今回は、安城市役所の企画政策課プロジェクト推進室で働く、民間企業出身の先輩と、新卒入庁の後輩のお二人にお話を伺いました。
キャリアの異なる二人がなぜ安城市を選んだのか。
そして、新幹線「三河安城駅」前に夢のアリーナを建設するという、市の一大プロジェクトにどう関わっているのか。そのやりがいや苦労について語ってもらいました。

動画の目次
00:23 ご経歴について教えてください
01:05 公務員になった理由を教えてください
01:23 安城市役所を選んだ理由を教えてください
02:42 入庁後に配属された部署を教えてください
04:18 安城市ならではの業務を教えてください
05:11 入庁前のイメージとのギャップはありますか?
05:38 大変だったことはありますか?
06:19 印象に残っている業務を教えてください
「もっと社会に近い場所で」キャリアの異なる二人が、安城市を選んだ理由
【先輩職員】
私は民間企業で広報業務に7年間従事していましたが、「もっと社会に近い場所で、市民の方に密着した仕事がしたい」と思い、公務員への転職を決意しました。数ある自治体の中でも、安城市は先進的な取り組みに力を入れており、自分のやりたいことに挑戦できる可能性を感じて志望しました。
【後輩職員】
私は大学のOB・OG説明会で、安城市役所で働く先輩がとても楽しそうに話していたのが、この街を知った最初のきっかけです。そこから自分で調べていく中で、安城市の持つ魅力に惹かれていきました。

「ものすごいことじゃないか」市の一大事業、アリーナ建設の最前線で
私達の仕事の核となっているのが、三河安城駅前に建設中の、約5000人規模のアリーナプロジェクトです。これほどのビッグプロジェクトに、公務員として関われるのは「ものすごいことじゃないか」と、日々メンバーと話しています。
まだ完成前から、市民の皆さんとアリーナの使い方を考えるワークショップを開催するなど、自分たちの手で未来の賑わいを創り出せる、安城市ならではの魅力的な仕事です。

反対から笑顔へ、他人事から自分ごとへ。市民と向き合った、忘れられない経験
【先輩職員】
区画整理課時代、移転に反対されていた住民の方のもとへ何度も足を運び、厳しいお言葉をいただくこともありました。ですが、最終的に納得していただき、笑顔で合意形成ができた時の達成感は、今でも忘れられません。
【後輩職員】
私もアリーナのワークショップで、最初は傍観していた参加者の方々が、回を重ねるうちに「自分たちが使うんだ」という当事者意識に変わっていく姿を間近で見られた時、大きな手応えを感じました。

この記事は2025年1月に実施したインタビューをもとに構成しています。
現在は所属などに変更がある場合がありますが、当時の言葉をそのままお届けします。