西尾市役所建築課で働く石川さんのインタビュー記事です。民間企業から西尾市役所へ転職し、建築技師として活躍する石川さん。市民のために働くやりがいや職場の雰囲気、一日のスケジュールなど、西尾市役所で働く魅力を語っていただきました。
ー自己紹介をお願いします。
石川:建築課で建築技師として働いている石川です。令和3年に入庁しました。以前は市外の民間企業で住宅の建築設計をしていました。
ー建築技師に興味を持たれたきっかけを教えてください。
石川:以前勤めていた会社で、役所調査のために市役所を訪れた際、市役所のお仕事に興味を持ったことがきっかけです。また、私は西尾市出身なので、生まれ育ったこの街で働きたいという思いもありました。
ー建築技師とは主にどのようなお仕事をしているのですか?
石川:主に、都市計画法や建築基準法に関する審査、指導業務を行っています。あまり馴染みのない法律ですが、良好な市街地形成や、基準に合った安全な建築物の建設は、住みやすく安全な街づくりにとって重要な仕事だと考えています。

ー職場はどのような雰囲気ですか?
石川:入庁前は市役所に対して堅いイメージがありましたが、実際は親切な方が多く、幅広い世代の職員が連携を取りながら日々業務を行っています。業務の話からプライベートの話まで気兼ねなく話し合える温かい雰囲気で、業務に取り組みやすい環境だと感じています。
ーお仕事でやりがいを感じるのはどのような時ですか?
石川:専門的な知識を活かして、市民の方々のお家や地域に根差した建築業務に携わることができた時に、大きなやりがいを感じます。また、公共に関わる仕事は、民間企業ではできないという点もやりがいのひとつです。公共の仕事だからこそできるスケールの大きな仕事に携われることに、責任と同時に大きなやりがいを感じます。
ー普段はどのようなで業務をしているのですか?
石川:時期によっても異なりますが、とある一日を紹介すると次のようなイメージですね。
時間 | 勤務内容 |
8:30 | 始業、課内メールの仕分け・確認 |
9:00 | 建築基準法に関する書類確認など事務作業 |
10:00 | 現地にて都市計画法開発許可の完了検査 |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 窓口対応、都市計画法申請書類審査など事務作業 |
17:15 | 終業 |

ー建築技師を目指す方へアドバイスやメッセージをお願いします。
石川:市民の方や企業の方の声を聴く機会が多いので、話すことが好きな方は向いていると思います。
また、街づくりに興味があり、責任感を持って仕事に取り組める方であれば、きっとやりがいを感じられる仕事だと思います。
ー本日はありがとうございました。