多くの人がイメージする市役所の仕事は、窓口での事務作業かもしれません。
しかしここ鳴門市役所には、イノシシや猿といった野生動物と向き合う専門的な仕事があります。 今回お話を聞いたのは、農林水産課で「鳥獣被害対策」を担当する若手職員。 入庁前のイメージとは180度違う仕事内容に戸惑いながらも、地域の農家の方や猟友会と連携し、被害を防ぐために日々奮闘しています。 スポットライトは当たりにくいけれど、地域にとって不可欠な仕事。
その知られざるリアルとやりがいに迫ります。

動画の目次
0:13 経歴
0:34 公務員を目指した理由
1:07 農林水産課での仕事内容
2:46 入庁前と後のギャップ
3:27 仕事のやりがい
4:10 猟師さんとの関係構築
4:49 仕事の覚え方とメンター制度
5:32 職場の雰囲気(休暇の取りやすさ)
5:50 新庁舎の魅力
山から下りてくる獣と戦う 鳥獣被害対策担当の仕事
私の所属は農林水産課で、主に鳥獣被害対策を担当しています。
山から下りてくるイノシシや猿などが農作物へ被害を及ぼすのを防ぐため、捕獲や駆除を行っています。
市民の方から相談を受け、田んぼの周りにワイヤーメッシュ柵や電気柵を設置する際の支援もします。
実際の駆除は猟友会の方々にお願いする形になるので、私たちはその方たちに指示を出したり、罠をどこに置くか一緒に現場を回って検討したりと、猟友会と市民との橋渡し役を担っています。
現場に足を運び顔を合わせる 猟師さんとの関係構築術
駆除をお願いする猟友会の方々は、長年猟師としてやってこられた職人気質な方も多いです。
そのため、ただ役所から「あれしてください、これしてください」と指示するだけでは、快く思わない方もいらっしゃいます。
だからこそ私たちが何度も現場に足を運び、顔を合わせて話をする回数を増やすことが大切だと考えています。
そうすることで、「自分たちのために動いてくれているんだな」と感じてくれ、「ありがとう」と言ってくれる方も多く、良い関係を築けていると実感します。
休みやすさと連携のしやすさ 働きやすい職場環境
職場は休暇がすごく取りやすい雰囲気ですね。
上司が気軽に休みを取るので自分も気兼ねなく休んでいいんだなと、すごく気が楽になりました。
また令和6年度に庁舎が新しくなり、今まで別々の建物にいた課が一つに集約されました 。
他の課と関わる機会も多いので、電話越しだけでなく直接顔を合わせて話せるようになり、横の連携が格段に取りやすくなったと感じています。
庁舎の環境としても、すごく働きやすくなりました。


