官公庁・自治体で働くならパブリックコネクト

求人を探す
官公庁の方
ログイン

会員登録

豊明市役所

 豊明市は、愛知県の中央よりやや西部に位置しており名古屋市南部に隣接しています。人口約6万9千人、面積23.22平方キロメートルで、昭和47年8月1日に愛知県で30番目の市として誕生しました。  名古屋市近郊といえども、緑豊かな自然環境と古い歴史に育まれながら、快適な居住環境を備えた名古屋都市圏の住宅都市として発展を続けています。  市内には、わずか十分の一とも云われる軍勢の織田信長が今川義元を奇襲で打ち破った戦いで有名な「桶狭間古戦場伝説地」、海抜72メートル地点にあり市内を一望できる名勝地「二村山」、今も残る鎌倉街道などの史跡、競馬ファンにはおなじみの「JRA中京競馬場」など、訪れる人を楽しませてくれる歴史や施設のある住みよいまちです。  全国有数の病院である藤田医科大学病院をはじめとした豊富な医療資源を活用した「豊明モデル」とも呼ばれる先進的な地域包括ケア事業やデマンド型交通「チョイソコとよあけ」の導入を行い、「だれ一人取り残さないまち」づくりによる地域共生社会の実現を目指しています。  近年は、子育て世代の定住促進のため、寺池地区及び間米南部地区の宅地開発を進め、また、市外からの企業誘致及び市内企業の流出防止を図るため、柿ノ木工業団地の開発も進めています。  また、子連れ出勤を全国の自治体で初めて導入するなど「とよあけ こども まんなかまちづくり」をスローガンに子育て支援施策にも力を入れています。  市民のために必要と思われることであれば、先進的な事業にも積極的に取り組む自治体で、誰もが住みよいまちづくりを担う一員として一緒に働いてみませんか?

まるで兄弟?笑顔あふれるアットホームな職場~若手保健師が語る豊明市役所で働く魅力とは?~

豊明市役所

2025/02/11

愛知県豊明市役所で保健師として働く岩本さんと佐藤さんのインタビュー記事です。

お二人とも看護大学卒業後、保健師の道を選び、地域住民の健康を支えています。今回のインタビューでは、保健師を目指したきっかけや豊明市役所を選んだ理由、仕事の魅力ややりがい、職場環境、そして今後の目標まで、様々なお話を伺いました。

若手保健師ならではの視点で語られる豊明市役所で働く魅力、そして保健師という仕事のやりがいを知ることができる内容となっています。


ーまずは簡単に自己紹介をお願いします。

 

岩本:出身はここ豊明市で、看護大学を卒業後に県内の別の自治体で4年間行政保健師として働いていました。その後、令和6年度に豊明市役所へ転職してきました。

 

佐藤:私は豊明市の近隣のみよし市の出身です。県内の看護大学を卒業後、新卒で豊明市役所に保健師として入庁しました。

 

今回取材させていただいた岩本さん(左)と佐藤さん(右)終始仲の良さが伝わってきました。

ーお二人とも、そもそも看護系の学校に進学しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

 

岩本:高校生の時に将来のことを考えてみたのですが、当時は特に夢という夢はなかったんです。ただ、親が福祉関係の仕事をしていた影響で、「誰かを助けたい」という漠然とした思いはありました。その中で、看護師は人を救うイメージが強く、魅力を感じて看護師の道を選びました。

 

佐藤:私も昔から看護師を目指していたというわけではなく、実は他にもやりたいことがありました。ただ、親に言われたことは聞き入れてしまうと言いますか、親の意見を無視できるタイプではなかったので、親の勧めで看護系の大学に進学しました。

ただ、親戚も看護師として働いていたので、看護師は私にとって身近な職業ではありましたね。

 

ーお話を聞いていると、お二人とも最初は看護師を目指していたように思えますが、どうして保健師を志すこととなったのでしょうか?

 

岩本:看護大学での実習を通して、様々な医療現場を経験しました。看護師として患者さんの治療に直接携わるのも素晴らしい仕事ですが、私は病気の予防という、治療が必要になる前の段階で、より幅広く人々の健康をサポートしたいと思うようになったんです。様々な人々の健康を支えることができるという点で、保健師という仕事に魅力を感じ、この道を選びました。

 

佐藤:私も岩本さんと同じように、看護大学の実習を通して保健師という仕事に興味を持ちました。病棟で働く看護師の仕事はもちろん素晴らしいですが、病院で治療を受けるよりも前の段階で、生活習慣の改善などを通して、病気で苦しむ人を少しでも減らすことができたら…そんな風に考えるようになったんです。

 

ー実際に患者さんと触れ合う中で保健師の魅力に気づいたのですね。岩本さんは、保健師として勤めていながら、なぜ豊明市役所へ転職しようと思ったのですか?

 

岩本:他の市町村で保健師の経験を得たいという考えから、最初は別の自治体で働いていましたが、外から豊明市を眺めることで、改めて地元の良さを感じ、前職で4年目を迎えた時「今が豊明市に戻るタイミングだ!」と思い、転職を決意しました。

ー外から地元を見てみるのはとてもいい経験ですね。佐藤さんは、なぜ豊明市役所を選んだのでしょうか?

 

佐藤:大きな自治体だと、自分のやりたいことを実現するまでに時間がかかると思ったというのが大きな理由ですね。組織が大きくなればなるほど、上の役職につかないと自分の意見が反映されにくいのではと考えていました。

保健師として働くことを考えた際、豊明市役所は良い意味でコンパクトで規模感がちょうど良く、自分がやりたいことをすぐに実践できる環境だと感じたので受験をしました。

ー民間の検診センターや企業などに就職するという選択肢は考えなかったですか?

 

岩本:幅広く人々に影響を与えたいと考えていたので、民間企業も選択肢としては考えていました。ただ、自分が影響を与える規模で考えると、行政の方がより幅広いと思い、最終的には行政保健師になることを選びました。

 

佐藤:私も民間企業で働くことを考えなくはなかったのですが、検診センターなどでは業務内容が限られてしまうと感じたんです。また、産業保健師は精神的なケアを行うことが多いと聞いていたので、私自身の興味関心とも少し違うかな…と思い、行政保健師を選びました。母子保健や成人保健指導など、行政保健師だからこそできる仕事に魅力を感じていました。

ーお二人は新卒で行政保健師という道を選んだようですが、看護師として経験を積みたいという思いはありましたか?

 

岩本:私の場合は、保健師として働くと決めていたので、看護師経験を経てということは考えなかったですね。

ただ、保健師として働いていて、もう少し医療に関する知識があれば…と思う場面はあります。看護師の経験があれば、より幅広い知識やスキルを活かして働くこともできると思いますが、逆にそれが必須だとは感じていません。

 

佐藤:岩本さんと同意見です。私の周りにも看護師として働くか保健師として働くか悩んでいる人はいましたが、私は保健師として働くことを決めていたので、あまり迷いませんでした。実際に周りの看護師の話を聞いても、保健師として働くようになって、より予防医学に興味を持つようになりました。

 

ー就職活動をしていた時のことを教えてください。豊明市役所の採用試験はいかがでしたか?

 

岩本:豊明市役所の面接は、とてもアットホームな雰囲気でした。地元に戻ろうと思い転職したとお話ししましたが、実は豊明市役所か、別の大きな自治体かで最後まで悩んでいたんです。大きな自治体は、相手にする受験者も多いせいか面接も機械的と言いますか、少し冷たい印象を持っていました。それに比べ、豊明市役所の面接は面接官の方が私を笑わせてくれる場面もあって、とても和やかな雰囲気で、肩の力を抜いて面接に臨むことができました。「こういうところで働きたい!」と思えるような面接でしたね。

 

佐藤:私も色々な自治体を受けましたが、豊明市役所の面接が一番アットホームな雰囲気でした。面接室に入ろうとした時に、中でちょっとしたハプニングがあったようで、笑い声が聞こえてきたんです(笑)「あ、ここいいな!」と直感的に思いましたね。面接官の方々も優しく、楽しい雰囲気だったので、リラックスして話すことができました。

ーやはり採用試験の雰囲気は、受験者にとってとても大切ですよね。続いては、現在のお二人の業務について教えてください。

 

岩本:私は健康推進課で、主に特定健診関係の業務を担当しています。佐藤さんはがん検診がメインですね。その他にも、健診を受けられた方への保健指導や、市民の方からの健康相談など、様々な業務を行っています。

佐藤:私も岩本さんと同じ健康推進課で、がん検診をメインに、歯科保健や健康づくり事業、禁煙啓発など、幅広い業務を担当しています。歯科保健では「8020運動(80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという運動)」の表彰式が一大イベントですね。その他にも、健康づくり事業として、色々な企画を考えています。今はまだ準備段階ですが、これから色々な事業を展開していきたいと思っているところです。

ーこれまでの保健師としての業務で、特に印象に残っているものはありますか?

 

岩本:最近だと「豊明健康21計画」の策定ですね。豊明市の健康に関する10年間の計画を立てるという業務です。この先の10年間の豊明市の未来を想像しながら、様々な方向性を考えていくという、とても大変な作業でしたが、過去のデータなどを分析し、豊明市がこれまで歩んできた道のりを改めて理解することができ、とてもやりがいを感じることができました。

 

佐藤:私も「豊明健康21計画」の策定が印象に残っています。今までなんとなく流れていた事業を一度立ち止まって見つめ直し、これからどうしていくべきかを考えることができました。

また、がん検診や特定健診に時間を取られてなかなか着手できていなかった健康づくり事業にも、改めて取り組むきっかけにもなりました。

 

ーお二人が保健師としてやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

 

岩本:同じ保健師の仲間に褒められた時にとてもやりがいを感じています。住民の方から「ありがとう」と言ってもらえた時ももちろん嬉しいのですが、保健師の仕事は感謝されることだけが全てではないと思っています。住民の方の健康のために、時には厳しいことも伝えなければならず、相手の方からお叱りのような言葉をいただくこともあります。そんな時に、同じ保健師から「その人のためには正しい対応だった」と褒めていただくと、自分のやってきたことに改めて自信がもてるようになり、この仕事のやりがいを感じることもできます。

 

佐藤:保健指導をした方に「最近調子がいいよ!」と笑顔で言ってもらえた時は、本当に嬉しいですね。相手の方の状況を理解し、寄り添うことができたと実感できる瞬間です。また、がん検診の受診勧奨の際に、工夫を凝らしたチラシや通知文を作成した結果、申し込みが増えたことも嬉しかったです。目に見える成果が出ると、さらに頑張ろうという気持ちになりますし、やりがいにつながりますね!

 

ーちなみに、お二人は学生時代に思い描いていたような保健師の活動はできていますか?

 

岩本:学生時代に想像していた保健師像とは少し違う部分もありますが、住民の方々に寄り添い、誰かのために働いているという実感があるので、私は今の仕事にとても満足しています。

 

佐藤:学生時代の学習では、現場に出て保健活動をするのかと考えていたのですが、実際はそれだけではなく市民に健康づくりの場を提供するために様々な業務がありました。今後の企画の為に必要となる分析など、市民の健康を守るために必要な場を作るための仕事だと思ってやりがいをもって働くことができています。

 

ー豊明市役所で働く魅力を教えてください!

 

岩本:今の部署は本当にみんな仲が良いんです。どんなことでも話しやすい雰囲気ですし、疑問に思ったことがあればすぐに相談できます。上司や同僚が親身になって一緒に考えてくれるので、とても働きやすい環境です。

 

佐藤:若手職員が多く、年齢の近い人が多いので、些細なことで笑い合えるようなアットホームな雰囲気です。岩本さんは兄弟みたいな環境だと言っています(笑)本当にそのくらい仲が良いので、働きやすい職場です。

ー兄弟みたいな職場環境は羨ましいですね!ちなみに、社会人になった今、学生時代にやっておけばよかったと思うようなことはありますか?

 

岩本:学生時代に保健師の仕事内容を具体的に知ることは難しいと思いますので、まずは目の前の勉強や実習に真剣に取り組むことが大切だと思います。強いて言うなら、グループワークの経験は保健師の仕事に活かせるかもしれません。

 

佐藤:行政保健師の仕事内容について詳しく知りたい場合は、「保健師ジャーナル」などの専門誌を読んでみるといいかもしれません。保健活動の情報が載っているため、とても参考になると思います。

また、身近に保健師として働いている先輩などがいたら、話を聞いてみるのもいいと思います。

 

ーお二人が今後やってみたいことや、目標などはありますか?

 

岩本:5年後、10年後…漠然としていますが、豊明市民の健康意識を高め、自然と健康的な生活を送れるような街づくりに貢献したいと思っています。食生活や運動習慣など、意識しなくても健康に良い行動を選択できるような環境を整備していきたいですね。

 

佐藤:岩本さんと似ていますが、私も市民が様々な場所から健康情報を得られるような場づくりをしていきたいです。そして、市民一人ひとりに寄り添い、健康をサポートできる保健師を目指します!

 

ー本日はありがとうございました。

職員インタビュー
豊明市
保健師
業務

この記事の官公庁・自治体

豊明市役所

 豊明市は、愛知県の中央よりやや西部に位置しており名古屋市南部に隣接しています。人口約6万9千人、面積23.22平方キロメートルで、昭和47年8月1日に愛知県で30番目の市として誕生しました。  名古屋市近郊といえども、緑豊かな自然環境と古い歴史に育まれながら、快適な居住環境を備えた名古屋都市圏の住宅都市として発展を続けています。  市内には、わずか十分の一とも云われる軍勢の織田信長が今川義元を奇襲で打ち破った戦いで有名な「桶狭間古戦場伝説地」、海抜72メートル地点にあり市内を一望できる名勝地「二村山」、今も残る鎌倉街道などの史跡、競馬ファンにはおなじみの「JRA中京競馬場」など、訪れる人を楽しませてくれる歴史や施設のある住みよいまちです。  全国有数の病院である藤田医科大学病院をはじめとした豊富な医療資源を活用した「豊明モデル」とも呼ばれる先進的な地域包括ケア事業やデマンド型交通「チョイソコとよあけ」の導入を行い、「だれ一人取り残さないまち」づくりによる地域共生社会の実現を目指しています。  近年は、子育て世代の定住促進のため、寺池地区及び間米南部地区の宅地開発を進め、また、市外からの企業誘致及び市内企業の流出防止を図るため、柿ノ木工業団地の開発も進めています。  また、子連れ出勤を全国の自治体で初めて導入するなど「とよあけ こども まんなかまちづくり」をスローガンに子育て支援施策にも力を入れています。  市民のために必要と思われることであれば、先進的な事業にも積極的に取り組む自治体で、誰もが住みよいまちづくりを担う一員として一緒に働いてみませんか?

官公庁・自治体をフォローして、 「新着求人の通知」 を受け取りましょう!

この記事が気に入ったらお気に入り登録しましょう!

ヘルプ

お問い合わせ

ご利用者様向け利用規約

プライバシーポリシー

運営会社

© PUBLIC CONNECT Inc. All rights reserved.