大学では農学部。しかし配属されたのは、全く知識のない財政課でした。
ゼロからの勉強は大変だったものの、「学校を辞めてから、学ぶことがすごく楽しくなった」と言います。
学生時代には気づけなかった目的を持って学ぶことの面白さ。
未知の分野に飛び込み、日々成長を実感しながら働く、一人の職員の姿を紹介します。

動画の目次
0:13 経歴
0:54 川南町を選んだ理由
1:42 財政課の仕事と学びの楽しさ
2:22 仕事のやりがい
3:08 川南町ならではの経験「軽トラ市」
3:48 職場の雰囲気
4:09 川南町の魅力
成り行きで見つけた公務員へという居場所
出身は宮崎県延岡市で、大学では農学部の応用生物科学科に所属し、植物について学んでいました。
公務員になったのは特に強いきっかけがあったわけではなく、成り行きで選んだ道です。
母の実家が川南町にあった縁と、子どもの頃から感じていたこの町の時間の流れがゆっくりな雰囲気が好きだったことから、ここで働くことを決めました。

縁の下の力持ち 財政課の仕事のやりがい
福祉課を2年経験した後、全くの未経験だった財政課に異動しました。
財政課の仕事は、他の課が町民のために事業を行う、その基となるお金を確保すること。
自分たちがまちの事業全体を支えている「縁の下の力持ち」だと感じられることに、大きなやりがいを感じています。

顔見知りの安心感と美味しい食べ物
川南町役場は、職員全員が顔見知りという規模なので、他の部署に行っても知らない人がいないという安心感があります。
この柔らかい雰囲気は、大きな市にはない魅力です。
また海も山も近く、農畜産物も豊かなので、食べ物が安くて美味しいのも自慢です。
都会に旅行に行くと、改めてその恵みを実感します。



