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桜川市役所

桜川市は東京から70~80km圏、茨城県の中西部に位置し、三方を山並みに囲まれ市の中央部を南北に市名の由来にもなった「桜川」が流れるなど、緑豊かな自然環境に恵まれています。 特に桜の季節には、古来より「西の吉野、東の桜川」と並び称された国指定天然記念物「桜川のサクラ」をはじめ、「高峯のヤマザクラ」、雨引山周辺の3千本の桜、つくし湖の水面に映る桜並木など、市内の山々に多数自生している山桜が、萌黄色の新緑と併せてパッチワーク模様のような眺望を見せてくれます。 また、茨城県初となる国の重要伝統的建造物群保存地区の「真壁の町並み」や国史跡の「真壁城跡」など、歴史的遺産や名所旧跡が市内各所に点在しています。 現在桜川市では、第二次総合計画の中で『ヤマザクラと市民の幸せが咲くまち 桜川』を将来像に掲げております。野生の桜であるヤマザクラは、人と同じように、一つとして同じものがなく、それぞれが個性を持っています。そんなヤマザクラのように、皆さんの個性を桜川市で発揮してみませんか? 皆さんのご応募をお待ちしております。

男性育休取得率100%、夏季休暇は6日間!職員課に聞く、桜川市の休暇制度や働きやすさ

桜川市役所

2025/04/11

桜川市役所の職員課に所属する吉澤さん、佐藤さんのインタビュー記事です。今回は、求職者の方が気になる「働きやすさ」に焦点を当て、具体的な休暇制度や取得状況、ご自身の育児休業体験談、そして職員の研修、今後の給与のことなど詳しく伺いました。


ー桜川市役所の「働きやすさ」について、PRしたいポイントを教えてください。

 

佐藤:まずは、休暇が取りやすいところです。年次有給休暇の取得率で言うと、令和5年度の平均の休暇の取得日数は14.5日です。

 

また、時間外勤務も少なく家族の時間や趣味など、自分の時間を確保しやすいです。ちなみに、桜川市には野球部、テニス部、スキークラブ、サイクルクラブなどのクラブ活動があります。私と吉澤も野球部に入っていて、昨年は県大会にも出場しました。

 


 

吉澤:あとは育児休業も取りやすいですね。男性は令和5年度で71.4%でしたが、令和6年度には100%の取得率になりました。女性はどの年も100%取得しています。

 

令和5年度の男性の育休取得率が71.4%だったのは、実は対象者が外部機関に出向していた職員だったという事情もあります。出向先でも取得を勧められてはいたようですが、遠慮もあったのかもしれません。市役所内で通常業務を行っていた男性職員は、対象者全員が育休を取得していました。

 

ー男性の育児休業取得率が非常に高いですね。何か特別な取り組みがあるのでしょうか?

 

吉澤:特別な取り組みというよりは、職員の間で自然と取得する流れができているのが大きいと思います。令和2年度に初めて男性職員が取得してから、私も含めて後に続く職員が出てきました。

 

私が取得した当時は、子どもが3月に生まれて、職員課にとって4月は本当に忙しい時期でしたが、職場の協力も得て4月から1ヶ月弱の育休を取得しました。その後、お子さんが生まれる予定の男性職員には、「取った方がいいよ」と積極的に声をかけるようにしています。

 

そうした積み重ねもあってか、最近では若手の男性職員が子どもが生まれたら育休を取るのが当たり前、という雰囲気になっています。


 

ー吉澤さんご自身が育児休業を取得されたきっかけや、経緯をもう少し詳しく教えてください。

 

吉澤:私は令和4年の4月に取得しました。2人目の子どもが生まれたタイミングです。上の子の世話をしながら下の子の面倒を見るのは、妻一人ではあまりにも大変だろうと感じて、取得を決めました。


 

ー実際に育児休業を取得されてみて、いかがでしたか?良かったことや、ご自身の中で変化したことなどがあれば教えてください。

 

吉澤:取ってみて、やっぱり良かったなと思います。子どもとしっかり向き合う時間が増えました。お宮参りなどのイベントも、ちゃんと自分で準備をして行うことができたのも良かったですね。

 

忙しい時期に取得することになったのですが、職場の皆さんが本当に協力してくれて、無事に取得することができました。その経験から、「忙しくても、ちゃんと調整すれば育休は取れるんだな」という実感を得ました。
 

また、他の部署で忙しそうな職員にも、「上司に早めに相談して、業務を調整すればどうにかなるから、ちゃんと取った方がいいよ」と、自分の経験を基に伝えることができています。

 

取得前と後での変化で言うと、子どもが2人になって、育児の大変さを本当に身に染みて感じたので、なるべく残業しないように、業務の進め方を工夫したり、計画的に仕事を進めたりするするようになりましたね。夕方の時間帯に妻がどれだけ大変かというのも、育休を通して以前よりも深く理解できたつもりなので。


ー年次有給休暇や育児休業以外に、桜川市ならではの休暇制度はありますか?

 

佐藤:夏季休暇が6日間あることですね。これは、多い方だと思います。

 

夏季休暇は特別休暇なので、自治体によって日数や取得方法が異なります。休暇制度の見直しを行う中で、近隣の市町村で6日間のところもあったので、「うちもぜひ6日間にしよう」ということで、規則を改正しました。職員がしっかりリフレッシュできる環境を作るのも大切ですからね。


 

ー6日間の夏季休暇は、どのように取得されている方が多いですか?また、取得期間に決まりはありますか?

 

佐藤:取得期間は、今年度から6月から10月までの間で取れるようにしました。以前はもっと短かったんですが、例えば9月は議会があって忙しい部署もあるので、なかなか取れないという声もありました。

 

期間を10月まで伸ばしたことで、職員がより柔軟に、計画的に休暇を取りやすくなったと思います。特に旅行などは、混雑する時期を避けられるメリットもありますね。
 

業務に支障がなければ、まとめて取ることも、分割して取ることも可能です。ただし、以前は半日単位での取得も可能でしたが、6日間に増やすタイミングで、「しっかり心身をリフレッシュする」という夏季休暇の目的に立ち返り、1日単位での取得に変更しました。

 

その分、時間単位の休みは通常の有給休暇を活用してもらう形ですね。


 

吉澤:取得の仕方としては、私自身は土日にくっつけて連休にする形で使うことが多いです。旅行に行く時などに合わせて取っていますね。3連休にもう1日足して4連休にしたり、思い切って5連休にしたり。夏季休暇なので、お盆の時期にまとめて3~4日連続で休む方もいます。


 

ー休暇制度以外で、桜川市が力を入れている採用活動や、求める人物像について教えてください。

 

佐藤:採用に関しては、テストセンター方式の導入など、受験生が受けやすいように毎年制度を見直しています。
 

「人物重視」をより明確に打ち出して、基礎能力試験(テストセンター)と面接で、実際に受験生の方とお会いして判断するという形をとっています。
 

受験生と接する中で感じるのは、やはりコミュニケーション能力の大切さです。活躍している職員を見ても、やはり周りの職員や市民の方と、きちんとコミュニケーションが取れる人が多いですね。もちろん基礎的な知識や能力も大切ですが、役所の仕事は結局「人」が中心です。
 

分からないことは素直に聞けて、聞いたことを実践し、さらに自分で考えて行動できる。そういったコミュニケーション能力と主体性を持った方が、桜川市では活躍できると思います。


 

ー今後、職員の働きやすさや成長のために計画していることはありますか?

 

吉澤:令和6年人事院勧告に伴い、令和7年度より桜川市においても地域手当が支給されます。今まで支給される地域ではなかったので、少しずつではありますが給与面での待遇改善も進んでいます。

 

佐藤:来年度に向けて、特に研修には力を入れていきたいと考えています。

具体的には、DX関連の研修を強化していく予定です。職員がDXのマインドを理解し、実際の業務改善に繋げられるようになることを目指しています。
 

現状の課題として、市としてDX計画はあり、ツールも導入は進んでいるのですが十分に活用しきれていない面があると感じています。ですから、研修を通して職員のスキルアップを図り、導入したツールを活かして業務改善や市民サービスの向上に繋げていきたいですね。

 

日々の業務をアップデートし、職員自身の知識やスキルもレベルアップできるような研修を増やしていく計画です。もちろん、これらの研修は新しく入った職員も受けることができます。
 

 


 

ーありがとうございました。


 

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