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坂出市役所

 本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」。その玄関都市となる約5万人の市民の皆様が暮らす「坂出市」。瀬戸内海の工業地帯を代表する番の州臨海工業団地を有する臨海部から、五色台に代表される自然豊かな山間部まで、暮らしやすく多種多様な魅力に溢れています。私たち基礎自治体は、市民の安全で安心な暮らしを守り、魅力溢れる坂出を次の世代へと着実につないでいかなければなりません。  従来の発想を転換し、新しい価値を見出していくことが今の私たちに求められているのだと思います。社会のニーズを的確に捉え、行政と民間が対等なパートナーとしてお互いの強みを生かし、未来に希望を持てる「新しい坂出」を創っていかなければなりません。  坂出市という地で、市民の皆様が幸せを実感できる「みんなの”ココチよさ”がかなうまち」の実現に挑戦していく、そういった熱い志を持つ皆さんをお待ちしています!

イノシシの次は市長!?~異動は転職!だけどそこが面白い!~

坂出市役所

2024/07/21

瀬戸大橋との接続地である香川県坂出市の市役所で働く松岡さん。なんと同期の中でも異動のスパンが短く、採用8年目にして既に5課目の配属だそうです。そんな松岡さんに異動についての思いや働くことの魅力を語っていただきました!

今回取材をさせていただいた松岡さん。終始明るくご対応いただきました。

—まずは簡単に自己紹介をお願いします。

 

松岡:高校を卒業後、そのまま坂出市役所に入庁しました。平成28年4月に採用されたので、今は8年目となります。

秘書広報課秘書係という所属で、係名のとおり市長、副市長の秘書業務をしています。

 

—秘書でしたか!それでピシっとされた印象なんですね。坂出市役所にはどういった経緯で入庁されたのですか?

 

松岡:実は父の職業柄とても転勤が多く、幼いころから地元といえる場所がなかったんです。そんな中、坂出市には小学校5年生の時に転勤で来ました。坂出市に来てからは父が単身赴任をするようになったので、そこで初めて「地元の友達」ができたんです。

それからは自分の中で地元というものを強く意識するようになっていたため、地元で働く=地元の市役所となり、坂出市役所で働こうと思いました。

 

—転勤が多かったからこそ、地元といえる場所への愛着が強かったんですね。入庁後はどのような部署に配属されたのですか?

 

松岡:入庁後はまず図書館に配置されました。その後は生涯学習課生涯スポーツ係、産業課農業改良係、農林水産課農業水産振興係、そして現在の秘書広報課秘書係と、実に5課目となります。

同期の中でも、かなり短いスパンで異動している方だと思います(笑)

 

—それは多いですね!公務員の方にとって、異動はやはり大変ですか?

 

松岡:異動のたびに新しいことを覚えなおすことになるので、不安な気持ちにはなりますね。それこそ、前後の部署によっては、転職と同じくらい業務内容が変わることもあります。

 

ただ、私の場合はそれだけ大きく環境が変わるからこそ、前向きに取り組んでいますね。心機一転という感じでしょうか。

 

—例えば、これまでどういった業務を経験されたのですか?

 

松岡:初めての部署は図書館です。この時点でちょっとびっくりでしたね。やはり公務員といえばいわゆる窓口業務や市民対応というイメージをもっていたので、まさか社会人になって初めて働く場所が図書館だとは思っていませんでした。

 

その後、生涯学習課生涯スポーツ係で、体育施設の管理やイベント運営に携わっていました。もともとイベントを企画するような業務をやってみたかったので、とても楽しみにしていたのですが、ちょうどコロナ禍と重なってしまい、実際のところ思ったようなイベント企画はできずに異動となってしまいました。

 

生涯学習課の後は、産業課、農林水産課と異動したのですが、この農林水産課の業務がまたこれまでとはまったく異なる業務でした。

私は農業改良係という担当だったのですが、ここではイノシシの防除といった業務に携わっていました。害獣防除用の柵の設置を支援するような制度があったのですが、柵の使用方法や囲い方をアドバイスするため、猟友会の方や農家の方と実際に現地に行くようなこともありました。ここもまさかですよね(笑)

公務員になって農家さんと一緒にイノシシ対策で山に入るなんて、思ってもいませんでした。

 

—まさに一般的にイメージする公務員の業務とは異なる経験ですね。現在の秘書課ではどのような業務をしているのでしょうか。

 

松岡:これまでは出先での勤務が多く、直接市民の方を相手とする業務が多かったのですが、初めて庁内の調整をする業務となりました。

 

市長、副市長の秘書業務なので、来客がある場合のスケジュール調整のほか、外部の会議等に出席する場合は担当課から案件を聞き取り、市長、副市長に事前のレクチャーをすることもあります。

 

実際に会議や出張に随行するといったことも秘書係の業務の一つです。

東京で開かれる全国市長会や、その他の地域で開かれる会議など、基本的には秘書係が随行します。

随行としてではありますが、遠方に行く機会があるというのは貴重な体験かもしれないですね。

 

民間では「社長秘書」とよく聞きますが、実は自治体にも「秘書」業務があります!

—様々な経験がある中で特に印象に残っていたり、やれて良かったと思うことはありますか?

 

松岡:どの業務に関しても経験できてよかったと思っていますが、現在の秘書係は貴重な経験だなと思っていますね。

 

市長、副市長の直近で働いているので、市として向かっている方向性や考え方に、非常に近いところで関わることができていると感じています。常に一番新しい情報に触れながら働くことができる環境です。

 

例えば、現在坂出駅周辺再整備事業が行われているのですが、私は直接的に再整備を進めるような立場ではありません。しかし、秘書として常に新しい情報を得たり、協議の場に立ち会うことができるので、自分も職員の1人として再整備に携わっているんだなという実感を持つことができます。

 

最初に配属された図書館も、経験できてよかったと感じています。

図書館は1つの所属であり施設でもあるので、施設や駐車場の維持管理や工事発注も業務に含まれます。また予算管理や市民対応など、今後の業務につながるような多岐にわたる経験ができたと思っています。

 

—松岡さんにとっての仕事のやりがいを教えてください!

 

松岡:公務員を目指したときは地域のために地元に残って働きたいという思いを持っており、そこは今も変わっていませんが、経験を重ねるにつれ、坂出市が変わっていく、これからまさに変わり始めるといったタイミングで秘書の立場で働くことができているということにやりがいを感じています。

 

また、秘書の業務に関わらず、常に未来に向かって働くことができる、というのはとても楽しいですね。

 

坂出市公認キャラクター「さかいでまろ」です!

—坂出市の特徴や魅力はどのようなところにありますか?

 

松岡:本市は拠点性がとても高いまちだと思っています。駅周辺には総合病院が3つもあり、高校も市内だけで公立3校と私立1校の合わせて4校あります。

人口5万人規模の自治体だとここまで揃っているところは中々無いのではないでしょうか。

特に子育てを考える上ではとても良い環境だと思います。

 

また、本州と接続する瀬戸大橋がかかっていることはもちろんですが、瀬戸大橋にアクセスできるインターチェンジが市内には3箇所もあります。岡山まで電車で1時間以内で行けたり、高松までも電車で15分程度で行くことができたりと、どこへ行くにもアクセスがいいですね。

 

特徴という面だと、実は坂出市はアメリカカリフォルニア州のサウサリート市と姉妹都市なんです。サウサリート市にあるゴールデン・ゲート・ブリッジと瀬戸大橋は姉妹橋であり、サウサリート市が坂出市と立地条件が似通っていることから、1988年に姉妹都市提携を締結しており、お互いの中・高校生を短期留学生として相互派遣するなど交流を行っています。

 

—最後に求職者の方にメッセージをお願いします。

 

松岡:坂出市もそうですが、香川県はとてもコンパクトなため、坂出市に勤めながら県内どこにでも足をのばすことができます。

 

坂出市職員であれば、仕事と休日のオンオフをはっきりと分けることができ、心豊かに働くことができますよ!

 

—本日はありがとうございました!

職員インタビュー

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 本州と四国を結ぶ「瀬戸大橋」。その玄関都市となる約5万人の市民の皆様が暮らす「坂出市」。瀬戸内海の工業地帯を代表する番の州臨海工業団地を有する臨海部から、五色台に代表される自然豊かな山間部まで、暮らしやすく多種多様な魅力に溢れています。私たち基礎自治体は、市民の安全で安心な暮らしを守り、魅力溢れる坂出を次の世代へと着実につないでいかなければなりません。  従来の発想を転換し、新しい価値を見出していくことが今の私たちに求められているのだと思います。社会のニーズを的確に捉え、行政と民間が対等なパートナーとしてお互いの強みを生かし、未来に希望を持てる「新しい坂出」を創っていかなければなりません。  坂出市という地で、市民の皆様が幸せを実感できる「みんなの”ココチよさ”がかなうまち」の実現に挑戦していく、そういった熱い志を持つ皆さんをお待ちしています!

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