今回は、公立森町病院で働く3人の専門職、言語聴覚士、臨床検査技師、管理栄養士による座談会をお届けします!
それぞれが担う専門的な仕事の内容はもちろん、「他の職種のここがすごい!」と感じるポイントや、職種を越えて連携するチーム医療の舞台裏について語り合いました。和気あいあいとした職場の雰囲気も必見です!

動画の目次
00:26 現在の職種と仕事内容を教えてください!
02:18 それぞれの専門職は何人体制?
03:11 職場の雰囲気はどうですか?
04:31 公立森町病院を選んだ理由は?
06:25 職種を越えて連携することはありますか?
07:16 他の職種の“ここがすごい!”と思うところ
09:13 仕事で助けられたエピソード
10:33 森町ならではの雰囲気ってありますか?
11:16 これから入る方と、どう関わっていきたい?
「話す・聞く」「調べる」「食べる」を支える3つの専門職
【言語聴覚士】(画像右)
私は、病棟だけでなく、患者さんのお宅に訪問してリハビリも行っています。飲み込みや言葉のリハビリのほか、記憶力を伸ばす訓練も担当していて、子どもから大人まで、いろんな方と関われるのがこの仕事の面白いところですね。
【臨床検査技師】(画像中央)
僕の仕事は、採血や心電図をとる「生理検査」と、血液や尿などを調べる「検体検査」の2つ。医師が診断するためのデータを出す、“縁の下の力持ち”のような役割を担っています。
【管理栄養士】(画像左)
私は、入院患者さんの栄養管理や献立作成が主な仕事です。患者さんにとって食事は1日の楽しみの一つ。食べてくれる人と直接関わりたいと思い、作る側だった給食会社からこの病院に転職しました。

「採血かっこいい!」「食事の責任は重い」互いへのリスペクト
「臨床検査技師さんの採血は、シンプルにかっこいい!」「検査結果の数字は説得力があってすごく頼りになります」と、まずは検査技師の専門技術に尊敬の声が。
続いて言語聴覚士には、「患者さんが『食べられるか、食べられないか』という大事な部分に携わっていて、責任も重いだろうしすごい」と、その仕事の重要性への驚きも。
さらに、「患者さんのためにレシピを自分で試作している」という栄養士の姿にも、「すごい!」という声が上がりました。

職種を越えた連携プレー。患者さんのために、チームで支え合う
嚥下障害のある患者さんの食事は、言語聴覚士さんの評価をもとに管理栄養士がメニューを考えます。その後の体調変化は、臨床検査技師さんが出してくれる採血結果が重要な判断材料になるんです。
それぞれの専門知識を共有し、一人の患者さんをみんなでサポートする。規模が大きすぎない病院だからこそ、職種間の距離が近く、すぐに相談できる温かい雰囲気が自慢です。



