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~先輩職員の声~一般技術職(建築)

京都市役所

2025/03/27

一般技術職(建築)


≪先輩職員④≫

所属

都市計画局 都市景観部 景観政策課

これまでの経歴

都市計画局 建築指導部 建築安全推進課  令和3年4月~令和6年3月    
都市計画局 都市景観部 景観政策課    令和6年4月~

ある1日の流れ

時間仕事
8:15出勤、メールチェック
9:00補助金額の査定、許可申請に関する事前協議
12:00昼休み
13:00補助金交付予定案件の現場確認
15:30書類作成
17:00退庁

仕事内容は?

 歴史的な建造物の保全に関する業務を担当しています。具体的には、京都市が指定する歴史的な建造物の修繕等に対して、補助金を交付しています。また、歴史的な建造物の現状変更や伝統的建造物保存地区における修理・修景について、許可を行っています。

 日々の業務を通して、歴史的な建造物の意匠や構造、地区の歴史性や景観特性への理解を深め、適切な判断ができるよう努めています。 

就職先として京都市を選んだ理由は?

 学生時代にボランティア活動の一環として京町家に関わる機会があり、自然素材を活かした造りや自然と共生する暮らしに魅力を感じました。京都市には、寺社や京町家をはじめとする歴史的な建造物が多数存在しますが、年々減少しています。それらの阻止に貢献すべく、保全・継承に携わりたいと思い京都市を志望しました。

職場の雰囲気は?

 

 私が所属している町並み保全係は、全員が建築職です。係長2名、係員4名の比較的少人数で仕事をしています。一人での判断が難しい場合は、気軽に意見交換を行っており、非常に風通しの良い職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 建造物という点だけではなく、町並みという面に携わることができるところにやりがいを感じます。日頃私たちが業務の中で判断することは、多かれ少なかれ町並みに影響を与える内容ばかりです。まちづくりの重要な役割を担っていると実感しています。

仕事の中で困難だったことは?

 歴史的な建造物の現状変更において、歴史的価値と現代的要求にどのようにバランスをつけるのかを判断することが難しいと感じました。上司や先輩職員にアドバイスを求めながら、より良い改修方法を模索しています。

ワークライフバランスは?

 京都市では、毎週水曜日、毎月16日、給与支給日をノー残業デーとして定めています。加えて、私の所属している都市計画局では、毎週月曜日をノー残業デーとして定めています。私自身は、定時退庁日を徹底するとともに早出遅出勤務制度を活用し、始業時刻と終業時刻を30分繰り上げることで、退庁後のプライベート時間を確保し、仕事と趣味を両立させています。

京都市で働く魅力は?

 京都市は、ほかの自治体と比べて建築職の業務範囲が広いです。寺社や京町家をはじめとする歴史的な建造物の保全・継承に様々な視点から携わることができるのは、京都市で働く魅力だと思います。


≪先輩職員③≫

所属

都市計画局 公共建築部 公共建築建設課

これまでの経歴

都市計画局 建築指導部 建築指導課    平成27年4月~平成29年3月
都市計画局 建築指導部 建築審査課    平成29年4月~令和3年3月
都市計画局 公共建築部 公共建築建設課  令和3年4月~

ある1日の流れ

時間仕事
8:15出勤、メール対応など
9:00施工計画書、施工図のチェック
12:00昼休み
13:00外勤(現場事務所にて定例会議、現場確認)
16:00施工業者からの質疑対応
17:00退庁

仕事内容は?

公共建築建設課は市有建築物の新築や大規模改修の設計、工事を進める部署であり、私は工事担当として、市営住宅の新築工事と小学校の改修工事を担当しています。具体的には、施工業者が作成する施工計画書や施工図のチェック、主要な工程の現場立会い、施設の所管部署との連絡調整などを行っています。各案件には建築職、電気職、機械職の担当者がおり、工種ごとに分担して進めています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

大学時代に京都で建築・まちづくりを学んだ経験から、京都のまちづくりに様々な形で関わることができる建築職の仕事に魅力を感じ、志望しました。また、大学時代に関わった先輩職員の働く姿も決め手になりました。

職場の雰囲気は?

公共建築建設課は、設計・工事担当である建築職、電気職、機械職の技術職と庶務計理を担う事務職がおり、全体で60名を超える大所帯となっています。それぞれが担当する案件の業務に集中して取り組んでいますが、日頃から過去の経験を共有したり、意見交換をしたりするなど、風通しの良い職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

公共建築物は多くの人が利用するものであることから、特に利便性と同時に安全性が求められます。その両立のために、時にはどちらの仕様が良いのかなど悩むこともありますが、悩んだ結果が形になり、それを多くの方に使っていただけるということにやりがいを感じています。

仕事の中で困難だったことは?

例えば、工事中に地中障害物が見つかるなど、想定外のトラブルが起きることもあります。そのような時には、限られた時間の中で最も良い方法を検討する必要があり、難しく感じることもありますが、上司とも密に相談しながら、何とか乗り切ることができています。

ワークライフバランスは?

早出遅出出勤制度を利用し、勤務時間を30分繰り上げて出勤しています。この制度は、業務に支障のない範囲で特別な理由なく利用できるため、趣味の時間に充てたり、資格試験の勉強時間に充てたりとプライベートの時間を充実させています。

京都市で働く魅力は?

京都市の建築職の職域は広く、建築技術者として様々な業務を経験できます。そのいずれにおいても、歴史ある京都のまちづくりに微力ながら貢献できることが一番の魅力だと考えています。

 


≪先輩職員②≫

所属

都市計画局 住宅室 住宅政策課

これまでの経歴

平成31年4月入庁
平成31年4月~令和4年4月:都市計画局 都市景観部 景観政策課
令和4年4月~:都市計画局 住宅室 住宅政策課

ある1日の流れ

時間仕事
8:45出勤、メールチェック
9:00市民の方からの相談対応
10:00空き家の所有者調査、指導文書の作成
12:00昼休み
13:00現地調査
16:30帰庁、報告書作成
17:30退庁

仕事内容は?

 空き家の「適正な管理」「活用・促進」といった空き家対策に関する業務を担当しています。主に、市民の皆様から相談のあった空き家について、現地の状態を確認するとともに、所有者の調査を行い、判明した空き家所有者に対し、適正な管理について指導等を行っています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 大学時代を京都で過ごしたこともあり、長い歴史と豊かな文化、そして優れた地域力に触れる機会が多くありました。そうした経験を活かして、京都市の古き良き町並みを守り、またこれからの新たなまちづくりに携わっていきたいという思いから、京都市職員を志望しました。

職場の雰囲気は?

 全体で40名を超える職員が所属しており、住宅政策に関する様々な業務を分担しています。そのうち、空き家対策担当は19名の職員が在籍しており、年齢や経歴など多種多様ですが、風通しが良く気軽に相談しやすい環境です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 管理が行き届かないまま放置された空き家は、防災・防犯・衛生・景観などの様々な面において周辺環境に悪影響を生じさせます。行政が空き家対策を促進することで、危険な空き家がもらたす問題の早急な解決や、まちの活力の維持につながっていると感じています。

仕事の中で難しいと感じることは?

 災害や気象状況によって、突発的に緊急の現場対応が生じることがあります。また、危険性が高い空き家については、行政が緊急的に措置を行うこともあるため、現場での判断力や対応力が必要となります。先輩や上司の方々に教えていただきながら、経験を積み、対応に当たっています。

ワークライフバランスは?

 同僚みんなで定時退庁を心掛けている職場なので、勤務後のプライベート時間を充実させることができています。また、産前産後休暇や育児休業の取得、育児中の短時間勤務も可能であり、女性にとっても働きやすい職場です。

京都市で働く魅力は?

 京都市は他の市町村と比べても自治体規模が大きいため、建築職も、活躍できる職場の幅が広いです。古くからの建造物を保全する取組を進めるとともに、他都市からも注目されるような先進的な取組にも携わることができるのは、京都市で働く魅力の一つだと感じます。

 


≪先輩職員①≫

所属

都市計画局 建築指導部 建築審査課

これまでの経歴

係員(女性)
令和2年4月~:都市計画局 建築指導部 建築審査課

ある1日の流れ

時間仕事
8:45出勤,メールチェック
9:00建築基準法・バリアフリー条例に関する窓口相談対応
12:00昼休み
13:00建築物の完了検査
15:30障害等団体の方々とバリアフリー条例の手引作成に関する打合せ
16:30建築基準法・バリアフリー条例に基づく図面の審査
17:30退庁

仕事内容は?

 建築物の審査・検査に関する業務を担当しています。建築物が安全で誰もが使いやすいものとなるよう,建築基準法やバリアフリー条例に基づき,図面の審査をしています。また,完成した建築物が審査図面のとおりに工事されているか検査も行います。この他,建築主や設計者の方に,より分かりやすく法や条例を理解していただくための手引の作成にも携わっています。 

就職先として京都市を選んだ理由は?

 建築物のバリアフリー化を進め,京都市をより住みよいまちにしたいと考えたからです。大学生の時,京町家に住む高齢者を訪問し,伝統を継承しながらも建築物の安全性を高めることの大切さを実感したのがきっかけです。

職場の雰囲気は?

(職場の男女比 男性23名  女性12名

 建築審査課には,私が所属する審査係の他に,建築構造審査や建築設備を審査する係もあります。係を超えて連携した審査を行うため,風通しが良い職場です。資格取得時にも先輩や上司の方々からアドバイスをいただける,とても恵まれた環境です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 建築審査に限らず,窓口相談や,条例の基準を解説した手引きの発行等,様々な業務に携わっています。どの業務も,安全な建築物をつくることにつながると思うと,大変やりがいを感じます。

仕事の中で困難だった出来事は?

 条文の解釈や判断が難しく感じます。特に,建築基準法に対する専門的な知識が必要です。先輩や上司の方々に教えていただきながら,日々勉強中です。これからも研鑽を積み,知識を深めていきます。

ワークライフバランスのためにどんなことを?

 毎週水曜日,毎月16日のノー残業デーは,定時退庁に努めています。最近は,福利厚生の制度を利用して選んだ,農家直送の野菜セットが自宅に届きました。新鮮な珍しい野菜で,コロナ禍のおうち時間を楽しみました。

京都市で働く魅力は?

 京都市内の様々な建築物に,携われることが魅力です。過去に審査を行った小学校の前を通りかかった時,子供達の元気な声が聞こえました。自分の携わった仕事が,実際に建築物という形になり,京都市のまちなみの一部となることを誇りに感じます。
 

先輩職員の声
令和6年度
令和5年度
令和4年度

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【新着のお知らせ】 ・合格発表(【上級】<京都方式>一般事務職(行政)第1次口述試験対象者)を掲載しています。(R7.4.23更新) ・試験実施状況を更新しています。(R7.4.23更新) ・合格発表(【上級】<先行実施枠>一般事務職(福祉)第1次試験)を掲載しています。(R7.4.16更新) ・合格発表(【上級】<先行実施枠>一般技術職 第1次試験)を掲載しています。(R7.4.11更新)

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