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龍ケ崎市役所

 龍ケ崎市は茨城県南部に位置し、都心へは電車で最短50分以内というアクセスの良さが特徴です。西部には白鳥が集う牛久沼があり、自然豊かな環境が保たれています。  また、市内にスポーツ強豪校である流通経済大学のキャンパスがあるため、スポーツ推進活動も活発であり、元横綱・稀勢の里や東京オリンピックメダリストのプロフリークライマーの野口啓代選手の出身地でもあります。  「龍ケ崎市をもっと魅力的にしたい!」そんな想いを持った人「財」を私たちはいつでも歓迎しています!一緒に仕事できることを心待ちにしています。

愛着ある茨城県で就職したい!北海道出身の職員が龍ケ崎市役所を選んだ理由

龍ケ崎市役所

2024/05/28

茨城県龍ケ崎市役所の文化・生涯学習課で働く徳安さんに、入庁の経緯や仕事内容について伺いました。

 

―これまでのご経歴を教えてください。

 

徳安:出身は北海道幕別町です。そこで高校まで暮らして、大学進学をきっかけに茨城県に来ました。その後「就職は茨城県内でしたい、地元でない場所で就職するなら地方公務員がいい」と思い、茨城県内の市役所に絞って就職活動をしました。

 

―地元の北海道で就職することは考えなかったのですか。

 

徳安:北海道は良いところですが、この先住むとしたら本州の方がいいと思いました。大学時代は茨城県内で遊ぶことが多かったので、茨城に愛着があるんです。

 

―龍ケ崎市は面接で初めて訪れたとのこと。どのような街だと感じましたか。

 

徳安:市街地がいくつか点在していて、その間が田んぼの道だったり、山道だったりして風景に緩急のあるところだと思いました。

就活時は車を持っておらず、運転があまり得意ではありませんでした。そのため市の公共交通機関がどれだけあるかに注目していたんです。龍ケ崎市にはバスなどもあり、ここなら暮らしていけそうだと思いました。

 

最初に内定をいただいたこともありますが、他の自治体と比べて交通の便がいいところに魅力を感じ、龍ケ崎市役所で働くことを決めました。

―龍ケ崎市の試験について印象に残っていることはありますか。

 

徳安:他の自治体とは面接で異なるところがありました。一次試験はSPIによる筆記試験でしたが、二次試験は龍ケ崎市役所で集団面接と論文がありました。その集団面接を市長が見に来られたんです。市長が面接を見に来ることは、私がこれまで見てきた他の自治体にはありませんでした。

 

三次試験の最終面接にも市長がいらして、直接質問を受けました。そのときに龍ケ崎市役所は、市長が職員候補者をしっかり見てくれるところなのだと思いました。

 

―現在所属している課について教えてください。

 

徳安:入庁時から今現在に至るまで教育委員会に出向中です。文化・生涯学習課で主に図書館の管理業務にあたっています。龍ケ崎市役所は指定管理者制度で民間業者に業務委託しているので、私自身は図書館ではなく市役所におり、お金や契約の手続きを担当しています。

 

文化・生涯学習課の職員数は、課長を含め8名です。その中で文化や生涯学習を担当するグループと、青少年の学外での教育を担当するグループの二つに分かれています。

 

私は文化を担当するグループで、龍ケ崎市内の公共施設と文化財を担当しています。その仕事は4人で行っており、図書館を主担当としているのは私一人です。分からないことがたくさんあり、他の方に聞いて何とかやっています。

 

―図書館を担当した当初はどんな様子だったのですか。

 

徳安:最初に「図書館が主担当です」と言われて、仕事をどんどん割り振ってもらいました。そのうちに、図書館業務の根幹に携わるような仕事もさせていただくようになりました。

 

―教育担当の方はいるのですか。

 

徳安:はい。現在3年目の先輩職員に教えてもらっています。よく気が付く方で、とても親身になって教えてくださるので本当にありがたいです。

 

あとはグループリーダーの課長補佐とも話し合いながら業務を進めています。皆さんそれぞれの仕事はありますが、分からないことがあったら教えてくれるので安心です。

 

―研修もあると思いますが、どのようなスケジュールで進めていくのですか。

 

徳安:まず、入庁してから2日間ほどみっちり座学がありました。その後、入庁して最初の1カ月については、週に1日研修が実施され、さらにその半年後、茨城県庁での研修がありました。

 

県庁での研修は県全体から新採の職員が集まるので、同期で車を運転して水戸市に行ったり、他の自治体の職員と交流したり、よい刺激になりました。これらの研修以外に、接遇研修のような2時間程度の短いものもあります。

 

 

―仕事をする中で大変なことや難しいことはありますか。

 

徳安:文書を作るときに、とても細かいところまで見なければならないのが大変ですね。龍ケ崎市役所は今年度から公用文の書き方が少し変わり、カンマ「,」ではなく読点「、」になりました。今までの文章を全て変えなければならなくなったんです。入庁したてのときは全く変更が済んでおらず、細かいところまで見る癖がついていなかったので、やり直しばかりでした。

 

また、図書館を業務委託していると、どこまでが市の範疇でどこからが民間事業者の範疇なのかの判断が難しく感じます。

 

例えば図書館業務に関して市に情報公開請求が届いたとき、図書館でどういった事業をしているのか、いくらかかっているのかを請求元に伝えないといけません。しかし、図書館を運営しているのは民間事業者です。民間事業者の利益も守らなければならず、市としての説明責任を果たすことと、民間事業者の利益を守ることのバランスを考える必要があります。

 

もちろんガイドラインはあるのですが、細かいところを考えるときに難しさを実感します。

 

―そういった難問に対して、龍ケ崎市役所ではどう対応するのでしょう。

 

徳安:課内で話し合い、場合によっては他の課に対応方法を聞きます。情報公開を担当しているデジタル都市推進課の職員に聞いたり、市全体として今までどんなやり取りをしていたのかを調べたりします。

 

―他の課はまだ面識のない方も多いと思いますが、聞きに行くのは大丈夫ですか。

 

徳安:入庁から一年ほど経ち、他の課でも業務で関わる方は分かるようになってきました。面識のない方でも、庁内で困っていたらすぐ助けてくれるのでありがたいです。

 

―仕事の忙しさについて教えてください。

 

徳安:うちの課はコンスタントに締め切りがある業務はなく、改善点や提案が出された際に調整する業務が多いため、自分のペースで仕事ができています。

―公務員として働く前後で、仕事のイメージが変わった点はありますか。

 

徳安:ただ目の前の仕事に取り組むのではなく、なぜこの仕事が発生するのかを分かったうえで取り組まなければならないことです。事務仕事もマニュアルに従って、決められたとおりにやるだけではダメだと分かりました。

 

今後の目標は、自分で判断できるところは自分で決められるようにすることです。また、これまでは「徳安さんはどう思う?」と聞かれて初めて考え始めることがありましたが、今後は自分の意見を持ってから他の方に相談していきたいです。

 

―同期や課の皆さんとの交流はありますか。

 

徳安:同期全体としては3、4回ほど交流会を行いました。同期の女性5人とは、時間が合えばお昼休みに集まって一緒にご飯を食べています。また、プライベートで一緒に遊びに行くこともあります。

 

課では節目ごとに飲み会があります。龍ケ崎市役所では大体どの課も歓送迎会をやっているようです。

 

―龍ケ崎市での生活についてお聞きします。出勤はどうされていますか。

 

徳安:アパートを借りて、車で通勤しています。最初は車の運転に自信がなく、バスや電車通勤を視野に入れていましたが、実際に車を運転し始めると全く問題ありませんでした。

 

車に乗らない人はバスや電車を利用しています。コミュニティバスが市役所前に着きますし、龍ケ崎市には関東鉄道竜ヶ崎線があり、駅から市役所まで歩いてくる人もいます。歩くのに距離はありますが、電車通勤もできますよ。

―龍ケ崎市で暮らしてみていかがですか。

 

徳安:最初にお伝えしたとおり、交通の便がよく、近くにいくつか大型のショッピングセンターがあるので休日に遊びに行くときに困りません。

 

市内にもいろいろなお店が集まっているので、日常生活の用を足すだけであれば十分です。市役所の人に個人経営のお店や食べ物屋さんを教えてもらったり、満足しています。

 

―本日はありがとうございました。
 

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