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古河市役所

茨城県古河市 「華のある都市(まち)古河」 関東平野のほぼ中央、茨城県の西端に位置する古河市は、西側が埼玉県、北側が栃木県、東側が結城市、八千代町、南側が五霞町・境町・坂東市と接しています。 ほぼ全域にわたって平坦な地形で、気候も概ね温暖であることから、生活の場・生産の場として恵まれた自然条件にあるといえます。 また、東京やさいたま市、宇都宮市までの距離が50~60キロメートルという地理的条件に加え、JR宇都宮線をはじめ、国道4号や新4号国道等の交通ネットワークが整備されていることから、さいたま新都心、小山、宇都宮との交流が盛んであり、近年、人口・住宅・工業化の集積が進んできました。

大好きな古河市のPR!シティプロモーション課のおしごと【やりたいことを実現できる場所】

古河市役所

2025/03/31

茨城県古河市役所で事務職として働く、3人のインタビューです。

3人はシティプロモーション課に所属し、市民と一緒にまちの魅力を見つけて発信しています。

 

「真面目にふざけることができる」という、シティプロモーション課の仕事や雰囲気とは?そして、どのようにして古河市役所で働くことになったのか、仕事の魅力や大変なこと、そして古河市への想いをお聞きしました。

撮影時の様子

ー自己紹介をお願いします。

 

福田:市役所に勤めて10年目になります。東京の大学の経営学部を卒業後、民間のシステム会社に3年務め、その後、古河市役所に入庁しました。

 

古河市に就職したきっかけは、今の妻、当時の彼女が古河市に住んでいたことでした。実は、古河市には一度も行ったことがなく、試験会場もよくわからないまま受験したんです。

 

国保年金課、消防防災課、シティプロモーション課、企画課を経て、2023年に再びシティプロモーション課に戻りました。

仕事風景(福田さん)

 

多々羅:私は生まれも育ちも古河市です。大学進学で神奈川に出て、就職を機に地元に戻ってきました。大学では理工学部でプログラミングを専攻していましたが、それを活かす職には正直向いていないと感じ、公務員を志望しました。

 

大学生の頃、「二十歳のつどい」の実行委員会で市役所の方と交流する機会があり、公務員もいいなと思ったのもきっかけの一つです。その時に、”恩師の先生からの動画””を制作した経験から広報の部署に興味をもっていたので、今この部署で仕事ができて嬉しいです!

 

2021年に入庁し、財政課を経て、2024年にシティプロモーション課に配属されました。

仕事風景(多々羅さん)


 

坂本:私は茨城県北の出身で、正直古河市とは全く縁がありませんでした。地元を離れて就職はしようと決めていたのですが、茨城県内には留まりたいという想いがあり、アクセスの良い場所、住みやすい場所を探していたところ、古河市とご縁がありました。

 

公務員を目指したきっかけは、地元の国際交流会に参加した際に、市役所の方々と交流し、街の魅力を熱心に教えていただいたことです。

 

2022年に入庁し、シティプロモーション課に配属されました。

仕事風景(坂本さん)


 

ー皆さんが所属する、シティプロモーション課はどんな部署ですか?

 

福田:古河市役所の広報的な役割を担っています。古河市がどんな街なのかを考え、発信していく部署です。広報誌の作成やSNSの運用、古河市の魅力を定義していくといった仕事をしています。


 

ー詳しい業務内容について教えてください。

 

多々羅:係は全部で三つあります。広報紙の紙面を作る係、古河市の良いところを探す「ブランド戦略」の係、そして、私たち3人が所属しているホームページやSNSの運営、移住・定住などプロモーション全般を行う係です。

 

福田:SNSの運営ではInstagramの更新を「こがキラphotoクラブ」という市民の方々にお任せしていて、彼らと一緒に古河市の良いところを考えて発信しています。今年はメンバーの皆さんからフォトコンテストと写真展をやりたいという提案があり、一緒に開催に向けて準備をしました。

 

写真展準備


 

坂本:最近新たにTikTokを始めました。始めたばかりなので試行錯誤していますが、なるべく依頼を受けて動画を制作するのではなく、自分たちで「古河市のPRになるもの」「PRした方が良いもの」を考え、企画・撮影しています。

 

例えば月末には消防防災課の「春季点検式」を撮影しようと考えていますし、1ヶ月後には古河桃まつり内で開催される「スカイランタン打ち上げ」の撮影を計画しています。

 

春季点検式

TikTokで公開した春季点検式の動画

https://vt.tiktok.com/ZSMG26PFc/

 

多々羅:大体月に1、2回くらいは出かけて、撮影していきたいなと考えているところです!

 

福田:それなので、私たちの部署は他の部署と比べるとルーティンワークは少なめなんですよね。毎日行う業務としては、古河市公式LINEで市役所の情報を発信するために、各課から発信したい情報の聞き取りや、発信方法を考えるといった業務が1時間程度あります。

 

それ以外の時間は、「古河市に足りないもの」を考えながら、どんなことを発信していくべきかを模索しています。役所らしくない部署かもしれませんね(笑)。

 

坂本:でも、普段からSNSを使っている若い世代の職員だからこそ、楽しみながらできる仕事だと思います。特にTikTokは市役所ではどのように活用すれば良いのかわからないという声が多かったので、私たちが率先して運用を始めました。


 

ーこのお仕事のやりがいや魅力はどこにありますか?

 

坂本:自分のやりたいことを実現できる場だと思います。

 

動画制作なども、多くの場合、依頼を受けてから制作するケースが多いと思いますが、シティプロモーション課では、「こんなことを発信したい!」という自分たちのアイデアを活かして仕事ができるのが魅力です。大変なこともありますが、やりがいを感じながら楽しく仕事に取り組んでいます。

 

多々羅:私も坂本さんと同意見です。型にはまらず、自由に企画を立てられるところに魅力を感じています。

 

私は思い付きでアイデアをどんどん口に出してしまうタイプなので(笑) 、例えば、古河市出身のア二メーターの方のイベント開催の話を聞いた瞬間に「インスタライブしたら面白そうじゃないですか!」と提案し、2月上旬に実現しました。現地に来れない遠方のアニメファンの方にも配信を見ていただくことができ、ライブ終了後にはコメントなどもいただいてとても嬉しかったです!

 

市役所なので真面目さも大切にしなければなりませんが、この部署では「真面目にふざけられる」ところが良い点だと思っています。

 

インスタライブの様子


 

福田:私のやりがいは大きく2つあります。1つ目は、古河市を好きな人達と一緒に街づくりをしているという感覚を持てることです。2つ目は若い世代の職員が多く、新しい意見がどんどん出てくる刺激的な環境であることです。

 

私は市役所に入って10年経つので、どうしても考え方が凝り固まってしまう部分があるのですが、若い職員の発想に触れることで、自分自身も新しい企画を生み出すことができ、楽しく仕事ができています。

 

上司の方々も私たちの意見を積極的に受け入れてくれるので、とても働きやすい環境です。市民や事業者の方々と交流できる機会も多いので、街の人々と仲良くなれるのも魅力ですね。


 

ー反対に大変だったこと、苦労したことはありますか?

 

福田:私は基本楽しいんですよね。あまり大変だと感じていないかもしれないです。(笑)

 

多々羅:私も楽しく日々過ごしています!強いて言えば、、、シティプロモーションという仕事は、正解がないところが難しい点ですかね。インスタライブもそうですが、やはり組織の一員なので成果を問われたときが難しくて、常に話し合っている話題の1つです。

 

坂本:そうですね…SNS、良くも悪くも拡散性のあるものなので、TikTokを始める際にはやはり「危険なイメージ」という意見もあり、どのように説明すれば良いのか、どのような方法で運用していくのかを伝えるのに苦労しました。なので、実際にスタートできた時はとても嬉しかったです!


 

ー職場の雰囲気や印象について教えてください。

 

多々羅:とにかく会話が多いです!部署内はもちろん、係全体でも活発に意見交換をしています。業務に関する相談はもちろん、プライベートな会話もするので、いつも和気あいあいとした雰囲気です。

 

福田:話し好きな人が多いと思います(笑)。

 

多々羅:先日も、某ドーナツショップの商品について「どれが好き?」という話で盛り上がりました(笑)。他愛もない話で盛り上がれるっていいですよね、私は今年配属になって緊張していましたが、みなさんとても優しい雰囲気ですぐに馴染むことができました。

 

坂本:あと、みんな個性がありますね(笑)。それがいい意味で仕事にも出るので面白いです。例えばLINE配信画面を作るのに、私や多々羅さんはふんわりとした雰囲気のデザインで、福田さんはパキッとしたメリハリがある感じ。なんとなく画面見れば誰が作ったかわかります!(笑)

 

仕事中の一コマ


 

ー皆さんから見た古河市はどんなまちですか?

 

福田:城下町としての歴史と伝統を重んじながらも、新しい変化を取り入れ、未来都市へと進化しています。

 

ブランド戦略や新しい文化施設の建設計画など、街の活性化に向けた取り組みが積極的に行われています。必要な変化を着実に進めていく、そんな印象の街です。

 

多々羅:私は都会と田舎の良さが共存している街だと思います。神奈川で4年間過ごして戻ってきた時に、「星がきれいに見える!」と感じたのを覚えています。

 

アクセスの良さや利便性も魅力の一つですが、駅から少し離れた自然豊かな場所にも良さがある、そんな”ちょうどいい街”です。

 

坂本:私はシティプロモーション課に配属されて驚いたことがあって、それは、市民の方々が積極的に市の事業に協力してくださることです。こがキラphotoクラブもそうですが、イベント開催のための補助金があるのですが、枠を超える数の応募があるほどです。

 

市民が主体となってイベントを企画・開催してくれるというのは素晴らしいことだと思いますし、自治体への協力体制が整っているなと感じました。


 

古河市でみた星空


 

ー古河市を目指す方へメッセージをお願いします。

多々羅:志望動機は本当に些細なことでいいと思います。市役所には様々な経歴を持った職員がいます。元SEの福田さん、茨城県北から来た坂本さん、そして人と関わりたい、「二十歳のつどい」の経験を活かしたいと思って入庁した私。

 

本当に些細なきっかけが志望動機になり、今の仕事に繋がっています。公務員というと固いイメージがあるかもしれませんが、少しでも興味があればぜひ一緒にお仕事したいです。

 

福田:古河市役所は変化を求められていると感じています。だからこそ、新卒の方、中途採用の方、様々な経験やバックグラウンドを持った方に積極的に来ていただきたいと思っています。

 

若いうちから活躍できる職場だと考えていますので、少しでも興味のある方はぜひご応募ください。

 

坂本:実際に私が感じたことになりますが、今学生で就職を考え始めているみなさんには、色々な体験をしたり、色々な人と会ったり、学生時代にしかできないことをたくさんしてほしいなと思います。就職活動をしている方へは、焦らず、自分の軸を一本決めて、なにより自分のペースで頑張ってほしいです。

 

ー本日はありがとうございました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年2月取材)



 

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茨城県古河市 「華のある都市(まち)古河」 関東平野のほぼ中央、茨城県の西端に位置する古河市は、西側が埼玉県、北側が栃木県、東側が結城市、八千代町、南側が五霞町・境町・坂東市と接しています。 ほぼ全域にわたって平坦な地形で、気候も概ね温暖であることから、生活の場・生産の場として恵まれた自然条件にあるといえます。 また、東京やさいたま市、宇都宮市までの距離が50~60キロメートルという地理的条件に加え、JR宇都宮線をはじめ、国道4号や新4号国道等の交通ネットワークが整備されていることから、さいたま新都心、小山、宇都宮との交流が盛んであり、近年、人口・住宅・工業化の集積が進んできました。

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