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空を見上げると、どこまでも続く青空。秋のシーズンには、空一面にバルーンが浮かびます。 温泉のある北部の山間地から、南部は有明海へと続く広大な佐賀平野、豊かな自然に囲まれた圧迫感のない生活。 博多までは特急でたったの40分という利便性もあり、「都市の暮らしやすさ 第1位」(株式会社野村総合研究所「成長可能性都市ランキング」による)という評価をいただいています。 様々な職種の職員と一緒に仕事ができ、数年ごとの人事異動で新たな仕事も経験するため、 仕事でもそれ以外の面でも大きく成長できる職場です。 職員による部活動の種類も豊富で、公私共にたくさんの繋がりができます。 仕事もプライベートも大事という雰囲気で、男性育休取得率(令和5年度:69.0%)は年々増加しています。 育児休業や部分休業等を取得する職員も多く、子育てしやすい職場環境となっています。

自治体弁護士として働く魅力とは?

佐賀市役所

2025/09/22

こんにちは。

佐賀市役所人事課採用担当です。

 

今回は、弁護士として佐賀市役所で働く永井さんに職員インタビューしました!

 

自治体弁護士って実際どうなのか?法律事務所で働く弁護士との仕事の違いは?

こういったギモンをズバリ質問してみました!


人事課採用担当

本日はよろしくお願いします。まずは自己紹介をお願いします。

 

永井さん

よろしくお願いいたします。私は、永井 壯和(ながい まさかず)と申します。

令和7年4月1日付けで、弁護士職の任期付職員として佐賀市役所に入庁しました。

所属は、総務部総務法制課文書法制室です。

出身は北海道の石狩市です。石狩市は、札幌市に隣接した市でして、人口は5万7千人ほどです。

佐賀に来るまではずっと北海道で過ごしてました。それこそ法科大学院を卒業して、司法試験に受かり、司法修習、そして札幌の法律事務所で弁護士として働くまではずっと北海道でした。

 

人事課採用担当

北海道で育ち、そして最初は地元の北海道で就職されたんですね。

札幌の法律事務所ではどのような仕事をされていたんですか?

 

永井さん

私が就職した法律事務所はいわゆる「街弁」でして、交通事故だったり、相続だったり、離婚だったりを取り扱う家事事件を主に取り扱っていました。もちろん、刑事事件も取り扱っていました。

 

人事課採用担当

民事事件を中心に刑事事件を担当されてたんですね。

そのように生まれ故郷で弁護士として働かれていた永井さんが、北海道から九州へ居住地を移され、さらには法律事務所の弁護士から自治体弁護士に転身されたわけですよね。きっかけは何だったのでしょうか?

実は佐賀にゆかりがあったとか?

 

永井さん

佐賀にゆかりはまったくないですね(笑)私には妻がいますが、妻もゆかりはありません(笑)

札幌の法律事務所で勤めて3年ほど経った頃、独立を考え始めていたんです。ただ、すぐ独立するのは何か違うな、これから独立して長く弁護士としてやっていくためには他の弁護士とは違う経験や知識を身につけないといけないな、と思ったんです。

そして、私自身、佐賀に来るまでは北海道から出たことがなかったので、いっそのこと一度北海道から出てみようとも考えていたんです。

そんな折、スペイン人の方の事件を受任することになったんですが、その事件がきっかけでスペイン大使館の方と知り合いになったんです。

そして、その事件が終わった後の話なんですが、東京で開催されたスペインのイベントに招待されまして、おいしいスペイン料理が食べれる!というのもあり参加したんです。

そのイベントのとあるブースでスペイン料理を食べていた時に、ちょうど佐賀県庁の方とお話をする機会がありまして、佐賀についていろいろ教えていただきました。

私自身、佐賀市が弁護士職を募集しているのは前から知っていたんですけど、実際に佐賀に興味を持ったのはこの出会いがきっかけですね。

 

人事課採用担当

そのようなきっかけがあり、ちょうど弁護士職を募集していた佐賀市に入庁されたわけですね。

実際、佐賀に住まれてどうですか。

 

永井さん

試験を受けに来たときは、冬ということもあり寒いなと思ったんですが、今は暑いと感じています(笑)

あとは、やっぱり自然豊かですよね。

札幌の法律事務所は中央区にあったんですが、そこはやっぱり都会なのでごみごみしてましたので。

佐賀はとても住やすいという印象ですね。

 

人事課採用担当

北海道出身の方でも寒いと思うんですね(笑)びっくりしました。

 

永井さん

あとは佐賀に来て、というよりも九州に来てということになるんですが、移住当初は、佐賀を拠点に妻と九州各地をドライブして楽しんでました。

 

人事課採用担当

初めて訪れる土地のドライブはとても楽しそうですよね。

 

永井さん

ただ、実はそろそろ長女が生まれるのでドライブは現在お休み中です。

 

人事課採用担当

お子さんが生まれるんですね。おめでとうございます!

佐賀は自然豊かなので、子育てはとてもしやすいと思います。

過去には、野村総合研究所が発表した「成長可能性都市ランキング」のライフスタイル別ランキングで、「子育てしながら働ける環境がある」部門の3位に選ばれた実績もあるんです。

 

永井さん

そうなんですね。実際、佐賀は子育てにとても力を入れていると感じています。

佐賀は子育てに関する制度が整っていてとても安心感があります。

私自身も育休を取る予定なので、育児を楽しみたいと思います。

 

人事課採用担当

是非とも子育てを楽しんでください!

それでは、続いて仕事についてお尋ねします。具体的にはどのような仕事をされているんでしょうか。

 

永井さん

現所属が総務法制課文書法制室なので、当然その部署の仕事をしています。具体的には、法制執務であったり議会関連の仕事であったりですね。

ただ、こういった行政事務自体は私も初めてなので、同僚の皆さんに教えてもらいながら覚えていっている状況です。

 

人事課採用担当

行政職としての事務は今まさに習得されているんですね。

専門である弁護士職としての仕事はどのようなことをされているのでしょうか?

 

永井さん

主に各部署からの法律相談ですね。例えば市民の方とのトラブルだったり、債券回収についての相談が多いです。債権回収についての相談は、債権回収の方法や債券回収の見込みなどですね。

そのほかにも相談内容は多岐にわたりますので、いろいろな法律を調べたりします。

行政ならではの特殊な領域の法律となれば、私よりも相談される職員さんのほうが詳しいということもあり、逆に教えてもらうこともあったため勉強になっています。

また、単に法律だけの話にとどまらず、地域情勢やこれまでの地域の経緯なども知っておかないといけない場合もありますので、法律以外のことも勉強しています。

人事課採用担当

ありがとうございます。永井さん自身の勉強にもなっているんですね。

最後に自治体弁護士の魅力を教えてください。

 

永井さん

大きく2つあると思っています。

まず一点目が、条例や規則の作成、議会対応に係る各部署からの相談など街弁をやっていたらできないような業務があるということです。

佐賀市はこれまで弁護士の採用がなかった自治体ですので、そういった業務を通して市政に貢献できることにやりがいを感じています。

そして二点目が、市役所は街の事務所と違って大きな組織ですので、いろんな人と関わって仕事ができるということです。とても楽しく仕事ができています。

 

人事課採用担当

法律事務所では経験できないような仕事がちゃんとあるということなんですね。

プライベートから仕事に至るまで、様々なことをお伺いさせていただきました。

本日はありがとうございました。

 

永井さん

ありがとうございました。

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空を見上げると、どこまでも続く青空。秋のシーズンには、空一面にバルーンが浮かびます。 温泉のある北部の山間地から、南部は有明海へと続く広大な佐賀平野、豊かな自然に囲まれた圧迫感のない生活。 博多までは特急でたったの40分という利便性もあり、「都市の暮らしやすさ 第1位」(株式会社野村総合研究所「成長可能性都市ランキング」による)という評価をいただいています。 様々な職種の職員と一緒に仕事ができ、数年ごとの人事異動で新たな仕事も経験するため、 仕事でもそれ以外の面でも大きく成長できる職場です。 職員による部活動の種類も豊富で、公私共にたくさんの繋がりができます。 仕事もプライベートも大事という雰囲気で、男性育休取得率(令和5年度:69.0%)は年々増加しています。 育児休業や部分休業等を取得する職員も多く、子育てしやすい職場環境となっています。

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