「入庁後、どんな研修があるの?」「成長できる環境なのかな…」
そんな不安や疑問を持つ方もいるかもしれません。
奈良市では、新しく仲間になる皆さんが安心してスタートを切り、着実に成長できるよう、充実した研修制度を整えています。
今回は、入庁後の研修の流れと、職員としての成長を支える研修体系についてご紹介します!

入庁後すぐにスタート!段階的な研修でしっかり成長
新規採用職員の皆さんが安心して業務をスタートできるよう、入庁後1週間の前期研修を行っています。地方公務員としての基本的な知識や心構えを、配属前にしっかり身につけることができます。
その後も中期・後期研修を行い、日々の業務での経験を振り返りながら、職員としての基礎力を高めていきます。
OJT(On the Job Training)とは、実際の業務を通じて知識やスキルを習得する人材育成の手法です。
地方自治体では、業務内容が多岐にわたり、各分野で専門的な知識が求められることから、OJTは非常に重要な役割を担っています。
奈良市ではこのOJTをより効果的に行うため、新規採用職員一人ひとりに対して、先輩職員がサポーターとして伴走する「ルーキーサポーター制度」を導入。
困ったときにすぐ相談できる環境があることで、安心して業務に取り組むことができます。
サポーター自身も年間4回の研修を受講し、人材育成のスキルを磨きながら、互いに成長し合える関係づくりを目指しています。

自主研修・資格取得支援で“もっと”を応援!
「もっと成長したい!」「専門性を高めたい!」
そんな前向きな想いを、業務時間外の学びの場でもしっかり応援します。
奈良市では、手話講座などの自主研修制度や資格取得支援制度を通じて、業務以外の時間を活用したスキルアップの機会を提供しています。
仕事の枠を超えて、自分のペースで学びながら “自分自身の可能性”を広げられる環境が整っています。
派遣研修でさらに視野を広げる
1日〜数日で受講できる短期研修から、年単位で派遣される長期研修まで、さまざまな派遣研修制度を用意しています。
短期研修(1日〜数日)
日常業務に役立つスキルを、短期間で効率よく習得できます。
研修例:
- 業務マニュアル作成力向上研修
- 相手に伝わる実践型プレゼンテーション研修
- 自治体法研修 など
長期研修(1~2年)
行政機関や自治体に派遣され、実務を通じて高度な知識と経験を積むことができます。
派遣先例:
- 内閣府
- 経済産業省
- 外務省
- 奈良県 など
あなたの挑戦を、奈良市が全力でサポートします!
奈良市では、職員一人ひとりの成長を支えるために、幅広い研修制度を整えています。
あなたも奈良市で新しい一歩を踏み出してみませんか?