一般技術職(機械)
≪先輩職員⑤≫
所属
都市計画局 都市企画部 都市総務課
これまでの経歴
都市計画局 公共建築部 公共建築整備課 平成28年4月~平成31年3月
都市計画局 公共建築部 公共建築建設課 平成31年4月~令和3年3月
都市計画局 都市企画部 都市総務課 令和3年4月~現在
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤、朝礼、メールチェック |
9:00 | 設計・積算基準の作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 建築工事の完成検査 |
17:00 | 書類作成 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
都市計画局では、京都市が所有している公共施設の新築・増改築などの工事を発注しており、私は工事の設計・積算業務に必要な基準を作成しています。その他にも、工事が完了した建物の完成検査も行っています。現地で実際に一つ一つの機械設備機器を見て、設計図書どおりに施工されているか、正常に動作するかなどを確認しています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
京都市は、数多くの歴史的建造物や、伝統的な街並みを有する世界的に見てもとても有名な都市です。そんな京都市を訪れる方や住んでいる方々の安全を守れることに魅力を感じました。また、規模の大きな自治体であり、機械職として幅広い業務に携われると思ったので京都市を選びました。
職場の雰囲気は?
都市総務課は、機械職の他に事務職、建築職、電気職の職員が所属しており、他職種の職員と連携しながら業務を進めています。非常に風通しの良い職場なので、困ったことやわからないことがあれば、すぐに上司や先輩に相談できます。
仕事のやりがいはどんなこと?
工事の完成検査では、設計図書どおりに施工されているかだけでなく、利用者の方が安全に使用できるかなど様々な視点で確認を行います。検査を担当した建物が市民の皆様に安全で快適に使用していただいているところを見るとやりがいを感じます。
仕事の中で困難だったことは?
庁舎、学校、住宅など様々な種類の建物を対象に工事の完成検査を行っているため、知識や経験が求められることです。見落としがあると施設を利用される方に迷惑を掛けしてしまう恐れがあるため、些細な部分までしっかり確認するように心掛けています。
ワークライフバランスは?
上司や同僚が有給休暇を積極的に取得しているため、休みをとりやすい雰囲気があります。私自身、休暇を利用して趣味の旅行に行っています。有給休暇は1時間単位で取得することもできるため、時間休を有効に活用しています。
京都市で働く魅力は?
京都市の機械職は幅広い業務を経験できるため、視野の広い技術者を目指せることが魅力だと思います。また、自分が携わった業務が形に残ることも多いため、やりがいを感じられます。
≪先輩職員④≫
所属
都市計画局 公共建築部 公共建築整備課
これまでの経歴
都市計画局 公共建築部 公共建築整備課 令和5年4月~現在
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤、メールチェック |
9:00 | 図面作成、打合せ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 現場確認 |
16:30 | 書類作成 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?

庁舎、学校、文化施設、市営住宅等をはじめとした公共施設の老朽化した機械設備改修業務を担当しています。普段は改修工事の設計、施工監理、検査といった全ての工程に携わり、市民の方々が快適かつ安全に長く使える施設を目指して日々業務に取り組んでいます。
就職先として京都市を選んだ理由は?
大学卒業後、地元の京都から離れ、他府県の民間企業でエンジニアとして就職していました。京都市を離れたことにより、歴史ある京都市にしかない魅力に改めて気づき、自身の専攻分野である機械の知識を活かして何か京都市に貢献したいと思い、京都市を志望しました。
職場の雰囲気は?

公共建築整備課は建築職、電気職、機械職、庶務計理を担う事務職で構成されており、それぞれの専門分野を活かして、協力し合い業務に取り組んでいます。日頃から気軽に相談や意見交換を行っているため、とても風通しがよく相談しやすい雰囲気もあり仲が良い職場です。
仕事のやりがいはどんなこと?
モノづくりを設計から完成まで一貫して全ての工程に携われるため、完成した際にはやりがいを感じます。また、自分で検討した内容で問題なく工程が進み、利用者の方から良くなったと感謝されることも日々のやりがいです。
仕事の中で困難だったことは?
機械職でも前職から業界を変えての転職であったため、最初は戸惑う場面もありました。
技術的な部分で質疑があった際に、知識不足で上司に代わっていただいた時は悔しい思いをしましたが、上司や同僚から丁寧に教えていただき、日々成長することができました。
ワークライフバランスは?
京都市では、ノー残業デイや様々な休暇制度が充実していることに加え、有給休暇が取得しやすい環境であるため、趣味や家族、資格取得などへ時間を充てることができます。ちなみに私は、休暇を取得し、趣味のツーリングを楽しんでいます。
京都市で働く魅力は?
政令指定都市の中でも規模の大きい都市であるため、様々な分野で活躍できる場面が多々あり、魅力的であると感じています。歴史ある京都市を維持する大変さもありますが、少しずつ良くなっている実感もあり、京都市に貢献できていると感じるため、働いてよかったと思えます。
≪先輩職員③≫
所属
交通局 高速鉄道部 高速車両課
これまでの経歴
交通局 高速鉄道部 電気課 平成26年4月~平成27年3月
交通局 高速鉄道部 車両工場 平成27年4月~令和5年3月
交通局 高速鉄道部 高速車両課 令和5年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤、業務スケジュール・工程確認 |
9:00 | 打合せ資料作成、図面チェック |
12:00 | 昼休み |
13:00 | メーカーとの打合せ、車両調査 |
16:00 | 調査報告書作成 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
地下鉄烏丸線車両の設計、更新に関する業務を担当しています。烏丸線は開業から40年余りを迎えており、開業当初から運行を行っている車両を含めた既存車両の保守・更新を行うことによって、お客様に安心・安全に地下鉄を御利用いただけるよう努めています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
学生時代に地下鉄で通学していた際、駅の階段にお客さんに語り掛けるようなメッセージが書いてあり、面白いなと思ったことがきっかけです。大学で学んだ知識を活かす職業に就きたいとも考えていたため、京都市の機械職を志望しました。
職場の雰囲気は?
高速車両課は、私の担当である既存車両担当と、開業以来40年経過した烏丸線の車両を置き換える新型車両担当がそれぞれ業務を行っています。業務を進めるうえで判断に悩むことはありますが、職場の方々は相談しやすく、働きやすい職場だと感じます。
仕事のやりがいはどんなこと?

地下鉄車両に関する業務に携われていることは、貴重な経験であると思います。車両が日々、何事もなく運行していることが目に見えて確認できるので、自分の行った業務がお客様の安心・安全に貢献できていることを実感でき、やりがいを感じます。
仕事の中で困難だったことは?
地下鉄車両のトラブルは、時として、多くのお客様にご迷惑をお掛けすることになります。そのため、発生した際は早急な復旧が求められます。他の関係部署や、車両メーカー等と情報共有を迅速かつ、正確に行う必要があり、その対応に苦労した経験があります。
ワークライフバランスは?
京都市ではノー残業デーが決められており、終業後に自分の時間を確保することができます。また、自分のペースで業務を進めることができるため、有給休暇を取得しやすい環境だと感じています。
京都市で働く魅力は?
市バス・地下鉄は市民の方だけでなく、観光で京都を訪れる方々にも御利用いただいています。
京都市職員として自分の行った業務が、多くの方々の生活や観光の際の足として役に立っていることを実感できるのが大きな魅力だと感じています。
≪先輩職員②≫
所属
上下水道局 下水道部 伏見水環境保全センター
これまでの経歴
平成26年4月入庁
平成26年4月~平成29年3月:上下水道局 技術監理室 地域事業課
平成29年4月~令和2年3月:上下水道局 下水道部 設計課
令和2年4月~現在:上下水道局 下水道部 伏見水環境保全センター
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、朝礼、メールチェック |
9:00 | 工事作業立会い、打合せ(施工業者) |
11:00 | 担当ミーティング |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 設計書作成業務 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
水環境保全センターで機械設備の工事・修繕等の設計・積算・施工管理業務及び統計業務を行っており、機器等の故障時には応急対応もしています。また、センター内で施工中の建設工事の養生作業などもあり、業務は多岐にわたりますが、下水処理施設の幅広い知識の習得や経験を得ることができ、やりがいのある業務です。
就職先として京都市を選んだ理由は?
私は京都市出身ではありませんが、大学時代を京都で過ごし、京都市に愛着がありました。何か自分の専攻でも役に立てることがないかと調べていたところ、様々な職種の方々が働いていると知り、私も働きたいと思いました。
職場の雰囲気は?
水環境保全センターには機械担当のみでなく、電気担当、土木担当、事務担当、水質担当があり、様々な専門職の方がいるので、業務で困りごとがあった場合は、すぐに相談することができます。
仕事のやりがいはどんなこと?

水環境保全センターには大小様々な役割を担っている設備が多数あり、滞りなく下水処理を行うために、機械職はそれらの修繕等を適切に行っています。その一つ一つの仕事が市民の方々の暮らしを守ることに繋がるということがやりがいです。
仕事の中で大変だと思うことは?

水環境保全センターでは、常に流れてくる下水を処理し続けながら、設備の修繕等を行う必要があるので、施設運用や天候を考慮しつつ、最善の方法を検討する必要があり、知識や経験が求められることがある点です。
ワークライフバランスは?
機器の故障や台風などの災害時には、緊急対応が必要な場合もありますが、基本的には自分のペースで業務を行うことができ、有給休暇や育児休業なども取得しやすいです。
京都市で働く魅力は?
京都市民の方々はもちろん、世界各地から訪れるたくさんの観光客の方々に気兼ねなく過ごしていただけるようインフラを支えることができる、その魅力は京都市ならではだと思います。
≪先輩職員①≫
所属
交通局 高速鉄道部 技術監理課
これまでの経歴
係員(男性)
平成28年4月~:交通局 高速鉄道部 技術監理課
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤,メールチェック |
9:00 | 設計図面の作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 工事現場の確認,現場打合せ |
16:00 | 帰庁,工事書類の確認 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?

地下鉄の施設やバス営業所の機械設備に関する保守管理,更新工事を主に担当しています。
機械設備とは,空調,換気,給排水,消火設備などを指しますが,開業以来ずっと稼働し続け,老朽化しているものも多いことから,計画を立てて更新工事を実施しています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
私は京都市の出身ではありませんが,他の都市にはない歴史,文化,伝統に魅力を感じていたことから,京都市で働きたいと思い,就職しました。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性 22 名 女性 4 名)
技術監理課は,監理担当,土木担当,建築担当,機械設備担当に分かれており,私が属している機械設備担当は係長2名,係員6名の合計8名で仕事をしています。若手からベテランまで幅広い年齢層の職員がいますが,仕事で困った時には相談しやすい良い職場だと感じています。
仕事のやりがいはどんなこと?
市バス・地下鉄を安心・快適にご利用いただくための多くの機械設備は,利用者の目に触れない所にあるのですが,設計から工事,監理までを担当し,工事を完了させたときは,自身の業務も運行の一助となっていることを実感でき,やりがいを感じます。
仕事の中で困難だった出来事は?
地下鉄の運行に影響がある機械設備については,営業終了後の夜間に工事をすることとなるのですが,計画通りに進まず,工期間近に連日の夜間対応となることもありました。その時は,限られた時間内で工事を終わらせられるよう,施工業者と内容や手順の調整を綿密に行い,自身の体調管理も徹底するように心掛けました。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
工事の過程でトラブルが発生した場合は急な対応を要することもありますが,基本的には自分のペースに合わせて業務を進めることができるので,休暇は取得しやすいと思います。また,育児休業については,所属する職員が性別を問わず取得しています。
京都市で働く魅力は?
市内の交通網の大部分を担う市バス・地下鉄は,市民の方だけでなく観光客の方も利用されます。たくさんの方に必要とされる市バス・地下鉄を支えることができることは大きな魅力だと思います。