先輩職員からのメッセージ
知事公室 基地対策課
Sさん
【経歴】
平成 29 年~ 統計課
令和 2 年~ 福島県避難者支援課(震災派遣)
令和 3 年~ 内閣府研修
令和 5 年 ~ 現所属
●現在どんな仕事をしていますか。
基地問題に係る情報発信・世論喚起に関することや、国の安保関連3文書改定に伴う県の対応及び尖閣諸島を巡る問題への県の対応等に当たっています。
●沖縄県職員を志望した理由を教えてください。
国の総合的計画の立案等を行う省庁職員や住民と直に接する市町村職員のやりがいにも惹かれましたが、県民からの声を直接に聞きながらも、広域的な業務に携わることができる都道府県庁の職員が私にはより適していると考え、志望しました。 私は、県外の出身ではありますが、どの地域にもない沖縄独特の優位性には非常に大きな可能性を感じました。また、沖縄が抱える課題を解決させること、沖縄の希望ある将来を築いていくことに携わることは、やりがい・プライドを持ちながら一生をかけられると思い入庁を決めました。
●やりがいを感じた業務や印象に残っていること、沖縄県の魅力などを教えてください。
業務の中で、県内市町村とのやりとりのほか、国の省庁、他の都道府県や民間事業者など多様な関係者とのやりとりが豊富にあったことです。また、外部の多くの方から、沖縄県の業務やこれからの選択等に関心を寄せ、注目していただいていることは、大きな責任とともにやりがいも感じます。
●沖縄県職員を目指している方へメッセージをお願いします。
沖縄県の業務は、幅広く多岐にわたりますが、行政職は全ての部局へ配属される可能性があり、多くの経験を積むことができます。新たな業務では、困難を伴うこともありますが、職場内にはフォローしてくれる先輩方や環境があり、失敗を恐れず挑戦していけます。一人一人の得意とする面や個性を大事にし伸ばしながらも、幅広い面での能力を高め、これからの沖縄の将来を担う職員へと成長していけます。 基地の返還による跡地利用や、沖縄の地理的優位性を十分に活かした振興策について、先輩方からバトンを受け取り具体的な形とするのは、我々の世代となります。皆様と一緒に働けることを楽しみにしております。

この記事の詳細は沖縄県職員採用案内パンフレット(令和6年度版)でも確認することができます
