今回は、春日井市消防署で働く、二人の女性職員にお話を伺いました。
「男性の職業」というイメージが強い消防の世界で、彼女たちが感じた不安と現実とは。そして、出産・育児というライフイベントを経て、再び最前線に戻るまでを支えた、職場のリアルなサポート体制について語ってもらいました。
動画の後半では、新しくなった庁舎の内部もご紹介します!

動画の目次
00:35 経歴を教えてください
01:54 入庁前に不安だったことを教えてください
02:24 実際に働いてみていかがでしたか?
03:17 大変だったことは何ですか?
03:51 やりがいを教えてください
04:56 当直勤務について教えてください
05:20 産休は取りやすいですか?
05:46 復帰後について教えてください
06:47 職場の雰囲気はいかがですか?
07:35 新庁舎を紹介!
10:26 新庁舎になってよかった点は何ですか?
11:16 春日井市消防署で働く魅力を教えてください
「体力は劣る、でも…」チームで乗り越えた入庁後の壁
- 入庁前は、体力や筋肉量で男性職員についていけるかが一番の心配でした。 実際に働いてみると、やはり体力面では劣ると感じることもあります。 でも、消防はチームで活動する仕事。自分が足りないところは周りの職員が補ってくれるので、入庁前の不安はなくなりました。
- どの部署に異動しても女性の先輩方がいて、安心して働くことができます。 また、男性職員の方々も寄り添ってくれる優しい方が多いです。

母になっても、現場に戻れる。手厚い復帰サポート体制
- 春日井市には、育休からの復帰を支える「職場復帰プログラム」があり、本格的な復帰の数週間前から、自分の都合に合わせて基礎訓練に参加できます。
私は産休・育休で現場を3年離れていたので、感覚を取り戻すのはとても大変でした。 ですが、周りの職員が訓練に協力してくれたり、病院実習を組んでくれたりと、手厚くサポートしてくれたおかげで、再び現場に戻ることができました。
やりたいことに挑戦できる、ウェルカムな職場
- 私たちの職場の魅力は、人間関係の良さです。先輩も後輩も親身で話しやすく、とてもウェルカムな雰囲気なので、安心して働くことができます!
「これがやりたい!」という思いがあれば、自己申告書などを通じて意見を聞いてもらえます。救急、通信指令、予防など、消防の中には様々な仕事があるので、自分のやりたいことを見つけ、挑戦できるのが大きな魅力だと思います!