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坂出市役所

 本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」。その玄関都市となる約5万人の市民の皆様が暮らす「坂出市」。瀬戸内海の工業地帯を代表する番の州臨海工業団地を有する臨海部から、五色台に代表される自然豊かな山間部まで、暮らしやすく多種多様な魅力に溢れています。私たち基礎自治体は、市民の安全で安心な暮らしを守り、魅力溢れる坂出を次の世代へと着実につないでいかなければなりません。  従来の発想を転換し、新しい価値を見出していくことが今の私たちに求められているのだと思います。社会のニーズを的確に捉え、行政と民間が対等なパートナーとしてお互いの強みを生かし、未来に希望を持てる「新しい坂出」を創っていかなければなりません。  坂出市という地で、市民の皆様が幸せを実感できる「みんなの”ココチよさ”がかなうまち」の実現に挑戦していく、そういった熱い志を持つ皆さんをお待ちしています!

未来の仲間たちへのアドバイス~入庁前の疑問、坂出市採用担当に聞いてみました~

坂出市役所

2025/08/18

公務員を目指す皆さん!これから試験を受験する方や既に内定をもらっている方など、まだまだ状況は様々かと思いますが、皆さん期待と同時に、これからの公務員としての働き方に少し不安も抱いているのではないでしょうか?

そんな不安を払拭するため、今回は香川県坂出市役所の採用担当、藤田さんにお話を伺いました。

学生時代にやっておくべきことから、坂出市役所で働く魅力、そして悩んだ時の相談方法まで、入庁前に聞いてみたいことをざっくばらんに聞いてみました!

これから坂出市役所で働く方も、そうでない方も、ちょっと相談してみたくなるような内容です!


― まず、採用試験を終えてから入庁までの期間、内定者の皆さんにはどのように過ごしてほしいと思いますか?

 

藤田:そうですね、採用が決まると少し気が抜けてしまうかもしれませんが、実はそこからの時間がとても大切なんです。学生時代ならではの人との出会いがありますし、自由な時間もたくさんあります。

 

ぜひ、残された時間で自分の世界を広げるような活動に積極的にチャレンジしてほしいですね。特に市役所の仕事は地域密着型です。学生のうちから多くの地域活動に参加してみることは、将来必ず役に立ちます。

 

また、少し厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、市役所の仕事は「やってもやらなくても同じ」と感じてしまう瞬間もあるかもしれません。だからこそ、いかに自分で自分を奮い立たせ、主体的に動けるかが重要になります。

 

これからの坂出市は、そういった課題に自ら向き合い、行動できる人が間違いなく必要となります。昔は決められた仕事をこなすことが大切だったかもしれませんが、これからの時代は違います。

 

― 「入庁までの時間が大切」、とても響きますね。ちなみに、藤田さんご自身は入庁までの期間をどのように過ごされたのですか?

 

藤田:私自身は、正直に言うと働くことで精一杯で他は何もしていません(笑)


大学4年生の時に一度公務員試験に落ちてしまったため、県の臨時職員として働きながら就職活動を続けていたんです。そのため、民間など他の組織で働いている友人たちを横目に見ながら、「自分も早く正規職員になりたい」という気持ちで、ひたすら公務員試験の勉強をしていましたね。

 

ただ、その経験があるからこそ、「何もしなければ現状維持どころか、取り残されてしまう」という危機感を常に持てるようになりました。

 

― これから坂出市で働く皆さんには、どのようなことを楽しみにしてもらいたいですか?

 

藤田:これは声を大にして言いたいのですが、坂出市は驚くくらい課題が多いです!これだと楽しみに感じないですかね?(笑)でも、課題が多いということは、裏を返せば「やりがいしかない!」ということなんです。

 

やるべきこと、改善できることが本当にたくさんあります。「もっとこうすれば良くなるのに」というアイデアを、自分の中で温めるだけでなく、どんどん発信してほしいですね。選考の段階でも、そういった熱意や主体性を持った方かどうかは、しっかりと見ているつもりです。

 

― 残業や人間関係など、入庁前に不安を感じる方もいるかと思います。この点についてはいかがでしょうか?

 

藤田:それは皆さんが気になるポイントだと思います。なので、ここはちゃんと本音でお答えしますね。

 

まず残業についてですが、正直に言って残業はあります。部署や時期によって波はありますが、ゼロということはあまりありませんし、忙しければ夜遅くまで残って仕事をすることもあります。

 

次に人間関係についても、よく「良い人ばかりです!」というPRを目にすることがありますが、そんなことはありません。これは坂出市役所の人間関係が劣悪というわけではないですよ(笑)誰だって時にはぶつかることや意見が食い違うこともあるということです。

 

ただ、職員は皆「坂出市を良くしたい」という共通の想いを持っているので、前向きな議論や協力体制はしっかりとありますし、誰かが困っていれば手を差し伸べる文化があります。ひとりぼっちになるようなことはない職場だということは断言できます!

 

「理想的な職場」をイメージしすぎて、入庁後にギャップを感じてしまう方もいるので、少し不安を煽るような言い方になってしまったかもしれませんが、入庁前に過度な不安を抱く必要は全くありませんよ!もし気になることがあれば、選考中でも構いませんので、いつでも相談してください。全力でサポートします!

 

― 頼もしいお言葉ですね!ちなみに、藤田さんご自身は入庁前にどのような不安を抱えていましたか?

 

藤田:私は一切不安に思うことがなかったですね(笑)そもそもあまり不安を感じないタイプなので、どこであっても行った先でとりあえず上手くやっていけるだろうと思っていました。参考にならなくて申し訳ないです。

 

― 内定後、他の併願先と悩むようなことがあった場合、どうすれば良いでしょうか?

 

藤田:そうですね。まずは、何が理由で他の選択肢と悩んでいるのか、その理由を正直に教えてほしいです。もしかしたら、それは坂出市役所でも解決できることかもしれませんし、そもそも私たちが魅力や情報を上手く伝えられていないだけかもしれません。そこは真摯にご説明させていただきたいです。

 

その上で、「どうしても他の自治体でないと叶わない」「民間企業でしかできないことがある」という明確な想いがあるのであれば、それはそれで尊重したいと考えています。

 

― 併願の相談をすると、少し気まずくなったり、何とかして引き止められたりするのでは…という印象もあるのですが。

 

藤田:私たちが選考の中で「この人と一緒に働きたい」と評価させていただいた大切な人材ですから、気持ちとしては、もちろん全力で引き止めたいですよ(笑)


ただ、その方にとって坂出市役所で働くことが必ずしもハッピーではない、という可能性も考慮しなければならないと思っています。その方の人生ですから、坂出市役所に入庁することが、その人自身の幸せにつながるのかどうかを一緒に考えたいです。一緒に考えた末の結果であれば、そこは引き止めるのではなく応援したいですね。

 

例えば、「観光やプロモーションで坂出市を盛り上げたい」という方がいたとします。もちろん素晴らしい目標ですが、市役所職員である以上、数年ごとの異動は避けられず、どこかのタイミングでは全く違う分野の部署に配属となることもあります。仮にプロモーションだけを専門的にやりたいというのであれば、市役所よりももっと適した組織があるかもしれませんし、そういった思いが強いのであれば、正直に市役所以外の道を提案することだってあります。

 

ですから、どんな小さなことでも構いません。何か気になることがあれば、直接メッセージでも電話でも、いつでも私に連絡してください。不安や疑問は、入庁前に解消しておいた方が絶対に良いですから!聞いてもらえれば、誠心誠意お答えします。

 

― 最後に、藤田さんから皆さんへメッセージをお願いいたします。

 

藤田:冒頭にもお話ししましたが、ぜひ、入庁までの残りの期間を大切にしていただくとともに、坂出市のことを少しでも多く知っていただき、坂出市を好きになってから入庁してもらいたいと思っています。

 

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これからの坂出市を一緒に創っていく仲間として、皆さんとお会いできることを心から楽しみにしています!

― 本日はありがとうございました!

 

取材・文:パブリックコネクト編集部(2025年5月取材)

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 本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」。その玄関都市となる約5万人の市民の皆様が暮らす「坂出市」。瀬戸内海の工業地帯を代表する番の州臨海工業団地を有する臨海部から、五色台に代表される自然豊かな山間部まで、暮らしやすく多種多様な魅力に溢れています。私たち基礎自治体は、市民の安全で安心な暮らしを守り、魅力溢れる坂出を次の世代へと着実につないでいかなければなりません。  従来の発想を転換し、新しい価値を見出していくことが今の私たちに求められているのだと思います。社会のニーズを的確に捉え、行政と民間が対等なパートナーとしてお互いの強みを生かし、未来に希望を持てる「新しい坂出」を創っていかなければなりません。  坂出市という地で、市民の皆様が幸せを実感できる「みんなの”ココチよさ”がかなうまち」の実現に挑戦していく、そういった熱い志を持つ皆さんをお待ちしています!

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