総務部 税務課で勤務しているK.Tさん。
ありのままをインタビューさせていただきました。
※今回のインタビュー内容は、2025年3月末時点のものです。

【プロフィール】
氏名:K.T
入庁:2025年
入庁区分:中途
所属:総務部 税務課
職種:事務職
過去の所属:異動経験なし
これまでの経歴:不動産売買営業 → 土木材料営業 → 賃貸物件管理
— まずは自己紹介をお願いします。
私は2025年1月に中途で桑名市役所に入庁し、現在は税務課に所属しています。
これまで、不動産売買営業、土木資材の営業、賃貸物件管理と、異なる業界で経験を積んできました。
— なぜ公務員を目指したのですか?
ライフステージの変化の中で家族やパートナーと将来について話す中で、公務員という選択肢が自然と浮かびました。民間企業では、売上や数字を追いかける日々でしたが、次第に「もっと地域に根ざした仕事がしたい」「長く安定して働ける環境を選びたい」という気持ちが強くなりました。
これまでの経験を活かしつつ、より多くの人に関わる仕事がしたいと考え、公務員を志しました。
— その中でも、なぜ桑名市役所を選んだのですか?
移住が決まっていたこともありますが、それ以上に「このまちに貢献したい」という想いがありました。
桑名は歴史と発展が共存するまちで、住んでみてその魅力を改めて実感しました。
地元のために働けること、市民と直接関わる仕事ができることに惹かれ、迷わず桑名市役所を選びました。
— 改めて現在の仕事内容を教えてください。
企業が所有する建物や機械設備にかかる税務業務を行い、適正な税額の計算や管理を担当しています。
また、市民の方が所有する不動産や住宅、太陽光パネルなどについても、正しい手続きが行えるようサポートするのが主な役割です。
税務と聞くとデスクワークのイメージが強いかもしれませんが、企業や市民の方と直接関わることも多く、
コミュニケーションが求められる仕事だと感じています。
— 仕事の中で「価値を発揮できた」と感じる瞬間はありますか?
税務の仕事は繁忙期になると膨大な業務が発生しますが、待っているだけでは仕事が回りません。
自ら情報を取りに行き、積極的に学ぶ姿勢を持つことで、スムーズに業務を進めることができました。
入庁したばかりですが民間での経験を活かして、企業の担当者ともスムーズにコミュニケーションが取れたことも自信につながりました。
— 桑名市役所の職場の雰囲気はどうですか?
想像していた以上に、和気あいあいとした雰囲気という印象です。
民間企業と比べてもチームワークが良く、相談しやすい環境が整っていると感じています。
入庁前は正直、もっと堅い雰囲気を想像していたので、そのギャップには驚きました。
休憩時間なども自然と会話が生まれるので、ただ仕事をこなすだけでなく、
人間関係を大切にしながら働ける環境だと感じています。
— 「未来の桑名をこうしたい!」というビジョンを教えてください。
20代・30代がもっと活躍できるまちにしたい。
民間企業では、若手の意見が採用されるかどうかは企業文化によるところが大きかったですが、
市役所では「若手だからこそできること」が多くあると感じます。
自分たちの世代が積極的に関わり、まちを盛り上げる動きをつくっていきたいです。
— 今後、挑戦したいことや成し遂げたいことは?
市の財政や活性化につながる企画・推進を行い、まちの発展に貢献したいと考えています。
税収の確保や地域経済の発展につながる施策の企画や実行に挑戦していきたいと考えています。
— 「こんな人なら桑名市役所で活躍できる!」という人物像は?
チャレンジ精神を持ち、自分の「軸」を持っている人。
市役所の仕事はルーティン業務のイメージが強いですが、実際には新しいことに挑戦できる場面が多いです。「地域に貢献したい」「こんな仕事がしたい」という想いを持っている人なら、活躍できるのではと思います。
— 最後に、仕事をする上で大切にしていることを一言で表すと?
「コミュニケーションを大切にし、感じたことを共有する」ことです。
税務の仕事は、市民や企業と関わる機会が多いため、相手の立場を理解しながらコミュニケーションを取ることが重要です。また、チームで仕事を進めるため、感じたことや意見をしっかり伝え、共有し合うことが、より良い業務につながると考えています。

―本日はありがとうございました!
これまでのキャリアを糧に、市民に寄り添う仕事をどのように進めていくのか、今後の活躍が楽しみです。