今回は、東大和市役所の都市づくり課で、まちの将来像を描く「東大和市都市マスタープラン」の改定を担当する職員にお話を伺いました。
20年という壮大な時間軸の中で、市民の声をどう計画に反映していくのか。
そして、関係各所との膨大な調整や、計画策-定の舞台裏について語ってもらいました。

動画の目次
00:09 現在の都市づくり課のお仕事を教えてください
01:42 東大和市都市マスタープランについて教えてください
03:02 東大和市の雰囲気を教えてください
03:30 課内で話す機会は多いんですか?
04:02 仕事で大変だったことを教えてください
04:52 仕事のやりがいを教えてください
市民の声を集め、20年後の未来を描く
私の主な仕事は、20年に一度改定される「東大和市都市マスタープラン」の策定です。
その第一歩として、市役所やスーパーで「オープンハウス」を開催し、「この地域に何が必要ですか?」と市民の皆さんから直接ご意見を伺いました。
お子さんから高齢者の方まで、幅広い世代からいただいた貴重なご意見を、今まさに計画に反映させているところです。

モノレール延伸、駅前の活性化。壮大な計画の舞台裏
今回の「東大和市都市マスタープラン」の目玉の一つが、多摩都市モノレールの延伸計画です。
将来、市内の駅がただの通過駅にならぬよう、東大和市の新たな玄関口としてどう盛り上げていくか。20年後を見据えた壮大な計画ですが、その実現のためには東京都や関係機関との協議、そして議会への説明など、膨大な調整が不可欠です。
突発的な対応も多く、常に緊張感を持って仕事に取り組んでいます。

「毎日が勉強」まちづくりは、全部署の知識が試される場所
まちづくりは、土木や建築だけでなく、福祉など、市役所のあらゆる分野の知識が求められます。他の部署が作る様々な計画との整合性を保つ必要もあり、日々学ぶことばかりです。
ですが、そうして得た知識を、20年後の東大和市の姿として一つの冊子にまとめ上げることができる。
そこに、この仕事の大きなやりがいと成長を感じています。



