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「住んでよし、訪れてよしの新潟県」  新潟県では、県民の皆様が、新潟の魅力・新潟らしさ「新潟ブランド」を意識し、新潟に住んでいることを誇りに思い、これからも住み続けたいと思える新潟県、そして、国内外の方々が新潟に魅力を感じ、訪ねてきていただける新潟県を目指し、様々な政策の推進に取り組んでいます。

新登場!若者や求職者のスキルアップを応援する「職業訓練指導員(機械系)」

新潟県庁

2024/12/13

職業訓練指導員(機械系)のおしごとをご紹介するインタビュー記事です!

現在、この職業訓練指導員(機械系)は選考考査の受験者を絶賛募集中です!!
民間企業からの転職等をお考えの方、ぜひご覧ください!!!


こんにちは、職業訓練指導員(機械系)採用15年目のEです。
私は民間企業を経て新潟県へ入庁しましたので、自己紹介も含めて仕事の魅力をお伝えしたいと思います。

 

この仕事は面白い

私はテクノスクールで「人材育成」を主な業務としています。法律上は異なりますが、一般的なイメージとしては学校の先生だと思います。


そんな仕事の魅力はやはり、生徒の成長を実感できることにあると私は思っています。真剣になって取り組んで一つの製品が完成した時、生徒の表情は喜びと達成感に満ちています。こんな機会に立ち会い、成長や喜びを共有できることは指導員ならではの経験です。もちろん、生徒一人一人個性も様々、指導方法の工夫も必要で難しさもあります。だから“この仕事は面白い”。

 

実習授業の風景

初耳?職業訓練指導員

さて、「職業訓練指導員」といっても一般の方からの認知度は低いのではないでしょうか。採用されたとき私の周りに「職業訓練指導員」を知っている人は残念ながらゼロ。


私たち職業訓練指導員は、教員免許と同様に法律で定められた国家免許を有し、その仕事は公共職業訓練を実施しているテクノスクールにおいて、希望する仕事に就くために必要な技能・技術の指導や就職支援などを行っています。

 

産業労働部・県立テクノスクールのしごと

産業労働部の重点目標の一つに「県内企業の人材確保・育成支援」があります。これを実施しているのがテクノスクールです。


ミッションは、大きく分けて3種類
①「人材育成」
   職業に必要な基礎的な知識、技能を習得させ、若年者を育成
②「再就職支援」
   離職者等を対象に基礎的な知識、技能を習得させ、再就職を支援
③「学習企業支援」
   在職者を対象とした技能向上の単発のコース
   企業が行う教育訓練の支援

なんと、令和5年度の受講者は県全体で“3,000人”!これは驚きですよね!!

 

県職員を選んだきっかけ

私の前職は自動車や建設機械、原子力発電の部品などをつくる製造業。大量生産になる前の試作品をつくることが私の主な業務で、日夜、機械を制御するためのプログラミングに明け暮れていました。試作品が大量生産に移行する際は、加工方法を社員へアドバイスする機会があり、ときに海外工場で教えることもありました。働いている中で、その社員が活躍している姿を頼もしく感じて“人に教える”これを仕事にしたい!と思っていました。


そして、休日に読んだ新聞に県の「職業訓練指導員」募集の案内を発見。自分の中で、道が開けたと思い気持ちが掻き立てられた瞬間でした。

 

私のしごと

現在はメカトロニクス科という2年制のコースを担当しています。金属加工から電気・電子制御まで幅広い分野を学ぶことができるコースです。

 

メカトロニクス(mechatronics)とは?

機械装置(mechanism)と電子工学(electronics)を融合させた和製英語です。
世の中にこの技術がなければ自動車もスマートフォンも生まれなかったかもしれませんね。

 

職場の雰囲気

実は、テクノスクールには民間企業経験者が大勢います。もしかして県の機関では珍しい職場かもしれません。
そんな指導員は、それぞれが専門知識を有しているため、わからないことがあった時には職場の人から気軽に教わることができてしまうんです。相談するとどこからか答えが返ってくる、そんな職場です。
また、職場の設備などが壊れたときには自分たちで部品をつくって修理する姿もチラホラ見られます。

 

働いてみて思うこと

冒頭でお伝えしたとおり、仕事のやりがいは大きなものだと思っています。ただ、働くうえで仕事の充実だけでは乗り越えられないものもあると思っています。それがワークライフバランスの充実です。校長自ら推進していることもあって、仕事とプライベートの両立ができていると実感しています。職場では互いに補い合い、各自の都合に合わせて年休(有給休暇)を取得し、子育てとの両立もできています。

 

技能の大切さ

若年者ものづくり競技大会という、技能を習得中の若年者による全国大会への参加・入賞を目標にして技能の向上に取り組んでいます。
令和6年度は、上越テクノスクールが自動車整備職種で厚生労働大臣賞(1位)、魚沼テクノスクールが建築大工職種で銀賞(2位)、三条テクノスクールが旋盤職種で敢闘賞に入賞しました。
この全国大会への出場は生徒のよい目標にもなっています。これまで生徒を4回出場させてきましたが3回の敢闘賞受賞に留まっています。引き続き技能向上と指導力を高め、厚生労働大臣賞受賞を目標にこれからも励んでいきます。

 

若年者ものづくり競技大会

 

入賞報告で副知事表敬訪問

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