかがでしょう? 

半沢:年間を通して行っている緑地の管理では、予算的に林縁部に手を付けることで精いっぱいです。


そのため、緑地の内部は手を付けられていない場合が多く、竹が繁茂しすぎてしまっていたり、大径木化した樹木が近くの木を枯らしてしまったり、倒木があったりと地面に光が届かない暗い森になってしまっていることが多いです。


そのような緑地に対して、森林環境譲与税を使って行う「樹林地復元業務」を同時に進めています。
 

樹林地復元とは、前述したような暗くなってしまった森の中の枯木や倒木を伐採・撤去したり、大径木化した樹木を伐採し、林床部に光が当たるようにすることで、森林の植生階層構造の再生を促し、より生物多様性の高い緑地の構築、保全を目指す業務です。


自然相手なので思うように成果が出ないこともありますが、試行錯誤してよりよい緑地にしていくことにはとてもやりがいを感じます。

遠藤笹窪特別緑地保全地区

ー数年がかりで対応できるというのは公務員ならではの面白さですよね。

 

半沢:あとは、自然生態専門員という専門知識をもつスペシャリストの職員がおり、その職員と現場に出てると樹林や草木から動物、地形などについて学ぶことができ、そのような知識は仕事に繋がってきますので、やりがいを感じています。

ーでは、藤沢市役所に入庁してメリットと感じることはありますか?

半沢:市役所なので、暦通りのお休みであることはわかっていましたが、私の課は「お休みはしっかりとってね」という風潮で、実際に夏休みが7日間も取れたのは嬉しかったです。

課によって相当バラツキはありますが、また残業はほぼないのも大きなメリットになるかと思います。

あとは、思っていた以上に服装が自由な点もあります。スーツでなくても良いと言われており、ビジネスカジュアルなファッションで通っています。

男性もシャツにチノパンなど、比較的カジュアルな服装の方が多いです。役所のイメージにありがちな、堅苦しいルールなどがないのもメリットになるかと思います。

遠藤笹窪谷公園のテングチョウ

ー最後に藤沢市の魅力についてお聞かせください。

半沢:藤沢って、本当にちょうどいい町なんです。東京にも静岡方面にも、1時間程度で出られますし、駅前にも百貨店や大型家電量販店などもあるので、必要なものは藤沢でだいたい揃います。

たまに、横浜や川崎に遊びに行きますがそれでも20分足らずで行けますし、土地自体も東京と比べて安いので、住みやすいと感じています。

また、藤沢市は気候も温暖で冬に雪がたくさん降るということもありませんし、台風もほとんど来ない地域です。都心部と比べて土地に余裕があり、空が開けて見えます。市内には田んぼや畑、森林が広がるのどかな地域もあり、子供のころから、「いいとこどりの町だな」と思って住み続けています。

ー本日はありがとうございました。 

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