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伊勢原市役所

「暮らしやすさ実感都市 伊勢原」  伊勢原市は神奈川県のほぼ中央に位置し、南部を平塚市、西部を秦野市、北東部を厚木市と接し、東西間に東名高速道路、国道246号線、小田急線が走っています。東京からは東名高速で30分、小田急線で新宿から60分の位置にあり、首都圏の近郊都市として恵まれた自然と温暖な気候の中で商業・工業・農業などがバランスよく発展している都市です。人口は約10万2,000人。「新東名高速道路」や「国道246号バイパス」などの広域幹線道路の整備が進んでおり、伊勢原市はこれから大きく変貌しようとしています。 伊勢原市の取り組みを共に支えてくれる皆様をお待ちしています。

厳しくも優しい先輩に支えられて!~2年目消防士の挑戦は続く~

伊勢原市役所

2025/02/07

ー令和5年に消防士として入庁した小泉さん。消防士を志してから採用試験、消防学校、本配属に至るまでについてお話をお伺いしました!インタビュー当日も同じ隊の先輩たちに囲まれて、賑やかなインタビューとなりました。

 

頼もしい先輩たちとともに(一番右が小泉さん)

ー消防士になろうと思ったきっかけを教えてください。
高校1年生の時に、右足の骨折をしてしまい、救急搬送されました。そこで搬送していただいた救急隊の格好良さ、優しさに憧れを持ちました。自分は小学生1年生から大学4年生まで野球を続けていて、体力に自信があったこともあり、消防士を志しました。

 


 

ー消防士を目指すにあたって、努力したことはありますか。
公務員専門学校等には通っておらず、大学に通いながら独学で採用試験の勉強をしました。伊勢原市の採用試験では筆記、体力検査、面接の3つがありました。ご縁があって伊勢原市に採用され、入庁してすぐに半年間、厚木市にある消防学校に入りました。

 

 


ー消防学校の生活で大変だったことはありますか。
大変だったことは、とにかく夏の暑さの中での訓練です。消防服はその防火性から大変暑く、また重い機材を背負っての訓練が必要で、夏の暑い中での消防服を着ての訓練は、熱中症との戦いでもあり、一番大変でした。

他の市町村に所属する142名の同期職員と一緒に消防学校に入校し、同じ目的を持った仲間と一緒に切磋琢磨しながら半年間集中的に訓練に励めたことは、本当にかけがえのない財産となったと思います。

 

いかに日々の訓練が大切か教えてくれました

ー消防学校修了後、伊勢原市消防本部ではどのような部署に配属されましたか。
最初は、西分署消防隊に配属されました。西分署消防隊は、山岳救助も担っており、大変やりがいを感じた仕事でした。伊勢原市は、登山客が多く訪れる大山があり、登山客のケガや事故に対応するための山岳救助用資機材の取扱いの難しさを感じました。

 

出動指令を受け、登山で現場に向かい、処置をし、救助者を背負ったり、担架に乗せて安全に下山し、救急車まで搬送することが主な活動ですが、現場の状況によっては、川崎市消防局や横浜市消防局のヘリコプターと連携し、搬送していただくこともあります。

 

山岳救助訓練の様子

 

 

 

ー現在はどのようなお仕事をされてますか。
現在は消防隊ではなく、救助隊に配属されています。消防隊の活動については、消防学校で学ばせていただき、救助隊はより専門性の高い仕事なので、難しさを感じるとともに、1分1秒を争う中で、緊張感の高い業務と感じています。

そこは日々の訓練で100%の力を出し切って取り組んできたことを発揮するだけなので、現場では緊張せずに落ち着いて対処することができます。

それから、先輩方からの熱い指導と思いを日々もらっているので、その先輩方の思いに自分が成長することで応えていきたいと思っています。

 

 


ー伊勢原市消防職員の繋がりや上下関係は、どうですか。
人の命に関わる仕事なので、現場や訓練では厳しいですが、プライベートではとても優しくしてくださり、メリハリがついています。私にとっては、頼もしい先輩たちがいることが何より心強く、ありがたいなと思っています。

令和6年能登半島地震の際にも、伊勢原市消防から緊急消防援助隊として職員が派遣され、孤立集落や火災現場での救助活動を行いました。派遣された先輩方の話を聞き、日々の訓練の重要性と命を守る仕事への高い使命感を再認識しました。

 

輪島市内で神奈川県緊急消防援助隊として活動する伊勢原市消防の職員

 

ー勤務形態はどのような形態になっていますか。
今の勤務形態は朝の8時半から24時間勤務となっており、2チームで交代して勤務しています。災害に備えて訓練や教養などを行います。今は2年目で勉強したいことも多く、休憩の時間は勉強にあてるようにしています。
当直明けはしっかり休み、次の勤務に備えるようにしています。

 


ー消防士の仕事の魅力を消防士志望の方に伝えてください。
事故、災害、火災などにあたり自分の活動によって市民を助けることができます。救助に向かい、「助かりました。ありがとう。」と言っていただけることが、何よりの自分のやりがいに繋がっています。

消防士は、とてもやりがいのある仕事だと感じています。ぜひ、伊勢原市消防に興味を持っていただきたいなと思います。

 

ビッグスマイル😊


 

ー本日はありがとうございました。

 

職員インタビュー

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「暮らしやすさ実感都市 伊勢原」  伊勢原市は神奈川県のほぼ中央に位置し、南部を平塚市、西部を秦野市、北東部を厚木市と接し、東西間に東名高速道路、国道246号線、小田急線が走っています。東京からは東名高速で30分、小田急線で新宿から60分の位置にあり、首都圏の近郊都市として恵まれた自然と温暖な気候の中で商業・工業・農業などがバランスよく発展している都市です。人口は約10万2,000人。「新東名高速道路」や「国道246号バイパス」などの広域幹線道路の整備が進んでおり、伊勢原市はこれから大きく変貌しようとしています。 伊勢原市の取り組みを共に支えてくれる皆様をお待ちしています。

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