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奈良市役所

奈良市は、奈良県の北端に位置し、京都府や三重県に隣接しています。市内には8つの世界遺産や、野生の鹿が約1,300頭生息する広大な奈良公園があるなど、歴史や伝統を守る自然豊かなまちです。また、2022年は、共働きしやすい街ランキングで関西1位、年少人口(0~14歳)の転入超過数関西エリア1位に選ばれるなど、都心部への交通アクセスもよく、子育て世代に選ばれる活気あるまちとも言えます。 そんな奈良市のこれからを支え、更なる発展を続けるため、主体的に行動し、ともに成長できる人材を求めています。奈良愛とホスピタリティマインドに溢れた方々のご応募をお待ちしております!

「地域の声に応える仕事」奈良市で働く土木職員にインタビュー!

奈良市役所

2025/11/14

奈良市役所の経験者採用で入庁し、土木職として活躍する大西さんのインタビュー記事です。

民間の建設会社で19年間、施工管理などに携わってきた経験を活かし、40代で奈良市へ転職。現在は、市民から寄せられる道路の補修や整備の要望に応え、現地調査から設計、工事の立ち会いまで幅広く担当し、地域に貢献する日々を送っています。

奈良市で働く魅力や土木職のやりがい、働き方の変化について伺いました

――これまでのご経歴を教えてください。

大学で土木工学を専攻し、大学卒業後は民間の建設会社に就職。19年間、管工事を中心に現場での施工管理などに携わっていました。

長年同じ業務に取り組むうちに、「このままでいいのか?」とキャリアについて考えるようになり、奈良市役所への転職を決意しました。

 

――民間企業から奈良市に転職された理由は?

実は両親が公務員だったこともあり、昔から選択肢の一つではありました。

転職を決意した時には40歳を過ぎていたのですが、奈良市は年齢制限の上限がなかったので、挑戦してみました。家から通いやすいという点も後押しになりました。

 

――採用試験はどんな内容でしたか?

書類選考、専門試験、そして対面での面接が2回ありました。

大学卒業から19年も経っていたので試験勉強には不安もありましたが、資格試験で出るような内容を中心に勉強して臨みました。

面接では、「これまでどんな仕事をしてきたか」といった経験面が重視されている印象を受けました。民間での施工管理や現場対応など、それまでの実務経験をしっかり伝えることを意識しました。

※現在は、専門試験なしで受験できます。

 

――現在の仕事内容を教えてください。

まず、自治会など地域の方から「ここを直してほしい」といった要望書や、市民からの通報を受け、その内容をもとに現地を調査・確認し、実際に対応が必要かどうかを判断します。工事が必要な場合は、修繕内容を決定し現地の測量を行い、設計書を作成します。そして、工事入札のための事務処理を行い、業者が決まったあとは、水道やガスの設備について協議するため、現地で立ち会いを行います。自治体との調整・警察の許可を取った後、問題がなければ、工事が始まる、という流れで仕事をしています。

――現地に行くことは多いですか?

そうですね、測量や工事前の立ち会いなど、現地で行う業務は多いです。

私は土木工事を担当しているのですが、道路維持課は要望書の件数が多く、担当案件が多いため、週の半分以上は現場に出ています。

また、交通量の多い場所での工事の場合は、交通量が少なくなる時間帯まで現場に同行することもあります。現場の安全を守ることも、私たちの大切な役割のひとつです。

――民間企業との違いはどんなところですか?

前職では「工事を受ける側」として、売上や利益を重視する立場でした。

一方で今は「発注する側」として、市民の皆さんの声に寄り添いながら仕事をしています。公共性の高い仕事なので、より地域に貢献しているという実感がありますね。

また、発注者でありながら現場の監督員としても関わるため、設計から施工、完成まで一貫して携われるのが大きな違いです。責任は大きいですが、その分達成感もあり、とてもやりがいのある仕事です。

 

――転職してよかったことは?

前職では京都市内や大阪府内に通勤していて、家から遠いため通勤に時間がかかっていました。でも今は奈良市内で働けるようになり、通勤時間が大幅に短縮されました。ワークライフバランスがとても良くなったなと感じています。

また、前職では残業が多かったのですが、今は残業も大幅に減少し自分の時間が増え、家族との時間や趣味の時間も取れるようになり、毎日がとても充実しています。

 

――最近、業務や働き方の中で新しく始まった取り組みはありますか?

現在の部署では、道路のひび割れや穴など、緊急対応が必要な場合、すべて職員が対応してきました。

ですが、今年の10月からは新たに委託業務が始まり、こうした受付から現地の確認までを委託業者が担ってくれることになりました。そのおかげで職員の負担が軽減され、これまで以上にスムーズで迅速な対応ができるのではないかと期待しています。

今後、働き方がどう変わっていくのか、とても楽しみにしています。

 

――仕事のやりがいはどんなところですか?

やっぱり、自分の仕事の成果が目に見えるところですね。例えば道路の舗装が綺麗になったり、通行がスムーズになったりすると、やってよかったなと思えますし、達成感があります。

また、市民の方から「ありがとう」と電話をいただいた時は、本当に嬉しかったです。自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できる瞬間があることも、今の仕事のやりがいだと感じています。

 

――職場はどんな雰囲気ですか?

明るく、会話の多い職場です。上司にも気軽に相談できる環境なので、困ったことがあってもすぐに話せます。

現場でも、業者の方や職員と相談しながら進めていくので、一人で悩むことはありません。チームで協力しながら仕事ができるのは本当にありがたいですし、安心して働ける環境だと感じています。

――ワークライフバランスについてはどうですか?

前職と比べ残業時間は大幅に減少し、有休も取得しやすい環境です。

今年の夏季休暇(※6月〜10月の間に5日間休暇が付与される制度)はすべて取得しました。

プライベートの時をしっかり確保できるので、趣味や家族との時間も充実しています。

 

――これから奈良市で働くことを考えている方へメッセージをお願いします。

奈良市での仕事は、成果が目に見えるため、やりがいを感じています。公共性の高い業務を通じて地域の声に応えているという実感があり、市民にもその成果が伝わりやすいのが特徴です。

働く環境が整っており、ワークライフバランスも良く、毎日がとても充実しています。奈良市に転職して本当に良かったと感じています。

市民のために働くという誇りを持てる職場で、地域社会に貢献したい方にはぴったりの環境です。

奈良市での仕事に興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください!

――ありがとうございました。

職員インタビュー

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奈良市は、奈良県の北端に位置し、京都府や三重県に隣接しています。市内には8つの世界遺産や、野生の鹿が約1,300頭生息する広大な奈良公園があるなど、歴史や伝統を守る自然豊かなまちです。また、2022年は、共働きしやすい街ランキングで関西1位、年少人口(0~14歳)の転入超過数関西エリア1位に選ばれるなど、都心部への交通アクセスもよく、子育て世代に選ばれる活気あるまちとも言えます。 そんな奈良市のこれからを支え、更なる発展を続けるため、主体的に行動し、ともに成長できる人材を求めています。奈良愛とホスピタリティマインドに溢れた方々のご応募をお待ちしております!

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