今回は、公立森町病院の訪問看護ステーションで働く看護師の1日に密着!病院を飛び出し、患者さんの自宅へ。
「その人らしい生活」を支える訪問看護の仕事とは?利用者さんとの心温まる交流や、育児と両立しながら働くリアルな姿、そして「訪問看護の魅力に取り憑かれた」と語る彼女の仕事への熱い想をお届けします。

動画の目次
00:28 出勤~1日のスケジュール
01:37 訪問看護のお仕事紹介
03:17 利用者さんのお宅へ訪問
09:19 印象に残る、利用者さんとのエピソード
10:34 訪問看護という仕事にかける想い
12:28 お昼休憩~職場の雰囲気と働きやすさについて
15:51 午後の業務(カンファレンス・緊急電話当番)
17:04 【インタビュー】仕事のやりがい
18:00 退勤
病院とは違う、工夫が求められる仕事。でも、だから面白い
訪問看護は、利用者さんのお宅に伺って看護を提供する仕事です。
病院と違って医療材料が揃っているわけではないので、その場にあるもので工夫しながらケアをする必要があります。
大変なこともありますが、利用者さんが少しずつ元気になっていく姿を間近で見られるのは、本当に嬉しい瞬間です。

6年越しの手紙交換と、涙の再会。心と心で繋がる瞬間
私が担当しているワカちゃんとは、もう6年来のお付き合い。私の娘とも手紙交換をしてくれる、大切な存在です。
育休明けで久しぶりに訪問した時、ポロポロと涙を流して喜んでくれたことは、今でも心に響いています。
「そんなに待っててくれたんだ」と思うと、「この仕事をやっててよかったな」と心から思えるんです。

「訪問看護にいさせてください」子育て中の看護師を支える、温かい職場
訪問看護ステーションのスタッフは、子育て経験のある人生の先輩でもある方が多いので、仕事のことから育児のことまで、何でも相談できる温かい環境です。
子どもの急な発熱で休む時も、みんなが快くフォローしてくれます。
長く関わった利用者さんと離れる異動はやっぱり寂しいですけど、それでも私は「訪問看護にいさせてください!」って言い切れるくらい、この仕事の魅力に取り憑かれています。



