動画の目次:
0:18 採用試験の思い出
2:11 初めてクラス担任になった時
3:14 忘れられないエピソード
5:20 仕事で身についたチカラ
笑いあり、涙あり。幼稚園教諭たちのぶっちゃけ座談会。
グランドを走る体力測定や、不協和音を響かせたピアノ実技など、ユニークな採用試験を乗り越えて幼稚園の先生になった3人。 初めて担任を持った時は、何が分からないかも分からずパニックの連続。 そんな先生たちが語るのは、子どもたちとの忘れられない日々。 「先生、幼稚園に住んでるの?」と本気で心配してくれたり、先生がいないと泣いてしまったり。 子どもたちの純粋な言葉や優しさが、日々のやりがいになっていると語ります。 笑いあり、涙ありの、幼稚園の先生のリアルな姿をご覧ください。

パニックの連続 初めてのクラス担任
初めてクラス担任を持った時は、もう大変。
「大丈夫?」って感じで、何が分からないのかさえ分からない状態でした。
3月まで学生だったのに、4月になったら「クラス担任です」と紹介され、すぐに入園式。
保護者の前で挨拶をしなくてはならず、頭が真っ白になりました。
とにかく目の前の行事があっという間に過ぎていく毎日で、分からないことはその都度、他の先生や主任の先生に聞いて、なんとか乗り越えていました。

一生忘れられない、子どもたちとのエピソード
忘れられない出来事はたくさんあります。
研修で私が一日いなかっただけで、寂しくて泣いてくれる子がいたり、「先生、幼稚園に住んでるの?」と本気で信じている子がいたり。
子どもたちの純粋な言動にはいつも驚かされます。
特に感動したのは、小学校との合同運動会です。
ダンスの途中で音楽が止まってしまった時、小学生のみんなが歌ってくれて、そのおかげで幼稚園の子たちも最後まで踊りきることができました。
あの光景は一生忘れません。

子どもたちがくれるやりがい
毎日の保育は反省することも多いですが、「ありがとう」「楽しかった」という子どもたちの純粋な言葉が、私たちの自己肯定感を上げてくれます。
子どもたちがくれるやりがいが、この仕事を続ける一番の力になっています。
「先生、先生」と慕ってくれる子どもたちの優しさに、日々感謝しています。
