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米子市役所

あなたの“楽しい”が新しい米子をつくる 米子市は南東に中国地方最高峰の大山、北に日本海、西はコハクチョウが越冬に訪れる中海に囲まれた豊かな自然環境のまちです。また、道路・鉄道・空港などの利便性も高く、古くから人の往来が盛んな「山陰の商都」として栄えてきました。そのため、米子市民は明るく開放的で訪れる人たちを快く受け入れる気質があります。 米子市は新しい取り組みをたくさん行っていますが、時代は常に変化し、まちづくりに終わりはありません。あなたの楽しい発想とひたむきな熱意がきっとこれからの米子には必要です。 私たちと一緒に“新しい米子”をつくりませんか。

自分ができることを一歩ずつ! 「できないこと」を「できること」に〜鳥取県米子市の新卒職員のこれから〜

米子市役所

2025/01/17

令和6年4月から米子市役所に入庁した障がい者支援課の角田 桃花(つのだ ももか)さんと保険年金課の三嶋 柚佳里(みしま ゆかり)さんに、米子市役所を志望したきっかけ、就職活動での体験談、現在のお仕事のやりがいなどを伺いました。

 

—はじめに、お二人のこれまでの経歴を簡単にご紹介ください。

 

三嶋:私はもともと米子市出身で、大学だけ広島の大学に通っていたのですが、米子に帰りたいなという気持ちがあり米子市役所を受け、現在入庁1年目です。

 

角田:私は隣の市町村出身で、高校は米子市に通っていました。大学は京都にある大学に通い、卒業後は鳥取に戻り、三嶋さんと同じく米子市役所入庁1年目です。

 

—就職活動時から公務員志望だったのでしょうか?

 

角田:最初は特に業種を絞っていませんでした。

 

公務員も意識していなかったですが、地元・鳥取での就職を選択しようと考えたときに、市役所で公務員として働くのが良いのではないかと思い、米子市に決めました。

 

関西で福祉職の内定もいただいており、悩むこともありましたが、家族や友人がいる安心感が決め手となって米子市役所を選びました。

 

三嶋:私は「米子市で就職する」ことは決めていましたが、公務員・民間という形では絞っていませんでした。

 

米子市役所は大学3年生の夏ごろに大学経由で5日間インターンシップに参加したときに、市役所で働いている職員さんたちの雰囲気に惹かれ「私も一緒に働きたいな」と思い、採用試験を受けました。

 

インターンでは3つの課に行ってそれぞれ見学し、そのうちの都市創造課では課で管理している建物の管理の仕方なども教えていただきました。

 

それまで公務員=事務的な作業をする仕事というイメージがあったのですが、インターンを通して外に出たり他の方ともコミュニケーションを取ったりすることがあるんだなということを知りました。

 

また、公務員は定期的に異動があるので、ずっとひとつのところで仕事をし続けるよりも、色々な課で色々な経験ができて、長く勤められそうだなと思ったことも志望動機の一つです。

 

—入庁後の教育・研修制度などはありましたか?

 

三嶋:先輩職員が後輩職員をサポートする、いわゆるメンター制度があります。

 

角田:それぞれ違う課の先輩職員さんがついてくださって、私の場合は月に1回、日程調整して今の仕事の状況や相談ごとなどをしていました。

 

三嶋:具体的な仕事の相談をするというよりも、繁忙期の際の体調について訊いてくださったり、休日しっかりと休めているかなど、主にメンタル面をフォローしていただいている感じです。

 

日々の業務内容に関しては都度、課の先輩方に質問しています。皆さんいつも優しくわかりやすく対応してくださって「わからないのが当たり前」というスタンスでいてくださるので、質問しづらい雰囲気などは全くないですね。

 

角田:私もはじめのうちは先輩方にかなり質問していたと思うのですが、繁忙期でも嫌な顔は全くせず丁寧に教えていただいていたので、すごくありがたかったです。

 

—現在入庁1年目とのことですが、それぞれの課のお仕事内容を教えてください。

 

三嶋:保険年金課に所属し、国民健康保険や後期高齢者医療保険といった保険に関する仕事が主な業務となります。窓口で保険に加入される方や脱退される方の手続きをしたり、後期高齢者医療保険の通知を送ったりしています。

 

角田:障がい者支援課に所属しています。主な業務内容としては、障がいを持つ方が生活を送るうえで活用するヘルパーさんの支援サービスの支給決定などです。

 

支援サービスの計画を作る専門の相談員さんが外部にいるので、その相談員さんからいただいた計画をもとに支給の決定を行います。また、受給者証の発行もしています。

 

—事務対応、窓口対応などどういった業務の比重が大きいのでしょうか?

 

三嶋:私の課は窓口対応が多いです。市民の方から問い合わせのお電話もかかってくるので、その対応もあります。

 

角田:私の課は障がい者手帳の申請などで窓口にいらっしゃるのですが、私がいる支援サービスの担当とは別の担当が主に対応されますね。私もサービスの申請に関わることなどで窓口に立つことはありますが、どちらかというとサービスの計画を作る外部の相談員さんとのやりとりが多いですね。

 

—お二人とも保険制度や障がい者支援制度などの専門知識が必要な業務かと思いますが、そういった知識は業務を通して勉強されているのでしょうか?

 

三嶋:最初の1ヶ月間は基礎的な知識を先輩から1対1で教えていただいていました。その後は先輩に見てもらいながら自分で窓口対応を通して学んでいます。

 

メモを取ったりマニュアルを作りながら覚え、それでもわからないところは先輩に質問しに行くなど工夫しています。

 

角田:私に仕事を教えてくださった先輩が、私の担当している業務の前任者でした。その方は今年の9月に別部署に異動してしまったので、今は私が引き継いで担当になっているのですが、4月時点ではその先輩が作成したマニュアルをもとにわからないことは都度聞きながら業務を進めました。席も隣同士だったので質問しやすかったです。

 

電話対応をするようになったのは入庁から少し経った後だったのですが、その際も自分で理解できていることはそのまま1人で対応して、わからないことがあれば上司に確認して対応しました。

 

—さまざまな先輩職員の方と一緒にお仕事をされていると思いますが、課の年齢層や課の雰囲気などはいかがでしょうか?

 

三嶋:他の課に比べると20代から30代の若手職員が多く、仕事のこともプライベートのことも話しやすいなと感じます。課長はもう少し年齢が上なのでお話する際は緊張することもありますが、先ほども言ったように皆さん優しいので雰囲気はとても良いです。

 

角田:障がい者支援課も同じく若手職員が多いですね。窓口業務や電話応対などで忙しい時期もありますが、ピリピリした雰囲気はなく仕事以外のプライベートの話をすることもあるので、良い雰囲気です。

 

—公務員として働いてみてのギャップはありましたか?

 

角田:市民とのやりとりは想定していましたが、外部の業者さんとのやりとりが結構あるのが意外でした。私の場合は、相談員さんやアート展でご一緒した事業者さんなどです。

 

—入庁からまもなく1年経ちますが、現在のお仕事で面白みややりがいを感じる部分、また「大変だな」と思う部分はありますか?

 

角田:最初は仕事で使う単語がわからなかったり、電話対応をしてもその問い合わせ内容の担当がどの職員さんなのかわからなかったりと、大変だったこともありますが、少しずつ業務ができるようになっていくことはやりがいになっていますね。

 

また、最近では障がいのある方々のアート作品を展示する「共に生きるアート展」というイベントを担当できたことも良い経験になりました。長期間準備を進めて無事終えることができたのは、普段の業務とはまた違った達成感がありました。

三嶋:角田さんと同じように、今まで今までわからなったことがだんだんとわかるようになり、電話対応で市民の方から感謝の言葉をいただけたときはとても嬉しかったです。

 

保険年金課は7月が一番忙しい時期なのですが、その時に後期高齢者医療保険の通知を送る業務を担うことになったのですが、それが2万5千通ほどありまして(笑)。それを全部送り終わったあとは「一仕事終えたな」とかなり達成感がありましたね。

 

あとは保険料の通知を送る業務ということもあり、期日までに通知が市民の皆さんの手元になければいけないので、非常に責任のある業務を任せていただいているなというプレッシャーは感じます。

 

—今後2年後、3年後と公務員としてどのようなキャリアを積んでいきたいですか? また具体的な目標があればお願いします。

 

三嶋:今教えていただいている先輩が自分の理想の「将来なりたい姿」です。今はまだ教えていただいている立場ですが、今後は自分が後輩たちに丁寧に教えられるようになっていきたいです。

 

角田:私は自分の担当している仕事に関する専門知識をさらにつけていきたいなと思っています。市役所は2、3年ほどで異動があり、その限られた時間の中で自分が担当している部署の制度や知識をきちんとつけて、三嶋さんと同じく何か訊かれたときに答えられるようになりたいなと思います。

 

—ワークバランスはいかがでしょうか?

 

角田:仕事に慣れないうちは早めに帰れる日でも帰ってすぐに寝てしまうことが多かったです。土日もそんなに予定は入れず、体を休めることを優先するようにはしていましたが、今はお休みの日は県外に旅行に行くなど、自分のプライベートな時間も充実できてるのかなと思います。

 

また、市役所内に部活動・サークルのようなものがあって、私はソフトバレーボールに同期と一緒に参加していて、体を動かしてリフレッシュしたりする時間は確保できています。

 

三嶋:土日に出勤するということは今のところないですね。有給休暇も1年目から取得できますし、ワークバランスは良いと感じます。

 

やはり繁忙期のときは2時間程度、残業することもありますが、普段は1時間するかしないかくらいですね。

 

—最後に、お二人が感じる米子市の魅力を教えてください。

 

三嶋:まずは住みやすさですね。広島に住んでいた頃は坂が多く移動が大変だったのですが、米子に帰ってくると車が必要になる場面はありつつも、非常に住みやすいと感じます。

 

角田:これまで京都や大阪などの大きな都市で生活していて、正直人疲れするくらい人が多いなと感じていたのですが、米子に戻ってきて人口は都市部に比べて少ない分、落ち着けるなと感じますし、少ないからこそ地域でのつながり、人と人とのつながりが密だなと思います。

 

—本日はありがとうございました。

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