人口は約14,000人の小さな町で、長崎県のほぼ中央にあり、ハウステンボスがある佐世保市の隣、そして佐賀県の嬉野市と武雄市にも隣接しています。
長崎県で、唯一海に面していない町ですが、「海はないけど波に乗っている町、波佐見町」です。
波佐見町といえば、400年以上もの歴史がある「やきもの」です。「波佐見焼」は、東京ドームのテーブルウェアフェスティバルに単独ブースを出展するなど、知名度が上がってきており、ゴールデンウィークに開催している、一大イベント「波佐見陶器まつり」は毎年大盛況となっています。
波佐見焼を作る工程で発生する廃石膏型を、農業用の「土壌改良材」とするなど、長い間窯業(やきもの)の問題であった、この「廃石膏」を利活用して、「ピンチをチャンスに変える」発想のもと、地域内循環型の「SDGs」を進めています。
わが町のトップである町長は、趣味が「石垣積み」のユニークな趣味を持ち、Facebookでは「波佐見愛」あふれる内容が魅力です。職員時代、棚田まつりの発案やふるさと納税を大幅にアップさせた仕掛人であるなど、実行力があふれています。
また、波佐見町役場では、職員を大切に第一に考え、職員のチャレンジ(やる気)を後押ししています。考えて実行する挑戦を上司や同僚がバックアップするうえ、町長は挑んだ失敗について良い評価をしてくれます。
「できない理由より、できる方法を考えよ」が町長の座右の銘です。
令和6年1月4日から新庁舎で業務を開始していますので、新庁舎完成とともに波佐見町を発展させていきましょう。