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印西市役所

「ともに挑み、ともに創る」これが、新たな印西市をともに創る仲間に向けたメッセージです。 令和6年7月に県内最年少市長として就任した藤代市長のもと、新たな市役所、そして、新たな印西市を「ともに挑みながら、ともに創っていく」そんな仲間を私たちは求めています。 令和7年度(令和8年4月1日採用)採用試験から新設した「先行実施枠」や「テストセンターでの試験実施」なども私たちにとっては「新たな挑戦」の一つです。 人口増加率で全国の市で3位となった印西市は、子育てがしやすい、住みやすいまちとして評価をいただいています。 私たちは、「今ある良さはそのままに、さらに魅力的なまちづくり」に本気で取り組んでいます。 印西市がさらに魅力的なまちになるためには、職員一人ひとりが自ら考え、挑戦をし続ける必要があります。 そんな想いに共感し、印西市に可能性を感じる皆さん。 私たちとともに新たなまちづくりに挑み続け、50年先の印西市の未来を「とも」に創りましょう。

【土木技師】住みよいまちを維持していくために、これからのまちづくりを支えられる存在を目指して〜千葉県印西市・土木職として目指すまちの未来〜

印西市役所

2025/04/17

理想のワークライフバランスを求めて民間企業から自治体に転職。印西市を選択した理由や現在のお仕事の内容や働き方について、土木技師の職員にお話を伺いました。

 

ーご経歴を教えてください。

 

大学で土木を学んだあと、鉄道会社に14年ほど勤めました。仕事内容としては鉄道設備の設計・施工・保守管理をベースとして、転勤が多く大阪、東京、九州を転々としていました。

 

ライフステージも代わり、一拠点で落ち着いて働きたいという想いで転職活動を始め、令和6年4月に印西市役所に入庁しました。

 

前職ではずっと「保線屋」という形で働いてきたので、同じ土木職という軸の中で少し違うことにチャレンジしたいな、と思ったことも転職を決意した理由です。妻の実家が印西市の近くであったこと、また数年前からこのまちに住んでいたこともあり、印西市役所を選択しました。

 

ー民間企業への転職は考えていなかったのでしょうか?

 

最終的に採用試験を受けたのは印西市役所だけでした。これまでと全く異なる業種は難しいだろうと考え、建設や造園のコンサルタントも検討しましたが、土木系の会社は時短や在宅といった働き方ができないところが多いです。自分が望む働き方を考えたときに、市役所の土木職という選択がベストでした。

 

また、近年の印西市は住宅の開発が進み、人口が増えてきています。そうするとインフラ整備の必要性も当然増えますから、土木技術職としてより面白い仕事に関われるのではないか、と思ったんです。同時に、「住みやすいまち」としての人気をこの先も維持していくために、自治体職員としてできることがあるのではないか?と考えました。

 

ー行政の土木職に対するイメージはお持ちだったのでしょうか?

 

そうですね。前職では鉄道設備の検査・修繕・工事や予算の確保などといったサイクルを遂行していく業務にあたっておりましたので、市役所の土木職もおおよそ同じようなサイクルで回っているのだろうなという想定はしていました。

 

実際に日中は現場に出て調査や打ち合わせ、庁舎に戻ってから書類等の作成、という基本的な流れも前職と同じでしたね。

 

ー採用試験の勉強はどのように進めましたか?

 

お盆休暇の1週間、朝から晩まで試験対策をしました。働きながらの勉強や転職活動は実際のところ大変ですから、応募も印西市役所のみに絞っていました。

 

ーでは、現在のお仕事についても詳しくお聞かせください。

 

都市整備課管理係に配属され、都市公園の維持管理、占用または使用、都市公園台帳の整備を担当しています。約190の公園や緑地を管理上12エリアに区分していて、それを3人で分担しています。私の基本担当は4エリア分です。公園管理については造園業者に委託していますので、その監督業務がメインですね。

 

「枝が伸びていて危ない」「草刈りをしてほしい」といった市民の方からの問い合わせがあれば業者の方にお願いしますし、職員として現地での確認を行うこともあります。また、たとえば公園でお祭りや園外保育を行う場合の申請の許可、工事を行う場合の民間企業との打ち合わせなども業務の一つです。

 

公共施設の状況については市民の方々が細やかに見てくださっているので、業務の割合としては市民対応が大きいです。前職ではなかったため最初は戸惑いがありました。

 

問い合わせは突然入ることが多いため、予め決められていた年間計画の合間につど対応を行います。毎日のように現場に出ることもありますよ。

 

そのほかにも、私の部署では自治会、県、民間企業などとの協議や、設備の更新に関わる工事の設計、発注などもあるので、公園の維持管理だけではなく幅広い業務があります。やることの種類が多いですが、その分様々な経験ができるのでおもしろいです。

 

ー前職での経験が生かされる場面もありますか?

 

前職と現在とでは、対象は違うがやり方は似ているところが多いですね。たとえば検査をして悪いところがあれば現場を見に行き、委託業者に指示をして見積もりをいただき、契約書を作成して発注をかけ、直った箇所を確認、という全体の流れは前職とほぼ同じでしたので、業務の進め方に生かされていると思います。

ー入庁して数か月経ちますが、現在のお仕事は楽しいですか?面白みややりがいについてもお聞かせください。

 

たとえば看板を自分なりにデザインして見やすくすることで、市民の方々にも過ごしやすい公園になる。自分が考えたことが形になる部分は、やはり楽しいですね。

 

ときには「親切に説明してくれてありがとうございます」「いつも公園を綺麗にしていただいて感謝しています」といったお声を直接いただくこともあって、大きなやりがいになります。

 

また、先ほどもお話ししたように印西市では住宅の開発事業が進んでいます。開発に伴う公園の計画について、事業者から相談があった際は、設置条件を考慮しながら内容をチェックするのですが、私自身も住みよさを実感できるまちづくりに携わることができていると実感しますね。これは、人口が増えている印西市だからこそのやりがいではないでしょうか。

ー職場の雰囲気についてもおしえてください。

 

現在の職場は風通しが良く、雰囲気は良いです。メンバーの皆さんは責任感も強く、担当エリアが分かれていますがチームワークも良いです。私自身も、他の職員がどういう仕事を持っているのか常に耳を傾けてアンテナを張り、なにかあってもフォローできる状態にするよう意識しています。 もちろん、わからないことをすぐに相談できる環境でもあります。すごく恵まれた職場ですね。

 

ー入庁後に驚いたことはありますか?

 

土木に関する部署のうち、半分の職員が行政職だったことですね。公園・緑地を整備する都市整備課や道路の維持管理を行う土木管理課などには、技術職員しかいないイメージがあったので、意外でした。

 

あとは、想像していたよりも柔軟な働き方ができるところです。時間休といって1時間単位で取得できる休暇や、育児・看護のための休暇などが設けられていて、福利厚生が思いのほか整っていると思いました。

 

また、当然といえば当然なのですが市役所は様々な部署で成り立っているということです。私の部署では公園に関することを担当していますが、隣の課では全く異なる業務を遂行しています。他部署の同期と雑談することもありますが、話す度にまた新しく知る情報もあり、市役所としての業務の幅の広さには度々驚いています。業務でも他の部署との打合せなどもありますので、いつも勉強させてもらっています。

 

ー転職されて、理想の働き方は実現できていますか?

 

家族と過ごす時間は間違いなく増えましたね。前職では朝5時に起きて電車に乗り、帰宅は日をまたぐこともざらだったんです。市役所も残業がゼロというわけではありませんが、自分の裁量で仕事量を調整しながら、保育園の送迎ができるくらいには余裕のある働き方が実現できています。上司の理解があることもありがたいですね。

 

ー印西市での暮らしの魅力についてお聞かせください。

 

大茂:印西市は道路が綺麗で街路樹もあり、しっかりと整備されているまちです。自然が豊かで大きな公園も多く、大型商業施設もあって、子どもが遊ぶ場所や買い物をする環境が充実しています。実際に印西市に住まいを構え子育てをしている身としても、大変住みやすいまちだと感じますね。

 

ー最後に、自身が思い描く将来の展望についてお聞かせください。

 

印西市は都心からのアクセスが良く、地盤もしっかりしているため、世界的大企業のデータセンターが数多く建設されています。その結果税収が上がっていますし、用地も豊富なことから人口がどんどん増え、公共施設や住宅も増加している。それでいて自然も多いという、非常に魅力的なエリアですね。

 

この先もずっと「住みやすいまち・印西市」を維持していくためにも、現状に満足せず、印西市の資源を上手に生かし続けていくべきだと思うんです。その一員として、私自身もできることにどんどん挑戦していきたいですね。

 

ー本日はありがとうございました。

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「ともに挑み、ともに創る」これが、新たな印西市をともに創る仲間に向けたメッセージです。 令和6年7月に県内最年少市長として就任した藤代市長のもと、新たな市役所、そして、新たな印西市を「ともに挑みながら、ともに創っていく」そんな仲間を私たちは求めています。 令和7年度(令和8年4月1日採用)採用試験から新設した「先行実施枠」や「テストセンターでの試験実施」なども私たちにとっては「新たな挑戦」の一つです。 人口増加率で全国の市で3位となった印西市は、子育てがしやすい、住みやすいまちとして評価をいただいています。 私たちは、「今ある良さはそのままに、さらに魅力的なまちづくり」に本気で取り組んでいます。 印西市がさらに魅力的なまちになるためには、職員一人ひとりが自ら考え、挑戦をし続ける必要があります。 そんな想いに共感し、印西市に可能性を感じる皆さん。 私たちとともに新たなまちづくりに挑み続け、50年先の印西市の未来を「とも」に創りましょう。

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