今回は、安城市役所で働く、課長3名による座談会の様子をお届けします。
大学の同期、そして高校の同級生という、気心の知れた3人が語る、それぞれのユニークな経歴や、ジョブローテーションのリアル、そして各部署で感じた仕事のやりがいとは。

動画の目次
00:23 ご経歴について教えてください
01:15 みなさんのご関係を教えてください
01:41 公務員になったきっかけを教えてください
03:06 安城市を選んだ理由を教えてください
03:57 入庁後に配属された部署を教えてください
06:47 司書業務からの異動はいかがでしたか?
07:03 異動先の希望は毎年出されるんですか?
07:56 やりがいを教えてください
教育、税、用地交渉、そして図書館司書まで。三者三様のキャリアパス
- 最初の配属は、教育学部出身ということもあり青少年の家でした。 イベント企画など、想像していた公務員のイメージとは全く違う仕事でしたが、楽しみながら取り組めました。 その後は、市民税課、人事課、そしてまちをつくるための用地交渉を行う区画整理課へと、全く職種の違う部署を経験しました。(画像左)
- 私も市民税課から始まり、人事課、そして当時反対運動もあった区画整理課へ。 その後、青少年の家、環境首都推進課を経て、現在の経営管理課に至ります。 順調だった市民税課から、未経験の人事課で一度鼻を折られた経験もあります(笑)。(画像中央)
私は図書館司書として7年間勤務した後、市民課、納税課、福祉、そして現在の議会事務局と、様々な部署を経験しました。専門職からの異動は驚きもありましたが、どの部署も大変なことと同じくらい良い経験をさせてもらったと感じています。(画像右
希望が通らない異動も。でも、そこに成長の機会があった
異動の希望は毎年書くことができますが、必ずしも通るとは限りません。
ある職員は、人事課に在籍し「次は希望通りに異動できるだろう」と周りからも言われていたにも関わらず、当時誰も行きたがらなかった区画整理の事業担当に。
ですが、その希望しなかった部署で、目に見えてまちが出来ていく過程や、難しい人との交渉をまとめることに大きなやりがいを見つけることができました。
課題を与えられ、それを乗り越えることで成長させてもらっていると感じます。

市民からの感謝、まちが出来上がる姿。部署ごとに違う、仕事のやりがい
- 最初の配属だった青少年の家では、利用者の方から直接お礼を言われた時にやりがいを感じました。(画像左)
- 区画整理の仕事は、交渉事ですごく言われることもありますが、最後に納得して判子を押してもらえた時は本当に良かったと思いますし、実際にまちが出来上がってくるのを見ると、すごく良かったなと感じますね。(画像中央)
- 市民の方と直接接する機会が多いので、喜んでいただいている姿が自分のモチベーションに繋がっています。(画像右)

この記事は2025年1月に実施したインタビューをもとに構成しています。
現在は所属などに変更がある場合がありますが、当時の言葉をそのままお届けします。