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「住んでよし、訪れてよしの新潟県」  新潟県では、県民の皆様が、新潟の魅力・新潟らしさ「新潟ブランド」を意識し、新潟に住んでいることを誇りに思い、これからも住み続けたいと思える新潟県、そして、国内外の方々が新潟に魅力を感じ、訪ねてきていただける新潟県を目指し、様々な政策の推進に取り組んでいます。

若手水産職員の日常(令和5年2月17日)

新潟県庁

2024/08/20

初めまして、県庁水産課資源対策係に所属しているWといいます。
水産職は、様々な魚と触れ合う機会がたくさんあります。採用から数年しか経っていない若手職員の中にも、担当業務をこなす中でこんな魚を好きになった、日常にこんな変化があった、といった経験がある人は多いです。私からはそんな、若手職員の魚に関する体験談をご紹介します。

目次


こんな魚を好きになりました

Wの場合

私は今年度で採用4年目になります。現在は、主に藻場(海藻が生えている場所)を造成するための事業の実施を担当しています。藻場がたくさんあると、魚の住処となって資源保護に繋がるので嬉しいですね。

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新潟の藻場

 

 

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藻場について考えるW

 

 

私が新潟県に入庁して好きになった魚は、「ウスメバル」です。本種は新潟県において、前述の藻場造成の事業でメインの資源保護対象となっている魚で、煮付けなどにして食べるととてもおいしい高級魚です。これまではあまり気にしていなかったのですが、現在の担当業務に就いてからは、魚屋で新潟県産のウスメバルを見かけるとテンションが上がるようになりました。自分が育てたみたいで可愛く思えます。

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藻場に集まるウスメバルの稚魚

 

 

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ウスメバル成魚

 

 

SさんとNさんの場合

Sさん(採用3年目)とNさん(採用1年目)は水産課内水面係に所属していて、サケなどの川の魚の管理や振興等を担当しています。

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サケの採卵の様子

 

 

2人が入庁して好きになった魚は「ニシキゴイ(錦鯉)」だそうです。今や日本を代表する観賞魚であり、世界中から愛される錦鯉ですが、Sさん曰く、「ゆったりと優雅に泳ぐ姿やぼてっとした顔立ちはニシキゴイならではの魅力で、とても可愛い!」とのこと。一方Nさんは、「見た目の迫力や、成長するにつれ模様が変わる面白さが魅力!」と語ります。2人とも、錦鯉への深い愛情が感じられます。

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錦鯉

 

 

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錦鯉について語る二人

 

 

日常にこんな変化がありました

Aさんの場合

Aさんは採用3年目の若手で、現在は新潟県水産海洋研究所に所属しています。魚の資源量評価の業務のうち、特にスルメイカを担当しているとのことです。

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イカの体長を測定するAさん

 

 

Aさんは入庁前までは魚の種類をそれほど知らなかったそうなのですが、仕事の一環で市場に魚を見に行くことが多いおかげで、今では新潟で水揚げされる魚の種類はほとんど把握しているそうです。また、来年度の目標として、「色々な魚料理に挑戦したい!」との意気込みをいただきました。現状に満足せずに上を目指す姿勢が素晴らしいですね。

 

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市場に並ぶ魚

 

 

Uさんの場合

Uさんは今年度で採用3年目、水産課資源対策係に所属しています。私とは同僚になりますね。Uさんの担当業務は主にクロマグロの漁獲量管理で、「マグロのことを考えすぎて、スーパーでマグロを見かけると漁業者さんの顔が思い浮かぶようになった」と苦笑していました。

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水揚げされたクロマグロ

 

 

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漁業者と連絡を取るUさん

 

 

Uさんは仕事で魚に触れる機会が増えたことで、自炊のレパートリーが魚料理方面に広がったと言います。その延長で時おり水産課職員数名を集め、魚料理パーティを開くこともあるほど。以前私も参加しましたが、味も見た目も素晴らしい料理がたくさん並んでいました。Uさん曰く、「魚は体にも良いですしね。時代は魚だなって思います。」とのことです。次回のパーティにも、ぜひ呼んでほしいです。

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Uさんの作った料理

 

おわりに

いかがでしたか?
魚というと、「ただの食べ物のひとつ」という考えの方も少なくないと思いますが、少し踏み込んでみると意外と可愛かったり興味深かったりするものです。そんな魚、ひいては水産業を守るため、私たち水産職員は日々働いています。もしこのブログを読んで少しでも魚に興味をもった方がいましたら、ぜひもっと魚のことを知ろうとしてみてください。きっと、今晩食べる魚がちょっとだけおいしくなると思いますよ。

 

採用担当から

Wさんありがとうございました✨前回の水産職Hさんのブログに引き続き、魚ネタ楽しく読ませてもらいました😂県庁の水産職の雰囲気、伝わったのではないでしょうか?

 

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