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半田市役所

半田市は、名古屋市の南、中部国際空港の東にあり、知多半島の中央部東側に位置しています。古くから海運業、醸造業などで栄え、知多地域の政治・経済・文化の中心都市として発展してきました。 半田市の象徴は、「山車」・「蔵」・「南吉」・「赤レンガ」。山車祭りの歴史は古く、300年余の歴史があり、その伝統や文化を現在に受け継いでいます。春に曳き廻される山車は、精緻を極めた彫刻、華麗な刺繍幕、精巧なからくり人形などが備えられ、その壮観な姿は「はんだびと」の誇りです。なかでも「亀崎潮干祭の山車行事」は、ユネスコ無形文化遺産に登録され、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。また、5年に一度、各地区の山車31輌が勢揃いする「はんだ山車まつり」は55万人もの観客が訪れます。

採用担当者からのメッセージ~その思い、半田市にぶつけてみませんか?~

半田市役所

2025/06/24

愛知県半田市役所で採用担当をしている山元さんのインタビュー&メッセージ記事です!

 

これから始まる「B日程」採用試験について、先に行われたA日程との違いなどを教えていただいたほか、受検する上で気になる「面接のポイント」や「併願についての答え方」まで、採用担当の立場でお話をいただきました。

半田市を受験しようと思っている方はもちろんのこと、採用試験について悩んでいる方であればどなたにとっても参考になるようなメッセージが満載です!

 


 

ー早速ですが、今回募集する「B日程」試験とは、どのような特徴があるのでしょうか?

 

山元: B日程試験の大きな特徴は、まず学力試験を実施するという点です。前回のA日程試験では、一次試験にて民間企業と同様の適性検査を実施していたのに対し、B日程試験では、教養試験(専門試験)を実施するため、公務員試験対策をしてきた方に、より実力を発揮していただけるような試験機会となっています。

 

ー試験方法に違いがあるのですね。募集する職種についてはいかがですか?

 

山元:新卒(卒業見込み含む)では、事務職、土木技術職、建築技術職、保健師、栄養士を募集します。経験者採用では、事務職、土木技術職、建築技術職、保健師を募集します。

 

ー経験者枠も設けられているのですね?

 

山元: その通りです。例えば現在民間企業で働いていて、「やはり公務員として地域に貢献したい」と考えているような方にも、ぜひチャレンジしていただきたいと思っています。

 

また、半田市の経験者枠試験の特徴として、受験時の年齢要件を設けていないんです。実際に一昨年には50代の方が採用となった実績だってあります。「半田市で働きたい」という熱意があれば、年齢に関わらず歓迎いたします!

ー年齢要件がないのは転職を検討している人にとってはとても魅力的ですね。とはいうものの、選考においては年齢が高い方が厳しく見られるのではないですか…?

 

山元:その点は安心いただいて大丈夫です。年齢が高い方に対しては、「これまでどのようなキャリアを積んでこられ、それを半田市でどう活かせるのか」そして「なぜこのタイミングで転職し、半田市役所でどのようなキャリアを考えているのか」といった点を具体的にお伺いしています。

 

シンプルに、これまでの経験を半田市でどのように活かせるのかを、熱意をもってPRしていただければ、年齢を理由に不利に扱うようなことはありません。

転職後のキャリアをどのように考えているのか、ご自身の年齢を踏まえて、お話しいただきたいと思っています。

 

ーでは、新卒の方に対しては、どのような人物を求めていますか?

 

山元: 半田市では「自ら考え行動できる職員」を求める職員像として掲げています。自分で考えて動ける人をベースとしており、特に市長は「チャレンジできる都市にしたい」という強い思いを持っています。

 

新卒の方に限った話ではないのですが、是非「チャレンジできる人」を募集したいと考えています。

 

ー「チャレンジ」というと、具体的にはどのようなイメージを持てばいいのでしょうか?

 

山元:何でもいいからやってみる、というのではなく「もっとこうだったら市民のために良いのに」「これをやればもっと良くなるはず」といった気づきを声に出し、それを形にできる人、といったイメージでしょうか。小さな改善提案から、大きな事業への挑戦まで、チャレンジすることへの規模の大小は問いません。

 

ー「自己PRが難しい」という話を聞くこともありますが、特に社会人経験のない新卒の方は、どのような点を伝えればよいでしょうか。

 

山元: 「これまでどんな思いを持って過ごしてきたのか」という点は非常に気になりますね。日々の生活の一つひとつでも、何かしら考えていることや感じていることがあるはずです。何に関心があって、何が苦手で、何が好きなのか。そういった一つひとつの事柄には、その人なりの理由があると思います。

 

学生時代に何をやったか、という質問も、その背景にある「何を考えてきたのか」を知りたいがための質問です。皆さんの「飾らない思い」をぜひ聞かせてほしいです。

 

ー応募時や面接の際、意識してもらいたいポイントはありますか?

 

山元:これまでは手書きのエントリーシートだったということもあり、字の綺麗さなども1つのポイントでしたが、現在はオンラインでの提出が基本となっています。そのため、「読み手に伝える」という意識をより一層持っていただきたいですね。


面接時間は15分程度なので、意外とあっという間に終わってしまいます。エントリーシートだけでは読み取れない部分、伝えきれないアピールポイントは、ぜひ面接の場で直接ご自身の言葉で伝えてください。

 

質問されたことだけに答えるのではなく、「これは伝えたい!」という部分は積極的にPRしてほしいですね。

 

ー半田市の面接試験の雰囲気について、教えていただくことはできますか?

 

山元: もちろんです(笑)

実は、半田市の面接は「他市よりも雰囲気が良い」と言っていただけることが多いんです。私たちは、皆さんが緊張せずに自分らしさを表現できるような、フランクな面接を心がけています。

 

受験される方の良いところを最大限に引き出したいと思っていますので、堅くなりすぎず、ありのままの自分で臨んでいただけると嬉しいです。

ー面接の経験が少ない方だと、どうしても緊張してしまう方もいると思いますが、緊張しすぎているとマイナスな印象になりますか?

 

山元:緊張していること自体をマイナスに捉えることはありません。誰でも大事な場面では緊張するものですし、それは仕方のないことです。

 

ただ、15分という短い時間の中で、緊張して何も話せないというのは、ご本人にとって非常にもったいないですよね。緊張するかもしれませんが、「これだけは絶対に伝える!」という思いを持って臨んでいただければ大丈夫です。

 

ー山元さんは面接をする上で大事にしているポイントはありますか?

 

山元:話の内容に矛盾がないこと、つまり「芯が通っているか」という点は重視していますね。

 

例えば、「一つの趣味に学生時代ずっと集中していました」と話していたのに、部活動の話になると色々な部を転々としていた、というようなことがあると、どうしても「ん?」と感じてしまいます。自己分析をしっかりして、一貫性のあるアピールを心がけていただけると、全体として話を受け入れやすくなります。

 

ー併願について聞かれることも多いと思いますが、これは正直に伝えても良いのでしょうか?

 

山元:これはぜひ正直に答えてください!民間企業や他の自治体と併願していること自体は自然なことだと思っています。公務員として働きたいというベースがあるのであれば、複数の自治体や試験区分を受けるのは悪いことではないと思います。

 

正直に話したことでマイナスになることは絶対にありません。むしろ、後から「実は他も受けていました」と分かると、嘘をつかれたという印象になってしまいます。


仮に現在は半田市が第一志望でなくても、そこも含めて正直に伝えていただきたいです。まずは半田市を受験していただけるだけでも本当に嬉しいですし、感謝の気持ちでいっぱいです。受験時点では第一志望でなかったとしても、選考過程で半田市の雰囲気などを知るうちに、志望順位が変わることも十分にあり得ます。

 

第一志望であるかどうかに関わらず、「なぜ半田市を受験したのか」「なぜ半田市で働きたいか」という理由だけは、しっかりと聞かせていただきたいですね。

 

ー最後に、受験を考えている方々へメッセージをお願いします。

 

山元:まずは、少しでも半田市に興味を持っていただけたら嬉しいです。そして、興味を持って受験していただけるだけで、私たちは本当に「ありがとう」という気持ちで皆さんと接したいと思っています。


皆さんが持っている「公務員になりたい」「半田市でこんなことをしたい」といった様々な熱い思いを、面接官に全てぶつける気持ちで来てください。皆さんのチャレンジを心からお待ちしています!

ー本日はありがとうございました。

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年5月取材)

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半田市は、名古屋市の南、中部国際空港の東にあり、知多半島の中央部東側に位置しています。古くから海運業、醸造業などで栄え、知多地域の政治・経済・文化の中心都市として発展してきました。 半田市の象徴は、「山車」・「蔵」・「南吉」・「赤レンガ」。山車祭りの歴史は古く、300年余の歴史があり、その伝統や文化を現在に受け継いでいます。春に曳き廻される山車は、精緻を極めた彫刻、華麗な刺繍幕、精巧なからくり人形などが備えられ、その壮観な姿は「はんだびと」の誇りです。なかでも「亀崎潮干祭の山車行事」は、ユネスコ無形文化遺産に登録され、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。また、5年に一度、各地区の山車31輌が勢揃いする「はんだ山車まつり」は55万人もの観客が訪れます。

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