子ども未来部 子ども未来課で勤務しているS.Yさん。
ありのままをインタビューさせていただきました。
※今回のインタビュー内容は、2025年3月末時点のものです。
【プロフィール】
氏名:S.Y
入庁:2023年
入庁区分:新卒
所属:子ども未来部 子ども未来課
職種:事務職
過去の所属:異動経験なし
— まずは自己紹介をお願いします。
私は2023年に大学卒業後に新卒で桑名市役所に入庁し、現在は子ども未来課で働いています。
生まれも育ちも桑名市ではありませんが、桑名市のまちづくりに共感し、この地で働くことを決めました。
子どもたちやそのご家族が安心して暮らせる環境をつくることを目指し、日々業務に取り組んでいます。
— なぜ公務員を目指したのですか?
もともとは民間企業を志望していましたが、学生時代に参加した子ども食堂のボランティアを通じて、
地域の中で何が求められているのかを考えるようになり、より広い視点で支援ができる公務員の仕事に興味を持つようになりました。
— その中でも、なぜ桑名市役所を選んだのですか?
他の自治体と比較する中で、若手の意見も尊重し、先進的な取り組みや挑戦に積極的な姿勢を強く感じ、
「ここで働きたい」と思い桑名市役所への入庁を決めました。
— 改めて現在の仕事内容を教えてください。
特に、未就園児から小学生までの支援を担当しています。
具体的には、支援センターや学童保育所などの運営事業者との調整や施設の管理、利用者の声を反映した環境整備を行い、地域の子育て環境をより良いものにすることが私たちの役割です。
— 仕事の中で「価値を発揮できた」と感じる瞬間はありますか?
ある学童保育所から「施設の設備や、運営について困っている」と相談を受けた際、現場へ足を運び、職員の方と直接話しながら解決策を考えました。
その結果、「ここまで親身になってくれてありがとう」と感謝の言葉をいただきました。
オンラインでのやり取りが増える中でも、現場に足を運ぶ大切さを実感しました。
— 桑名市役所の職場の雰囲気はどうですか?
「事務職=パソコンに向かって黙々と作業する仕事」というイメージを持っていましたが、実際にはコミュニケーションをとても大切にする風土に良い意味でギャップを感じました。
また、入庁してすぐに有給休暇を取得できたことにも驚きましたし、ワークライフバランスが整っており、働きやすい環境だと感じています。困ったときに気軽に相談できる雰囲気があり、人間関係も良好だと感じています。
— 「未来の桑名をこうしたい!」というビジョンを教えてください。
桑名はとても魅力的なまちですが、その良さがまだ十分に発信されていないと感じています。
子育て支援の面でも、「桑名なら子育てしやすい」と思ってもらえるような取り組みを進め、県外・市外の方々にもその魅力を届けていきたいです。
— 今後、挑戦したいことや成し遂げたいことは?
これまで先輩方に助けていただいたので、次は私が後輩を支えられるようになりたいです。
また、子育て支援の枠を超えて、さまざまな行政サービスに関わることで、より広い視野を持って地域に貢献できる人材になりたいと思っています。
— 「こんな人なら桑名市役所で活躍できる!」という人物像は?
コミュニケーションを大切にできる人 は、桑名市役所で活躍できると思います。
分からないことを素直に「分からない」と言える人や、積極的に改善提案ができる人は、より良い仕事ができるのではないでしょうか。
— 最後に、仕事をする上で大切にしていることを一言で表すと?
「常に改善や進化を心がける」ことです。
思い立ったらすぐに行動することが、より良い仕事につながると考えています。
小さなことでも「もっと良くできるのでは?」と考えながら、日々の業務に取り組んでいます。
―本日はありがとうございました!
「現場の声を聞き、より良い環境をつくる」姿勢が印象的でした。