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飯田市役所

飯田市は2017(平成29)年から12年間の総合計画「いいだ未来デザイン2028」を策定しました。「合言葉はムトス 誰もが主役 飯田未来舞台」をキャッチフレーズに12年後のビジョンに向けて、市民、地域、事業者、団体、NPOそして行政が各々の立場でまちづくりにチャレンジします。 65年前、飯田の大火からの復興への願いと、新しい街への夢を託してつくられた「りんご並木」をまちづくりの原点として、過去から現在、現在から未来へと受け継いでいくとともに、リニア中央新幹線の実現によるグローバル化を活かし、ゼロカーボンも見据えた世界に通ずる地方都市の先進モデルを目指していきます。

「公務員を型にはめないで」飯田市長が語る、キャリア観と求める人材像

飯田市役所

2025/08/08

動画の目次:

0:18 市長になった経緯を教えてください

1:39 最近はどういった方が入庁することが多いですか?

2:26 職員としてどういった方に来てほしいですか?

4:07 面接ではどこを見ていますか?

 

「公務員を型にはめないで」飯田市長が語る、キャリア観と求める人材像

総務省を経て、飯田市の市長に就任した現市長。

子育てをきっかけにUターンし、故郷のために働く道を選びました。

社会人採用の増加に見る公務員の多様化、そして市長として「どんな人と一緒に働きたいか」という問いへの答え. 熱意と誠実さを大切にし、既存の枠にとらわれずに挑戦する人材を求める市長が語る、飯田市の未来に迫ります。

市長になった経緯と、子育てが導いたUターン。

自分のふるさとを含めて、地方を元気にしたいという想いがあって、元々総務省に就職をしました。

もちろん、いつかは自分のふるさとで働きたいとは思っていたのですが、その時点ではいつ市長になりたいとか、そんなに具体的には考えていませんでした。

ちょうど東日本大震災のすぐ後ぐらいに、当時の市長から副市長として、飯田市に帰る機会をいただいたのが大きな転機になりました。

その後、このままずっとふるさとのために働けたらなという想いが強くなり、5年前の2020年の選挙の時に、これはチャンスかなと思って市長に立候補しました。

子育て期に副市長として地元に帰るチャンスをもらったのも大きかったです。

都会で子どもを育てるのはなかなかイメージできなくて、自然の中で子どもを育てたいとずっと思っていたのですが、仕事上それが叶うかどうか難しいかなと思っていたところで、地元に帰って来ないかという話をいただいたので、これが非常に大きかったですね。

公務員のイメージを変える、多様な人材の採用。

 

最近では社会人採用がすごく増えています。

以前は新卒採用がほぼ全てで、社会人採用も一部はありましたが、今はかなりの数の社会人採用が増えていて、我々としてはすごくいいなと思っています。

民間企業を経験した上で来てくれたり、この地域の出身ではない方も含めて、飯田市の政策に注目して来てくれている人もいるんです。

職員が非常に多様になってきたので、着眼点が違いますし、思考のパターンも違うので、それが組織に良い影響を与えています。

公務員に対しての先入観があまり強くない方がいいなと思っています。

型通りに仕事をすることが求められるかというと、もちろんそれも必要なんですが、それ以上に熱意があって、人のために働きたいという誠実な想いがすごく大事だと思うんです。

市民の皆さんと接する機会が多いので、信頼してもらえることがとても大事です。

堅い職場で、成績が良くないといけない、といった思いを持たずに、チャレンジしてもらいたいですね。

飯田市のこういうところが好きだ、という一面でも見て思って来てくれるのであれば、ぜひ歓迎したいです。

実現したいやりたいことがあって、それをやるステージとして飯田市を選んでいただけるのであれば、出身者だからとか縁がないからダメだとか、そんなことは全然ないんです。

「公務員を型にはめないで」飯田市長が求める人材像。

公務員の仕事って、きっちりやる部分もあるし、今までやってきたことを変えていく仕事もたくさんあります。

ですから、「公務員ってこういうものだ」と型にはめないで考えてもらいたいんです。

市役所職員の仕事は幅広くあるので、ぜひ一緒に働けると楽しいなと思っています。

面接をしていて思うのは、公務員のための予備校に通っていると、同じパターンで勉強してこられるので、面接としてはそつがないんですけど、そこを良しとして採点しているかというとそうではありません。

私たちは、その人の本当の姿をどうやったら引き出せるか、と一生懸命質問を考えているんです。

ですから、お辞儀をし忘れたとか、そういうところを気にする必要はありません。

私たちは、職場でどんなことがしたいのか、どういう想いで市役所の職員になりたいのか、という自分自身の想いについて、しっかり考えて言葉にできるかをとても大事だと思っています。

そういう意味では、面接の時にパターンにはまっている人たちを、どうやって少し外側に連れ出すかなかなか難しいなと思いながら、たまに変化球を投げてみて様子を見ることもありますね。


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