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土岐市役所

『やりがいと、働きやすさを』 まちの強みを生かした多様な事業は、どれも「市民の方のため」につながる 長く安心して働ける職場を目指し、働き方改革(開庁時間の短縮など)を実施 【まちの強み】 ・陶磁器生産量日本一、「美濃焼」の産地 ・観光客数県内一の商業施設を有する 【職場の強み】 ・助け合い、支え合いが当たり前の職場風土 ・横断的なプロジェクトチームや若手職員の集まりがあり、柔軟な発想を事業へつなげる

「地元で暮らして、地元で働く」新卒4年目職員が語る、土岐市役所のリアルな日常【職員インタビュー】

土岐市役所

2026/08/10

「東京や名古屋でバリバリ働きたい、という気持ちは、あまりなかったんです」

そう笑って話してくれたのは、土岐市役所 市民生活部 生活環境課で働く職員。土岐市で生まれ育ち、新卒で入庁して4年目の若手職員です。

地元で暮らしながら働く毎日は、実際どんなものなのか。仕事のリアルから、残業や休暇の本音、仕事終わりの楽しみまで、じっくり聞きました。

「地元で就職するのもいいかも」と少しでも感じている方に、ぜひ読んでほしいインタビューです。

プロフィール

土岐市出身。大学卒業後の2023年4月に新卒で土岐市役所へ入庁。1年目は生活環境課の住宅対策係で市営住宅や空き家対策を担当し、2年目からは同課の生活安全係へ。現在は係3年目、入庁4年目を迎えています。

交通・防犯・消費生活・公害。市民の「困りごと」に向き合う生活安全係

▼ まずは、いま担当されているお仕事について教えてください。

「市民生活部の生活環境課で、生活安全係を担当しています。仕事の内容は、けっこう幅広いんですよ」

担当するのは、大きく分けて「交通」「防犯」「消費生活」「公害」の4つのジャンル。

「交通では、交通事故を防ぐための啓発活動を、地域の安全協会さんや、警察の方と協力しながら行っています。防犯だと、主にLED防犯灯の補助金制度の対応。消費生活では、消費生活相談員さんのサポートや窓口のご案内をしています」

「公害は、工場の騒音や振動などのご相談への対応や、事業者さんからの届出の受付ですね。本当に、いろいろやっています」

▼ かなり幅広いですね。何名くらいの体制で担当されているのですか?

「この仕事は、係長と職員2名の体制です。加えて、非常勤の消費生活相談員さんと、幼稚園や小学校で交通指導をしてくださる交通指導員さんにもご協力いただいています」

▼ 市民の方からは、どんな相談が寄せられるのでしょうか?

「本当に何でも来ますね。『草が伸びてきて困っている』という日々のお困りごとから、ご近所同士のトラブルのご相談まで。市民相談や弁護士相談をご案内することもありますし、動物の死骸の回収や、野焼きのご相談もあります」

 

なるほど、と思ったのは、相談件数に「季節」や「天候」が関係するということ。

「暑すぎたり寒すぎたりする時期は、意外と落ち着くんです。春のような過ごしやすい季節になると、お問い合わせや窓口へのご相談がぐっと増えますね。外を歩く中で、気づきが増えるのかもしれません」

「地元で生きていきたい」。高校時代から描いていた、土岐市で働く未来

▼ 土岐市のご出身だそうですね。なぜ地元の市役所で働こうと思ったのですか?

「高校生くらいの頃から、『将来は地元で生きていきたいな』という思いだけは、ずっとあったんです。やりたい仕事が明確にあったわけではないんですけどね」

 

大学は岐阜市内へ進学し、一人暮らしを経験。幅広い分野を学べる学部で4年間を過ごすなかで、少しずつ将来像が固まっていきました。

「結婚や子育てといったライフイベントがあっても、辞めずに長く続けられる仕事は何だろう、と考えたときにたどり着いたのが公務員でした。大学の公務員講座を受講しながら就活し、最終的に選んだのは土岐市役所。実家からも近くて、自分の条件に合っていたんです」

▼ 「地元で暮らしたい」と思えたのは、土岐市への愛着があったからでしょうか?

「両親も土岐市出身なので、もともと愛着はあったと思います。東京や名古屋でバリバリ働きたい、という気持ちはあまりなくて」

「それよりも、家族との時間が大事で。休日にはおばあちゃんたちと一緒に『土岐よりみち温泉』に行ってのんびりしたり、家族でご飯を食べたり、バーベキューをしたり。そういう時間が、いまも本当に楽しいんです」

新卒同期5人は全員知り合い。入庁して知った、市役所の人のあたたかさ

▼ 入庁前に抱いていた公務員のイメージと、実際とのギャップはありましたか?

「ギャップだらけでした(笑)。学生時代は、まちづくりの政策を考えたり、外部の団体さんと関わったりする仕事のイメージが強かったんです。公務員のインターンって、そういう内容が多いじゃないですか」

「でも実際に配属されたのは、市民の方と直接向き合う、窓口の最前線。思っていたのとは全然違いました。ただ、それが嫌なギャップだったかというと、そうではなくて。公務員の仕事の幅広さとして捉えています」

▼ 職場の人については、どんな印象を持ちましたか?

「公務員って堅い印象があったんですけど、気さくで優しい方が多くて。1年目は本当に何も分からない状態だったのに、窓口対応を1から丁寧に、全部教えてくださいました」

「『何でも相談してね』と声をかけてもらえますし、プライベートの話も気さくにしてくださる。廊下ですれ違うときも『お疲れ様です』と挨拶が交わされる、あたたかい職場です」

▼ 地元だからこそのエピソードもあるそうですね。

「同期の新卒5人、実は全員知り合いだったんです。高校の同級生や、中学のときに塾が一緒だった子まで」

「同期とは基本的にみんな仲が良くて、仕事の相談もしやすいですし、夏季休暇を使って一緒に旅行にも行きました」

残業はほとんどなし。とある1日

▼ ここからは、1日の流れを教えてください。朝は何時に起きていますか?

「朝は7時に起きて、朝食を食べてから8時過ぎに家を出ます。家から職場まで近いことが最高です(笑)」

8時30分からは、毎日係ごとの朝礼。その日の予定や窓口対応できる人数を共有し、1日が始まります。

「窓口の開庁は9時からです。それまでにメールを確認して、今日やりたいことを決めておきます。月曜日は週末のあいだに溜まったご相談で窓口が混み合うので、午前中がほぼ窓口対応で終わってしまう日もありますね」

 

60分の昼休憩をはさんで、午後も窓口対応が中心。合間の時間で、受け付けた届出の整理や、交通啓発イベントの準備、国や県からの調査に対する書類作成などを進めていきます。窓口は16時30分まで、定時は17時15分です。

▼ 気になる残業について、正直なところを教えてください。

「私の部署は残業がほぼないです。日中は通報や現場対応、ご相談でバタバタするんですけど、閉庁後に当日やりたかった仕事を終わらせて。緊急対応がない限り、定時で帰れます」

「上司も『帰りましょう』という感じで、課長も率先して早く退庁される方なので、とても帰りやすいです。持ち帰りのサービス残業みたいなことも、本当にないですね。ただ、もちろん部署によって差はあるので、同期には残業している子もいます。私のいる部署の話、というのは正直にお伝えしておきます(笑)」

 

なお、生活環境課は斎苑(火葬場)の施設管理も担当しているため、休日の死亡届・火葬許可の受付当番が年5回ほどあります。その分は時間外勤務として手当が支給される仕組みです。

▼ 有給休暇は取りやすいですか?

「とても取りやすいです。係の上司とペアで動いているので、休みが重ならないように相談しながら取っています。今年は夏季休暇を4日連続で取って旅行に行きましたし、急な体調不良のときも、上司に相談すればすぐ休める。休みに関しては本当にありがたい環境です」

一番大変だったのは、1年目の窓口対応

▼ 逆に、これまでで一番大変だったことは何ですか?

「やっぱり、1年目の窓口対応です。ご相談に対して、どのようにお伝えするべきなのか、自分の会話や知識の引き出しの量が少なく、特に最初は苦労しました」

 

「でも、難しい案件は『すぐ相談してね』という空気がありますし、困っていたら『一緒に話を聞こうか』と入ってくださる方もいる。『次はこうしていこう』と一緒に考えてくれる。周りの人に支えられているからこそ、続けられているんだと思います」

仕事終わりに映画館やライブも。土岐市で暮らす楽しみ

▼ 定時で帰れると、平日の過ごし方も変わりそうですね。

「17時15分に市役所を出れば、17時30分には家に着いています。仕事のあと電車に乗れば、名古屋の夜のライブにも間に合うんですよ。名古屋までは40分くらいなので、全然苦にならない距離です」

▼ 最後に、土岐市のなかで好きなスポットを教えてください。

「ベタなんですけど、イオンモール土岐の映画館です(笑)。映画が好きで、以前は名古屋や小牧まで車を走らせていたんですが、数年前に待望の映画館が土岐市にできて。シートのクッションがすごく良くて、両肘も置けるんです。周辺の市町からも人が来るスポットになっていますね」

地元の温泉でのんびりする休日と、思い立ったら名古屋のライブにも行ける身軽さ。土岐市での暮らしには、ほどよいバランスがあるようです。

置かれた場所で、頑張る

▼ 4年目となると、そろそろ異動の可能性も出てきますね。行ってみたい部署はありますか?

「行きたい部署があるわけではなく、土岐市役所の職員として、異動した先の仕事を受け入れて、また頑張ろうと思っています」

 

「地元で生きていきたい」という高校時代の思いから、まっすぐに選んだ土岐市役所。派手さはなくても、市民の暮らしの一番近くで働きながら、自分の暮らしも大切にできる。取材の中で、そんな等身大の充実が伝わってきました。

「地元で働く」という選択肢が気になった方は、ぜひ土岐市役所の採用情報もチェックしてみてください。

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この記事は、2026年7月27日にパブリックコネクト編集部が取材した内容をもとに作成しています。

記載の内容・所属・数値は取材当時のものです。

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