こんにちは!職員課です。
米子市では、持続可能な組織の実現と職員の働き方改善を目的として、窓口受付時間を短縮する取組を進めています。これは単なる時間の短縮ではなく、行政サービスの質の向上と魅力的な職場づくりに向けた大きな一歩です。
1. 新しい窓口受付時間
令和7年11月から試行的に窓口受付時間を短縮します。(令和8年4月から本格実施予定)
【変更前】8:30~17:15
↓
【変更後】9:00~17:00
2. なぜ窓口受付時間を短縮するのか?
目的 1:持続可能な組織の実現と業務効率化
創出された時間を活用し、多様な行政課題への対応や継続的な業務改善に集中して取り組みます。これにより、引き続き質の高い行政サービスを提供できる体制を構築します。
目的2:魅力的な職場環境の整備と人材確保
時間外勤務の削減を進め、 職員のモチベーション向上を図り、魅力的な職場環境を整備します。(窓口業務のある部署では年間約3,300時間の時間外勤務削減が見込まれています。)
3.なぜ窓口受付時間の短縮が可能になったのか?(DXの進展)
窓口受付時間を短縮しても行政サービスが維持できる背景には、デジタル化の進展と市民の行動の変化があります。
• 来庁者の現況: 来庁者の95%が9時から17時の間に来庁しています。
• 窓口業務の減少: マイナンバーカードの普及による住民票のコンビニ交付の利用拡大など、デジタル技術の活用により、窓口での手続きが大きく減少しています。
市では今後、電子申請の拡大や、窓口業務受付システム(来庁予約機能など)の導入を進め、市民サービスの利便性向上に向けた取組をさらに推進していきます。
創出された時間を活用し、職員一人ひとりが新しい課題解決に取り組み、米子市の未来を築いていきます。私たちと一緒に、進化する行政の現場で働きませんか?



