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玉名市役所

玉名市では「人と自然が輝き やさしさと笑顔にあふれるまち 玉名」の実現に向けて「玉名市人材育成基本方針」に基づき、下記に掲げる「あるべき組織像、あるべき職員像」に向けて、職員一人ひとりが日々成長するとともに、組織も持続的に成長し続けることを目指しています。

「不安だった人間関係が今では一番の魅力!」温かい職場に包まれ実感する、ケースワーカーのやりがい

玉名市役所

2026/04/01

福岡での華やかな学生生活。そのまま都会で就職する道もありましたが、Mさんが選んだのは、幼い頃から自分を育ててくれた地元・玉名市でした。


「市役所は堅苦しい場所だと思っていた」と笑う彼女の不安を吹き飛ばしたのは、まるで親戚のように温かい先輩たちと、市民の方々との深い絆でした。
 

今回は、未経験からケースワーカーとして奮闘するMさんに、仕事のやりがいや玉名市ならではの働く魅力をたっぷりと伺いました。

 

 


 

地元を離れて気づいた、「帰る場所」の大切さ

ーまずは、Mさんが公務員を目指されたきっかけを教えてください。

M:親戚に公務員が多く、中学生の頃からその存在を漠然と意識はしていました。そんな背景もあり、大学の進路を決める際にも自然と公務員の道を志すようになり、法学部に進みました。

 

大学のゼミでは民法を専攻したのですが、そこで得た知識を誰かのために、それも顔の見える地域の方々のために直接活かしたいという想いがどんどん強くなっていきました。

 

 

ーその中でも地元・玉名市を選んだ決め手は何だったのですか?

M:福岡での生活は本当に楽しかったので、そのまま都会で働く道もありましたが、帰省するたびに駅に降り立った瞬間の空気や、見慣れた田舎の景色に心がすーっと落ち着くのを感じたんです。

 

何より、道を歩けば近所の方々が「おかえり、元気にしとったね?」と温かく声をかけてくださる。そんな【心の通い合う】環境が、私にとって何にも代えがたいものだと気づき、「自分を育ててくれた玉名に恩返しがしたい」と決意しました。

 

 

ー採用試験で印象に残っていることはありますか?

M:私が受験したときは、4次試験まであり、Web面接やSPIなど多岐にわたっていたので準備は大変でしたが、一番印象深いのは最終面接です。

 

市長をはじめそうそうたる方々を前にして、私はガチガチに緊張していました。でも、いざ面接が始まると、皆さんがまるで親戚のおじちゃんのように優しい眼差しで話を聞いてくださって(笑)。

「こんなに温かい方々がトップにいる組織なら、きっと安心して働ける」と確信しました。

インタビュー風景

市民の「明日」を支える仕事。ケースワーカーとして奔走する日々

ー現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか?

 

M:くらしサポート課の保護係に所属し、「ケースワーカー」として生活保護に関する業務を担当しています。

 

具体的には、生活に困窮されている方々の相談に乗ったり、申請の受付、資産や収入の調査、そして実際にご自宅を訪問して生活状況を確認したりしています。

 

私は大学も法学部で福祉系ではなかったので、最初は「自分に務まるだろうか」と大きな不安がありました。精神疾患や様々な障がいを抱えている方、ご高齢の方など、背景は千差万別です。専門用語も多く、制度を理解するだけでも一苦労でした。

 

 

ーその中で、やりがいを感じるのはどのような時ですか?

 

M:やはり、担当している方から「ありがとう」と言っていただける瞬間です。最初は心を閉ざしていた方が、何度も訪問を重ねるうちに少しずつ表情が和らぎ、笑顔を見せてくださるようになると、この仕事をしていて本当に良かったと心の底から思います。

 

 

ー自立支援についても注力されているとお聞きしました。

 

M:はい。単に保護費を支給するだけでなく、その方が再び自分の足で歩めるようサポートすることも私たちの重要な役割です。

 

私が就労支援員さんと連携してアドバイスをした方が、無事に仕事が決まって「明日から頑張ってきます!」と報告に来てくださった時は、自分のことのように嬉しい気持ちになりました。

 

市民の方の人生が前向きに変わっていく、その瞬間に立ち会えることが、この仕事の最大の醍醐味だと思います。

電話対応の様子

不安を払拭してくれた「人の温かさ」。玉名市役所の意外な素顔

ー入庁前に抱いていた「市役所」のイメージと、実際の現場にギャップはありましたか?

 

M:正直に言うと、もっと堅苦しくて静かな場所だと思っていました(笑)。「ミスをしたら厳しく叱られるんじゃないか」「人間関係がギスギスしていたらどうしよう」と、入庁前はビクビクしていたんです。

 

でも、実際に働き始めてみたら、その不安は1日で消し飛びました。

 

とにかく、職場の雰囲気が明るいんです!皆さん仕事には真面目ですが、休憩時間やちょっとした隙間時間には冗談を言い合って笑いが絶えませんし、私が何か質問をすると、自分の手を止めて親身になって教えてくださる先輩ばかりです。

職場写真

ー具体的に、先輩方のサポートを感じたエピソードがあれば教えてください。

 

M:私が一度教えてもらったことを再度聞きに行ってしまった時でも、嫌な顔一つせずに「何度聞いてもいいよ」と言ってくださいます。

 

さらに感動したのは、私が理解したと思って席に戻った後、先輩がわざわざ私のところまで来てくれて、「さっきの件だけど、こういうケースもあるから気をつけてね」と、さらに深い補足説明をしてくださったことです。

 

私の成長を自分事のように考えてくださる先輩たちの存在が、私の大きな支えになっています。

 

 

ー横のつながりはいかがですか?

 

M:同期の存在もすごく大きいです。私の代は17人いるのですが、職種に関わらずみんな本当に仲が良いんです。つい先週も同期会を開いて、仕事の悩みを共有したりプライベートの話で盛り上がったりしました。

 

「みんなも頑張っているんだから、私も!」と思える、大切な仲間たちです。

売店入口写真

未経験からプロフェッショナルへ。成長を支える手厚いサポート

ー未経験から福祉の仕事をスタートされたMさんですが、どのような研修があるのでしょうか。

 

M:入庁直後の1週間程度の研修に加え、半年後に「フォローアップ研修」があるなど、研修制度は非常に充実しています。これは熊本県内の他の自治体の同期と一緒に受ける研修なのですが、他自治体の職員の方々と接することでたくさんの刺激をもらえました。

 

交流を通じて「玉名に戻ったらまた自分の業務を頑張ろう!」と、改めて前向きな気持ちになれるとても良い機会になったと感じています。

 

 

ー「メンター制度」も導入されているそうですね。

 

M:はい。私は現在、高齢介護課の保健師さんにメンターとしてついていただいています。配属先の部署とは異なる先輩が担当してくださるのがポイントで、仕事の悩みはもちろん、ちょっとした生活の悩みなども気軽に話すことができます。

 

2ヶ月に1回の面談が毎回楽しみになるほど、私にとって心のリフレッシュタイムになっています!

 

 

ー仕事を通じて、ご自身が成長したと感じる部分はどこですか?

 

M:毎日多くの市民の方と対話することで、コミュニケーション能力だけでなく、「共感する力」や「忍耐強く寄り添う力」が養われたと感じています。

 

相手が何を求めているのか、言葉の裏にある想いは何なのかを深く考えられるようになったのは、大きな成長だと思います。

出勤の様子

充実したワークライフバランスと、未来の仲間へのメッセージ

ー残業や休暇の取りやすさなど、ワークライフバランスについて教えてください。

 

M:ケースワーカーという仕事柄、日中は訪問で外に出ていることが多いので、事務作業を夕方から行うこともあり、残業がゼロというわけではありません。

 

でも、第3金曜日のノー残業デーには「今日はみんなで早く帰ろう!」というムードがあり、定時退庁を推奨する文化が根付いています。

 

 

ー最後に、これから玉名市役所を目指す学生さんへメッセージをお願いします。

 

M:公務員試験と聞くと「難しそう」「堅苦しそう」というイメージがあるかもしれませんが、玉名市役所は本当に「人」が温かい職場です。私のように人間関係で不安を感じている方がいたら、声を大にして「大丈夫だよ!」と伝えたいです。

 

仕事以外でも、玉名市は新幹線の新玉名駅がありますし、近くには高速バスもあってアクセスがすごく良いんです。学生時代福岡で過ごしたこともあり、福岡に行く機会が多いのですが、とても便利で助かっています。

 

仕事もプライベートも全力で楽しみたいという方は、ぜひ一緒に玉名市を盛り上げていきましょう!皆さんとお会いできる日を、楽しみにしています!

職員の写真

ー本日はありがとうございました。

 

インタビュー中、Mさんは何度も「玉名の人が大好きなんです」とはにかみながら話してくださいました。その表情には、地元への深い愛着と、市民の方々の人生を支えているという誇りが溢れていました。

 

市役所という組織のイメージを覆すような、軽やかで温かな職場の雰囲気。新幹線を使いこなしてオンとオフを楽しむアクティブな姿。彼女のお話を聞いていると、地方公務員という仕事が、こんなにも彩り豊かで、人間味に満ちたものなのだと改めて気づかされます。

 

玉名市の未来は、こんな素敵な若手職員たちの笑顔によって、より温かく照らされていくに違いありません。

 

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2026年3月取材)

職員インタビュー

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