今回は、春日井市消防署で働く、入庁24年目、7年目、5年目の3世代の消防士による座談会の様子をお届けします。
新しくなった庁舎の充実した設備、若手の成長を支える教育体制、そして何より大切にしているという、普段のコミュニケーション。ユーモアを交えながら語られる、リアルな職場の雰囲気をご覧ください。

動画の目次
00:29 3人の関係性を教えてください
00:52 現在のお仕事内容を教えてください
01:41 春日井市消防署の特徴を教えてください
03:07 研修や教育体制について教えてください
04:42 職場の雰囲気を教えてください
06:18 良い関係性の秘訣は?
07:09 ワークライフバランスはいかがですか?
08:40 後輩から隊長へ質問!
09:35 隊長から後輩へ質問!
新庁舎に充実の訓練施設。心身ともに整う、最高の環境
私たちの消防署は令和6年度から運用が開始されたばかりの新庁舎で、仮眠室やお風呂など、プライベート空間がしっかり確保されています。夜間は一斉仮眠の体制になったので、24時間勤務の中でも心身の疲労を回復しやすくなりました。
また、署内だけでなく市内に複数の訓練施設が整備されており、実際の車両を使った救出訓練など、より実践的な訓練ができるのも大きな特徴です。

ユーモアとリスペクトが鍵。普段の会話が、現場の連携を強くする
私たちの職場は、上司も部下も非常に仲が良く、笑いが絶えません。ですが、ただ仲が良いだけでなく、現場や訓練の時には一転してプロフェッショナルな顔に。
普段から何でも話せる関係性を築いているからこそ、一刻を争う現場でも円滑なコミュニケーションが取れるのだと考えています。
良かったところは褒め、悪かったところはしっかり注意する。そのメリハリが、信頼関係に繋がっています。

「休暇、残ってる分使っていいよ」休みやすく、育休も取りやすい
24時間勤務の仕事ですが、3交代制で最低人員も決まっているので、休暇は非常に取りやすい体制です。上司からも「休暇、残ってる分使っていいよ」と声をかけてもらえます。
育児休暇を取得した際も、周りは「全然いいよ」という雰囲気でした。 休息がしっかり取れるので、プライベートの時間も充実させることができています。
