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砺波市役所

わたしたちが目指す市の将来像は  ~庄川と散居が織りなす花と緑のまち~     もっと元気      ほっと安心       ずっと幸せ        “ やっぱり砺波 ”  人口 47,024人(R6.1.1現在)  面積 127.03㎢  庄川の清流が育んだ肥沃な平野に家屋が点在する散居景観と、チューリップで有名な砺波市は、優れた住環境をはじめ医療や子育て環境、高齢者福祉サービスなどが充実しており、その豊かさや暮らしやすさは日本でもトップクラスであると自負しています。  農・商・工のいずれもが活力ある発展を着実に進めており、チューリップ球根の出荷量、種もみの生産量は日本一を誇ります。市街地には大型商業施設が立地し、先端技術の最新鋭工場から木工業をはじめとした伝統産業まで、様々なエネルギーに満ちています。  また、住民相互の交流による地域コミュニティや安全安心で健全な地域社会が形成、維持されています。  砺波市は、自然やまちやひとの魅力が花ひらく「住みよいまち」です。  是非、みなさんも砺波市で働いてみませんか。  きっと「“やっぱり砺波”がいいよね! 」と感じていただけれるはずです。  砺波市PR映像「散りばめられた四季」 https://youtu.be/_9VL7hhkA34

業務内容は違っても、仕事のやりがいには共通点が!~富山県砺波市役所~

砺波市役所

2024/07/16

今回のインタビューでは、富山県砺波市役所の会計課・横山さん、市民課・蟹田さん、税務課・山本さんのお三方にお話を伺いました。事務職員から見た砺波市役所での仕事の面白みや、砺波市での生活について教えていただきます。

 

—これまでのご経歴を教えてください。

 

横山:近隣の市出身で、大学卒業後に砺波市役所に入庁しました。はじめは財政課管財係で3年間勤務し、その後は市民課国保年金係で3年、現在は会計課で働き始めてから2年目です。

 

蟹田:石川県で育ち、新潟県にある大学を卒業してから砺波市役所に入庁しました。働き始めてから4年目になります。入庁後は農業振興課に配属になり、農業関係の仕事を2年間担当しました。その後は現在の市民課に異動し、現在は2年目です。

 

山本:私はもともと砺波市の出身です。県内の大学を卒業して、入庁し7年目になります。最初は上下水道課に配属され、2年半働きました。その後から税務課に所属しています。

 

横山さん

—お仕事内容について教えてください。

 

横山:会計課での私の担当は、支払い業務や収入業務といった会計管理です。業者や補助金のお支払い手続きなどを取りまとめ、お金の流れを科目ごとに分けて集計しています。年度末から5月にかけては出納整理期間で、1年の中では忙しい時期ですね。

 

繁忙期には残業をすることもあるとはいえ、上司は「仕事が終わったら早めに帰りましょう」と声をかけてくれるので、残業が推奨されることはありません。

 

山本:税務課では、住民税と国民健康保険税の税金を賦課する業務を担当しています。税務課は春先が忙しいです。2月の確定申告のシーズンから繁忙期が始まります。7月の国民健康保険税の納税通知書発送業務が終わると忙しさも落ち着きます。秋ごろにはお休みも取りやすくなります。

 

繁忙期の時期は、課内で協力して業務を終わらせるように動いています。とはいえ、残業するのはどうしても仕事が終わらない時だけです。でも、上下水道課にいる時は、担当者によって業務内容がまったく違ったこともあり、担当している業務が終わればそれぞれ退勤していましたね。部署によって事情は違ってくると思います。

 

蟹田:現在は市民課に所属していますが、同じ課にいても1年目と2年目とでは仕事の内容が変わりました。1年目は国民健康保険証の更新や還付金の手続きを担当。2年目の現在は、国民健康保険加入者の健康診断の企画調整業務や、加入者が病院を受診された際の医療費などの確認や審査を行っています。

 

国民健康保険関連業務は年度の前半に集中しているため、4月から7月までは忙しいです。部署により様々で、以前所属していた農業振興課は1月から3月末までのほうが忙しかったですね。

 

市民課も、定時までに仕事を終わらせて、積極的に早く帰るという風潮が全体にあります。ただ、それぞれ個人に業務が振り分けられているので、分担するというよりは個人の仕事が終われば退勤しています。もちろん、残業する場合は超過勤務申請をするので、サービス残業をすることはありません。

 

—それぞれの部署によって繁忙期が異なるのですね。次に、それぞれの部署の体制について教えてください。

 

横山:会計課は上司も含めて4名体制で、砺波市役所内ではメンバーが少ない部署です。この4月に新規採用職員が配属されましたので、みんなで業務を教えたり助け合ったりしながら仕事を進めているところです。

 

山本:税務課市民税係に所属しているのは6名です。このメンバーで国民健康保険と住民税、軽自動車税業務を分担しておりますが、不在時や繁忙期などはカバーしあえる体制です。

 

市民と接することが多いので、臨機応変な対応が必要ですし、市民にとっては誰がどの担当ということは関係ありません。お互いにサポートしあうことで、担当外の税務知識もつくのはメリットだと思っています。

 

蟹田:市民課国保年金係で働く職員は8名です。私のように、係内で年度ごとに担当業務が変わり、新しく配属された方に自分の業務を引き継ぐというケースは多々あります。大変ではありますが、前任の担当者が同じ部署にいるので質問しやすいというメリットがあると思います。

 

—蟹田さんは新規採用された際、どのようにして業務を学んでいったのですか?

 

蟹田:業務は先輩職員から教えてもらい、引継ぎ用の資料や前年までの研修会の資料などを読み、わからない箇所は同じ係の職員や前任者に確認しながら理解を深めていきました。

 

大学を卒業したてでまだ何もわからないひよこ状態の私をみなさんかわいがってくださったのをよく覚えています。主に指導を担当してくださったのは当時の課長で、公務員としての働き方や事務作業の進め方について、時に優しく、時に厳しく指導していただきました。

 

当時の私が心がけていたのは、わからないことがあったときにはすぐに質問するのではなく、一度は自分で勉強することです。丸投げだけはしないようにしようと。

 

「私はこう思うのですが、どうしたらいいですか?」と、自分なりの答えを持った上で相談していました。私が相談したら、みなさん的確な進め方を教えてくださったので、非常に心強かったです。

 

蟹田さん

ー横山さんは新規採用者の教育も担当されているんですよね。教育体制について教えて下さい。

 

横山:今は、新規採用職員の方の指導を私と前任者の2人で担当しています。前任者が引き継ぎ書を必ず作成するというルールですので、それをベースに指導を行っています。

 

どのように説明したらわかってもらえるだろうかと指導方法について迷うことも多く、試行錯誤中です。自分が新規採用職員として働き始めた時に優しくしてくださった先輩を思い出しながら、少しでも頑張ってもらえるように教えていっています。

 

—公務員として働いていて、面白い部分ややりがいについて教えてください。

 

山本:窓口業務では質問にいらっしゃる市民の方の対応をすることが多いのですが、納得いただけるように説明ができて、最後に「ありがとう」と言っていただけた時は嬉しいですね。

 

山本さん

蟹田:私が前の課にいた時は書類作成がメインの仕事でした。その書類をいかにスピーディーかつ丁寧にわかりやすく作れるかという課題を自分の中で設けていて、それをクリアするのが仕事の楽しみのひとつでした。

 

また、今の課に異動後は窓口での市民対応をすることも。山本さんと同じく、市民の方から「ありがとう」と言っていただけたときにはやりがいを感じますね。

 

横山:最初に配属された部署では市民の方と接する機会がほとんどありませんでした。でも、市役所といえば窓口業務というイメージがあったので、異動願いを出したんです。ちゃんと窓口対応ができるか不安がありましたし、説明がうまくいかずに落ち込んだこともありました。でも、自分の仕事に対して感謝されて優しい声をいただけたときは嬉しいですね。

 

このほか、職員同士で話をする機会が多いのですが、課題について意見を出し合って解決できた時にも達成感ややりがいを感じます。

 

—職員同士の関係性はいかがですか?

 

蟹田:入庁するまでは市役所職員ってお堅いイメージがありました。もちろん想像通りの部分もありますが、職員の方々はそうではなく、気さくに話しかけてくださる人も多くてびっくりしました。

 

私の所属する係には同期や後輩など年が近い職員が多いので、仕事外でもつきあいがあるんです。一緒に出かける友人もできました。他の方々も関係性がいいようで、音楽バンドを結成したり、クラブチームを作って一緒にスポーツを楽しんでいる方たちもいらっしゃいますよ。

 

山本:定期的に同期会が開催されるので、同期とコミュニケーションを取る機会は多いですね。繁忙期で仕事が大変な時にも残業後に一緒に食事をする仲間もいます。そのおかげで大変なことも乗り越えられるんです。

 

横山:上司をはじめ、上の世代の職員の方も優しい方が多いですね。仕事の相談に乗ってもらうことも多いですし、私の仕事の進捗を気にしてくださっていることもわかります。職場の雰囲気がいいので、働いていてありがたいですね。

 

—砺波市での暮らしはいかがですか?

 

蟹田:私は砺波市役所への入庁を機に砺波市に引っ越してきました。それまでは砺波市よりも大きな街に住んでいたので、砺波市は田舎かなと思っていたのですが、実際に住んでみると必要なお店は何でも揃っているので生活する分には困ることはありませんでした。

 

洋服を買いたいとか、レジャーを楽しみたいという時は金沢市や高岡市にも足を運べます。通勤時間帯に道路が渋滞することもありませんし、不便だと感じることはありませんね。

 

山本:砺波市にはスーパーやコンビニなど、生活用品を買うお店も揃っていますしね。生活する分には不都合はないと思います。ただ、砺波市の中でも郊外になると、生活するには車が必須です。

 

私も車を持っていないときは行動範囲が限られていましたね。車に乗るようになってからは行きたいお店に行けるようになっただけでなく、新しい発見もありました。

 

横山:私は砺波市に通勤するようになってから、砺波市内のお店をよく利用するようになりました。おいしいお店やお気に入りのお店も見つけました。砺波市は住みやすい街だと思いますよ

 

ーありがとうございました!

職員インタビュー

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わたしたちが目指す市の将来像は  ~庄川と散居が織りなす花と緑のまち~     もっと元気      ほっと安心       ずっと幸せ        “ やっぱり砺波 ”  人口 47,024人(R6.1.1現在)  面積 127.03㎢  庄川の清流が育んだ肥沃な平野に家屋が点在する散居景観と、チューリップで有名な砺波市は、優れた住環境をはじめ医療や子育て環境、高齢者福祉サービスなどが充実しており、その豊かさや暮らしやすさは日本でもトップクラスであると自負しています。  農・商・工のいずれもが活力ある発展を着実に進めており、チューリップ球根の出荷量、種もみの生産量は日本一を誇ります。市街地には大型商業施設が立地し、先端技術の最新鋭工場から木工業をはじめとした伝統産業まで、様々なエネルギーに満ちています。  また、住民相互の交流による地域コミュニティや安全安心で健全な地域社会が形成、維持されています。  砺波市は、自然やまちやひとの魅力が花ひらく「住みよいまち」です。  是非、みなさんも砺波市で働いてみませんか。  きっと「“やっぱり砺波”がいいよね! 」と感じていただけれるはずです。  砺波市PR映像「散りばめられた四季」 https://youtu.be/_9VL7hhkA34

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