総務部 税務課で勤務しているK.Mさん。
ありのままをインタビューさせていただきました。
※今回のインタビュー内容は、2025年3月末時点のものです。
【プロフィール】
氏名:K.M
入庁:2023年
入庁区分:新卒
所属:総務部 税務課
職種:事務職
過去の所属:異動経験なし
— まずは自己紹介をお願いします。
2023年に大学を卒業桑名市役所に入庁しました。現在は税務課に所属しています。
住民税に関する業務を担当しており、申告の受付や処理、税額通知の作成、市民の皆さんからの問い合わせ対応を行っています。
— なぜ公務員を目指したのですか?
地元で働きたい、そして地域に貢献できる仕事がしたいという思いからです。
桑名で生まれ育ち、多くの人に支えられてきたからこそ、今度は自分がまちの仕組みを支える側になりたいと自然に考えるようになりました。
公務員の仕事は、住民の暮らしと密接に関わり、まち全体の発展に寄与できる点に魅力を感じ目指しました。
— その中でも、なぜ桑名市役所を選んだのですか?
やはり、桑名のまちが好きだというのが一番の理由です。
市民に寄り添いながら働くことができる点や、若手の意見をしっかり聞いてくれる風土にを応募前から感じ、ここで働きたいと思いました。
— 改めて現在の仕事内容を教えてください。
住民税に関する業務を担当しています。
市民の皆さんが納める住民税の申告を受付し、その内容をもとに税額を計算し通知を作成する業務を行っています。また、市民の方からの問い合わせ対応も大きな業務のひとつです。
税の制度は専門的で分かりにくい部分も多いため、手続き方法の説明や納税に関する相談対応なども行っています。
— 仕事の中で「価値を発揮できた」と感じる瞬間はありますか?
税の仕事は、制度や手続きが複雑なため、市民の方からの問い合わせが多いです。
初めて手続きをする方や、制度の変更に戸惑っている方もいらっしゃいます。
そうした方々に対して、できるだけ分かりやすく説明し、「ありがとう、本当に助かりました」と言われたときは、自分の仕事が市民の役に立てたと実感します。
また、税務の業務は正確さが求められる仕事です。税額計算や通知の作成など、一つのミスが市民の負担につながる可能性があるため、慎重に業務を進めています。
繁忙期にチームで協力しながら無事に処理を終えたときの達成感は大きいです。
— 桑名市役所の職場の雰囲気はどうですか?
若手職員が多く、私としては雰囲気がとても良いと感じます。
市役所と聞くと、どうしても堅い雰囲気を想像されがちですが、実際には風通しが良く、先輩職員にも気軽に相談できる環境があります。わからないことをそのままにせず、すぐに確認できるので、仕事を進める上でとても助かっています。
また、同世代の職員と仕事の話だけでなくプライベートの話もできる関係性があり、自然と距離が縮まる環境です。職場の人間関係が良いことは、仕事のモチベーションにもつながっていると感じます。
— 「未来の桑名をこうしたい!」というビジョンを教えてください。
市民にとって、もっと分かりやすく、利用しやすい税務サービスを提供できるようにしたいです。
税務の仕事をしていると、「手続きが複雑でわかりにくい」という声を耳にすることがあります。
そうした課題を少しでも改善し、市民の皆さんがスムーズに手続きを進められる環境をつくっていきたいと考えています。
デジタル化の推進や、申告方法の見直しなど、市民の負担を減らす工夫をしていけたらと思います。
— 今後、挑戦したいことや成し遂げたいことは?
まずは、業務を確実にこなせるよう知識を深めることが第一です。
その上で、業務の効率化や、市民サービスの向上につながる提案をしていけるようになりたいです。
特に、税に関する情報をもっと分かりやすく伝える工夫をしていきたいと考えています。
— 「こんな人なら桑名市役所で活躍できる!」という人物像は?
積極的に行動できる人、そしてコミュニケーションを大切にできる人。
税務の仕事は、デスクワークが中心ではありますが、市民の方との対話も多い業務です。
相手の立場に立って考え、丁寧に対応できる人が活躍できると思います。
— 最後に、仕事をする上で大切にしていることを一言で表すと?
「協調性を大切にし、チームで成果を出す」ことです。
税務の仕事は、一人で完結するものではなく、周りの職員と連携しながら進めることが大切です。
相談しやすい環境があるからこそ、自分も周囲と協力しながら、より良い仕事をしていきたいと考えています。
―本日はありがとうございました!
インタビューからも知識だけでなくコミュニケーションと協調を大切にされている姿が印象的でした。