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古賀市役所

九州北部に位置する福岡県古賀市は、東側には緑豊かな山々、西側には白砂青松の美しい海岸線を有する海が広がり、市内の至るところを川が流れる自然に恵まれたまちです。さらに、古賀市は九州最大の都市「福岡市」に隣接し、鹿児島本線、国道3号、九州自動車道古賀インターなど交通や情報のアクセスに恵まれていることも魅力のひとつです。

「働きやすさ」と「やりがい」が両立できる職場~福岡県古賀市で子育てを支える保育士の魅力~

古賀市役所

2024/04/23

福岡県古賀市で市立鹿部(ししぶ)保育所の保育士として働く、坂本さん、梅谷さんのお二人に、古賀市で働くメリットや保育士として働く魅力を伺いました。

—これまでのご経歴と、保育士を志したきっかけを教えてください。

 

坂本:以前は古賀市内の医療施設で保育士として働いていました。その後、古賀市に入庁して今年度で10年目を迎えます。入庁直後は子育て支援課で勤務しており、現在の保育所勤務は3年目になります。

 

私、実は保育園の卒園アルバムにも保育園の先生になりたいと書いてありまして、赤ちゃんの人形をもっていった写真もありました(笑)大人になってからも人に関わる仕事、特に子どもに関わる仕事をしたいと思っていて、保育士になる夢を叶えました。

 

梅谷:前職は保育関係ではなく、青少年育成に関わる仕事をしていました。小中高生を対象とした施設で指導員として働いていて、それから古賀市の保育士になりました。

 

私は小学生の卒業文集で、将来の夢として保育士になりたいと書いていました(笑)ただ、私の場合は一番影響したのは母親の存在ですね。保育士として楽しそうに働く母親の姿をみていて、必然的に私もこういうふうになりたいなと思うようになりました。ギターを片手に子どもと歌う姿とかもみていたので、とくに大変そうという印象はなく、とてもポジティブな印象を持っていました。 

 

—古賀市が運営する保育所を職場として選んだ理由を教えてください。

 

坂本:前職も医療施設の保育士をしていたため、保育士という資格を活かせないかと考えて市保育士の採用に応募しました。古賀市を選んだ理由としては、古賀市が好きだからです(笑)古賀市は博多へのアクセスが良く、温泉や自然も豊かなのでとても住みやすく気に入っています。こういった環境で働ければ、自分も古賀市の人に何かしら還元できるんじゃないかなと思っています。

 

梅谷:私は地元が古賀市なので、いつか地元で保育士として働きたいと思っていたことが1番の理由です。地元で働くチャンスがないかとアンテナを張っていたときに、古賀市の保育士の募集を見つけて応募しました。元々保育士をするなら私立ではなく公立が良いという希望もありましたし、地元で働くことができて嬉しいです。

 

—これまでの仕事内容や現在の保育所に配属された時のことを教えてください。

 

坂本:入庁後に配属された子育て支援課(現:子ども家庭センター)では、保健師、助産師と連携した赤ちゃん訪問をおこなっていました。生後4か月くらいまでの赤ちゃんが生まれたご家庭のサポートをするような業務ですね。家庭訪問をして発育状況の確認をしたり、保護者の方に子育て支援のご案内をしたりしていました。

 

子育て支援課は保健士、保育士、助産師、管理栄養士など専門職の方が多い職場だったので、それぞれの専門知識を持ち寄って相談しながら、各家庭へのアプローチを考えられる良い環境でしたね。

 

現在は、保育所の保育士として3歳児クラスを受け持っています。

 

梅谷:私の場合は、入庁後すぐに保育所に配属されました。配属当時は学校で学んだ知識しかなかったので、とにかく現場で実践するのみでした。日々学ぶことばかりで大変でしたが、子どもたちの純粋さや明るさに助けられて、今でも保育士を続けることができています。あらためて、子どもありきの良い職場だと感じますね。

—新任の保育士の方へのサポート体制はあるのでしょうか?

 

梅谷:クラス配置の際にはベテランの保育士と組むので、日頃保育をするなかで先輩からアドバイスをもらいやすい環境です。新任の保育士が1人で担任を持つことは無いので、学びの面では不安に感じることはありませんでした。年齢層の高い先輩保育士が多いので、質問しやすい環境ですし、温かい雰囲気の中働くことができます。

 

—坂本さんは医療施設の保育も経験されていますが、自治体の保育所と違いは感じますか。

 

坂本:前職が医療施設の保育だったという点も大きいかと思いますが、自治体保育所では、自分がやっている保育に対する子どもたちの反応がとてもわかりやすいですね。働き方の面でも、産休育休を安心して取得することができましたし、復職もスムーズでした。あえて改善点を挙げるとすると、保育所は昔ながらの手書きの資料も多く残っているため、もう少しデジタル化が進むと若い人達がより働きやすくなるかと思います。

 

—普段はどのような勤務スケジュールで働かれていますか?

 

坂本:保育所の開所時間は朝7時から19時までで、そのうち休憩を含めて8時間半が勤務時間となります。

 

梅谷:私は時差勤務で働いています。早出や遅出で時間帯は異なりますが、朝7時から19時までの間で働いています。私立の場合は保育所により条件がことなるかもしれませんが、自治体の保育所は1日の出勤時間がちゃんと決まっているので、早出の人が最後まで残るようなことはありません。

 

基本的に残業はありませんが、会議や家庭訪問時に残業が発生する場合もあります。ただ、その場合は超勤扱いでしっかりと残業代が支払われます。時差勤務があると、仕事以外の予定とのバランスが取りやすいので助かっています。

 

—仕事と育児、プライベートの両立はしやすい環境ですか?

  

梅谷:シフト制なので、事前に申請すれば休暇を取得できるのも良いですね。もちろん体調不良等で急遽休まなければいけないこともありますが、その場合は代わりの保育士がシフトに入ります。保育士は子どもの人数によって配置すべき人員数が決まっているので、みんなシフトを守って働けるように心掛けています。

 

また、公立保育所は福利厚生も手厚いので、長く働きやすい環境だと思っています。

 

—保育士として働くことの良さややりがいを教えてください。

 

梅谷:私は入庁して10年目になりますが、小学校になった卒園生がランドセルを背負って会いに来てくれたり、街で会って声をかけてくれたりするんです。卒園後も子どもたちの成長を近くで見守ることができるのはとても嬉しいですね。

 

20年以上勤めている先輩保育士の場合、卒園生の子どもを受け持つなんてケースもよくあるんですよ(笑)これって地元で長く働くことの醍醐味ですよね。

 

坂本:保護者の方から「今日はありがとうございました」と言っていただけることは嬉しいですね。保育士として、子どもへの支援だけでなく、保護者の方や家庭への支援もできているんだなとやりがいを感じます。

 

—保護者の方との信頼関係はどのように築くのでしょうか?

 

坂本:普段の連絡帳でのやり取りは基本ですけれど、家庭訪問をすることで信頼関係の構築に繋がっていると思います。家庭と保育所で様子が違う子どももいるので、家庭での様子を聞くことで保育所でどのような支援が必要か考えることができます。

 

梅谷:家庭訪問の有無については、自治体や保育所によると思いますね。家庭訪問は年度始まりの1回のみですが、保護者の方や保育士からの希望があれば個別面談の機会を設けています。

 

—古賀市で働くことのメリットを教えてください。

 

梅谷:とても生活しやすい環境なのが良いですね。古賀から福岡までは快速で20分で行ける距離ですし、かといって都会のような喧騒もなく自然が豊かなエリアなので、仕事もプライベートも充実させられると思います。保育所は最寄り駅から5分以内ですし、通勤しやすく、本当に便利な場所にあります。

 

あと、街の人がとても優しいです。鹿部保育所の保護者の方々ももちろんですが、周囲はあたたかい人ばかりなので仕事も生活もすごく楽しく過ごせる環境です。古賀市で働いて良かったなとあらためて感じますね。

 

坂本:鹿部保育所の周りは公園がたくさんあるのも良いポイントですね。自然もあって、遊ぶ場所もあって、とてものどかな環境です。鹿部保育所内には広い庭園もあるので、子ども達は毎日楽しく遊んでいます。

 

ー本日はありがとうございました。

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九州北部に位置する福岡県古賀市は、東側には緑豊かな山々、西側には白砂青松の美しい海岸線を有する海が広がり、市内の至るところを川が流れる自然に恵まれたまちです。さらに、古賀市は九州最大の都市「福岡市」に隣接し、鹿児島本線、国道3号、九州自動車道古賀インターなど交通や情報のアクセスに恵まれていることも魅力のひとつです。

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