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魚沼市役所

 魚沼市は、うつりゆく四季の変化によって育まれる魚沼の美しい風景と、そこで生き生きと暮らす人々の姿から魚沼市の将来像を「人と四季がかがやく雪のくに」と定めています。  全国的に歯止めのかからない少子高齢化、人口減少等、様々な課題はありますが、そこで暮らす人々が幸せを感じられるよう日々頑張っています。  魚沼市は、伝統を守りつつも新しい発想でまちづくりを進め、山紫水明の地が育む豊かな「食」の文化と、四季折々の美しい景観を次の時代へ繋げたいと考えています。また、子育て支援については、「日本一子育てしやすいまち」を目指し各種取り組みを進めています。  

移住・転職して見つけた最高の環境~魚沼市に住み、魚沼市役所で働く魅力とは?~

魚沼市役所

2025/03/17

魚沼市役所建設課で土木技術職として働く小林さんのインタビュー記事です。

民間企業から公務員へ転職し、さらに移住も経験した小林さん。「最高の環境」だという魚沼市での仕事と暮らしの魅力を語っていただきました。

ウィンタースポーツ好きにはたまらない環境や、多彩な食の魅力、そして温かい人々に囲まれた魚沼市での生活など、魚沼市に住むこと、働くことがとても魅力に感じていただける内容となっています。

 


ーまず、入庁までの経歴について教えていただけますか?

 

小林:出身は長野県の千曲市というところです。魚沼市に比べると雪も少なく、気候も若干暖かい地域ですね。高校卒業後は千葉県の大学に進学し、電気電子情報工学を学びました。

 

大学卒業後は地元の民間会社に就職し、送電線鉄塔の施工管理などを担当していました。鉄塔建設の仕事は専門性が高く、やりがいもありました。1級土木施工管理技士の資格もここで働きながら取得することができました。 ー一度は地元で就職をされていたのですね。転職を考えられたきっかけは何だったのでしょうか?

 

小林:第一子が生まれたことがきっかけですね。子どもが無事に生まれてきてくれた喜びを感じると同時に、将来の家族との生活について真剣に考えるようになりました。前職は出張が多く、それこそ工事によっては1ヶ月程度家を空けるようなこともありました。

 

生まれてきた子どもと過ごす時間をもっと大切にしたい、家族との時間を大切にしたいという思いが強くなり、家事と仕事が両立できるような環境に転職したいと考えるようになりました。

 

ー働きながらの転職活動は大変だったのではないですか?

 

小林:転職を決めてから実際に試験を受けるまでは約1年間ありました。そのため、仕事の合間を縫って、少しずつ準備をすることができました。朝早く起きて勉強する時間を作るなど、限られた時間を有効活用するようにしていました。試験対策に充てていた時間は、1日30分程度でしたが、毎日コツコツと続けることが大切なんだと感じましたね。

 

ー転職先として魚沼市役所を選ばれた理由は何ですか?

 

小林:まず、転職先として市役所を選んだのは、福利厚生がしっかりしていて、休みが確実に取れるというイメージがあったからです。公務員はワークライフバランスが取りやすいと聞いていたので、転職先の選択肢の一つとして考えていました。

 

魚沼市に決めたのは、ある意味偶然でしたね。転職活動中にインターネットで検索していたらたまたま魚沼市がヒットしたんです。少し調べてみると、スキー場が近いということもわかり、ウィンタースポーツが趣味の私にとって、とても魅力的に感じました(笑)

さらに、実際に魚沼市を訪れてみると、住宅地からスキー場が見える環境に感動し「こんな場所で暮らしたい!」と強く思ったんです。

ーきっかけは偶然だったのですね。実際に移住されてみていかがですか?

 

小林:本当に最高の環境ですね(笑)魚沼市はウィンタースポーツが好きな人にとってはたまらない環境だと思います。

ただ、移住して最初の冬、雪の多さには正直言って驚きました。今ではすっかり慣れてしまいましたが、1日に30cmも40cmも雪が降り続けるなんて地元では経験したことが無かったため、最初はかなり衝撃的でしたね。

 

魚沼市に住んでみて良かったと思うことはたくさんありますが、特に魅力を感じているのは「食」です。魚沼産コシヒカリは、粒が大きく粘り気もあって、今まで食べてきたお米とは全く違います。お米本来の美味しさを改めて実感しました。そして、意外と知られていないかもしれませんが、魚沼市はラーメンも絶品なんですよ。

 

住環境にしてみても、とにかく景色が素晴らしく、心癒される絶景がどちらを向いても目の前に広がっています。移住してよかったと常々感じることができています。

ー移住にはご家族も賛成していたのでしょうか?

 

小林:実は、最初は妻から反対されていました(笑)

一次試験の際に一緒に魚沼市まで来たのですが、当時、妻にはあまり良い印象を持ってもらえなかったようで、移住についてあまり前向きではありませんでした。

 

しかし、二次試験、三次試験と足を運ぶうちに、魚沼市の魅力が徐々に伝わったようで、最終的には「ここに住んでもいいかな」と言ってくれるまでになりましたね。

 ー続いて、小林さんの現在の業務内容について教えてください。

 

小林:現在は建設課に所属しており、橋梁の補修や点検、消雪施設の管理などを担当しています。冬の積雪対策として道路に設置されている消雪パイプの管理は、魚沼市など、積雪の多い地域ならではの業務ですね。

 

地域住民からの要望を受けて、道路や水路の補修工事を行うこともありますし、工事を行うための積算業務や発注事務なども行っています。簡単な道路の穴埋めなどであれば、自分たちで補修してしまうこともあるなど、とにかく土木技術職として幅広い業務を担当しています。

ー小林さんの中で、思い入れのある業務などはありますか?

 

小林:道路上にある消雪施設の更新工事ですね。消雪施設は、地下水を汲み上げて雪を溶かすための施設なのですが、単純に見えて実はとても奥が深い施設なんです(笑)その仕組みや設計については、工事の中で学ぶことが多く、とても面白かったです。計算式を用いて設計を行うなど、専門的な知識が必要とされるところもあり、やりがいも大きいです。

 

また、これは他の業務でも同様かもしれませんが、自分で図面を作成し、それが実際に現場で形になっていく過程を見るというのは、土木技術職として大きな喜びを感じることができますね。

ー民間企業で働いていた頃と比べ、働き方に違いを感じることはありますか?

 

小林:一番の違いは、休みやすさですね。民間の頃は現場の責任者だったということもあり、自分が休むと誰かに迷惑をかけてしまうため、なかなか思うように休みを取ることができませんでした。

 

しかし、公務員になってからは、自分で業務の調整をすることができるようになり、仮に自分が不在の場合でも他の職員がカバーしてくれる環境のため、休みはとても取りやすくなりましたね。福利厚生も充実しているので、子どもの学校行事や体調不良の際にも、安心して休むことができます。上司や同僚の理解と協力があるおかげで、ワークライフバランスを保って働くことができていると感じています。

 

ー業務に関してはいかがですか?

 

小林:そうですね。元々イメージしていたことではありますが、やはり印鑑を使う機会がとても多いですね(笑)

また、外部とのやりとりでは、FAXや紙の書類を使うような場面も多く、最初は少し戸惑いもしました。決裁に関しても、紙に押印して回覧する必要があるなど、民間企業とは異なる文化がまだ残っていると感じました。最近は電子化も進んでいるようですが、まだまだ紙文化が残っている部分も多いですね。

 

ー魚沼市役所で働く魅力はどんなところだと思いますか?

 

小林:一番の魅力は、周りの人たちがみんな優しいことだと思います。建設課の職員は皆親切で、温かい雰囲気の中で働くことができています。相談もしやすいですし、ちょっとした雑談で職場が明るくなることもあります。言い方がきついような人がいないので、ストレスを溜めることもほとんどありません。職場内だけでなく、魚沼市自体、人々の温かさに触れられる場所だと思います。

 

ー最後に、移住や転職を考えている方に向けてメッセージをお願いします。

 

小林:魚沼市は自然豊かで、食べ物も美味しく、そして人々が温かい、とても魅力的な街です。仕事と子育ての両立もしやすいので、家族で移住するには最適な環境だと思います。特に、ウィンタースポーツ好きにはたまらない場所ですね。

魚沼市役所であれば、仕事も家庭も両立した働き方がきっと実現できます。ぜひ魚沼市で一緒に働きましょう!

ー本日はありがとうございました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年1月取材)

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 魚沼市は、うつりゆく四季の変化によって育まれる魚沼の美しい風景と、そこで生き生きと暮らす人々の姿から魚沼市の将来像を「人と四季がかがやく雪のくに」と定めています。  全国的に歯止めのかからない少子高齢化、人口減少等、様々な課題はありますが、そこで暮らす人々が幸せを感じられるよう日々頑張っています。  魚沼市は、伝統を守りつつも新しい発想でまちづくりを進め、山紫水明の地が育む豊かな「食」の文化と、四季折々の美しい景観を次の時代へ繋げたいと考えています。また、子育て支援については、「日本一子育てしやすいまち」を目指し各種取り組みを進めています。  

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