一般事務職(行政)<一般方式>
≪先輩職員④≫
所属
教育委員会事務局 指導部 学校指導課 初等・中学校教育担当
これまでの経歴
教育委員会事務局生涯学習部 学校地域協働推進担当 平成30年4月~令和2年3月
教育委員会事務局総務部総務課 庶務・総務人事担当 令和2年4月~令和6年3月
教育委員会事務局指導部学校指導課 初等・中学校教育担当 令和6年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 始業 |
9:00 | メールチェック、学校との業務連絡 |
10:30 | 英語科担当者との打合せ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 資料作成、会議の準備 |
14:00 | 学校訪問 |
16:00 | 文部科学省とのオンライン会議 |
17:30 | 終業 |
仕事内容は?
現在は小学校と中学校の子どもたちの学力向上や英語教育の推進に係る業務を行っております。特に、外国語指導助手(ALT)と学校が連携しながら、子どもたちが本場の英語に触れる機会を多く創出するなど、子どもたちがこれからの国際社会で活躍することができる確かな英語力の育成に取り組んでおります。
就職先として京都市を選んだ理由は?
京都の大学に進学することとなり、歴史・風情溢れる京都の魅力に惹かれ、「生涯京都で働くことができる仕事」を軸に就職活動を開始しました。また、子育てに対する積極的な京都市の取組が自身の大学時の研究テーマと合致し、自分の手で更なる充実に取り組んでいきたいと考えたからです。
職場の雰囲気は?
学校現場で勤務していた教職員の方もおり、非常に明るい職場です。先輩、上司にも相談しやすい環境であることに加え、「子どもたちのために」という同じ強い気持ちを持った同僚と仕事ができることは日々の充実に繋がっております。
仕事のやりがいはどんなこと?
児童生徒を対象とした野外活動施設でのALTとの英語学習事業など、子どもたちの経験や学習活動を豊かにする事業の展開、また教職員の負担を軽減する取組など、教育行政に携わる者として学校運営の一助となることにやりがいを感じます。
仕事の中で困難だったことは?
4年に1度、全市で使用する教科書を決める教科書採択業務は貴重な体験となりました。法に則り公正公平に進めること、そして子どもたちが4年間使い続けることになる教科書を決める重大性など、非常に緊張感がある仕事でしたが、多くの関係者と共にやり切った達成感・自信は、今の仕事に大いに生かされております。
ワークライフバランスは?
組織全体で定時退庁することが心掛けられており、メリハリがしっかりしている環境です。また年次有給休暇なども1時間単位で取得ができるため、自身の趣味や予定を柔軟に取り入れることができ、仕事とプライベートの両立が非常にはかりやすいと思います。
京都市で働く魅力は?
入庁するまでは知らなかった京都の歴史や魅力を、仕事を通して更に深く知ることができます。その伝統的な取組に関われること、そして自身の業務が京都市の伝統的な取組の1つになることなど、自分の仕事が京都の活性化に繋がる点は大きな魅力だと思います。
≪先輩職員③≫
所属
産業観光局 クリエイティブ産業振興室
これまでの経歴
産業観光局 クリエイティブ産業振興室 令和5年4月~現在
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤 メールチェック、資料等の確認 |
9:00 | 事業者との打合せ |
11:00 | ホームページ・SNS更新作業 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 補助金交付手続き |
14:00 | 工房訪問 |
16:00 | 工房訪問資料のまとめ |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
補助金交付等のためのデスクワークだけではなく、写真の画角や説明文にもこだわってインスタグラムなどでイベントを紹介するほか、小学校で子どもたちに講義をすることで伝統産業の魅力を伝えています。また、直接、伝統産業事業者のお話を伺うため、実際に工房を訪問し、お仕事を拝見して伝統産業について学ぶと同時に、しっかりお声を聞くことを意識しています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
私は府外出身で、大学進学を機に市内で一人暮らしを始めました。大学生活を京都のまちで過ごす中で、日本の歴史や文化にあふれた京都がますます好きになりました。そんな京都市を守り、盛り上げることは、日本中を盛り上げることにもつながると思い、入庁を目指しました。
職場の雰囲気は?
丁寧な指導や相談しやすい環境はもちろんですが、自分の担当業務だけではなく、お互いが気にかけあって全員で伝統産業の振興に取り組む雰囲気があります。このチーム感があることで、楽しく、前のめりに業務に取り組めています。
仕事のやりがいはどんなこと?
伝統産業事業者から、市の取組や補助金交付をきっかけとした事業の進展や新商品開発のお話などを聞くと、とてもやりがいを感じます。伝統産業事業者の頑張る姿や素晴らしい伝統産業品を拝見することで、私もより頑張ろうと力をもらっています。
仕事の中で困難だったことは?
基礎的な業務ですが、資料作成にも最初は苦労しました。分かりやすさや正確さにこれほどこだわって資料を作る経験は、学生時代にはありませんでした。しかし、理解しやすい資料を作ることは、行政においてとても重要です。より早く正確な資料を作れるようにこれからも努力していきます。
ワークライフバランスは?
休日は、学生時代から取り組んできたボランティア活動に取り組んでいます。昨年度は、災害救援活動や、祇園祭のごみゼロ大作戦にも参加してきました。こうした経験もいつか仕事で活かせると思い、学びの多い充実した時間を過ごしています。
京都市で働く魅力は?
国内はもちろん国外においても「京都」は知名度の高いまちです。そんな京都もさまざまな課題があり、市民や事業者の皆様と協力しながらその解決を目指しています。華やかな京都の舞台裏で市民や事業者の皆様の毎日の生活やお仕事など支援できることは、とても誇らしく思います。
≪先輩職員②≫
所属
教育委員会事務局 総務部 教職員人事課
これまでの経歴
平成31年4月入庁
平成31年4月~現在:教育委員会事務局 総務部 教職員人事課
ある1日の流れ \時差出勤制度(30分早出)利用/
時間 | 仕事 |
8:15 | 出勤、メール確認、1日の業務の流れを確認 |
9:00 | 会議等打合せ |
10:00 | 担当する事業の企画、資料等の作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 決裁の確認 |
15:00 | 午前中に行った会議案件の課題面等の情報収集及び立案 |
16:15 | 校園長に対して、担当する業務の伝達事項や情報共有の電話連絡 |
16:30 | 翌日行う業務の準備 |
17:00 | 退庁 |
仕事内容は?
京都市立学校に所属している教職員の人事全般に関する業務を担当しています。
採用や服務管理、働き方改革に関することなど、様々な業務がありますが、共通するものとして、「京都市の子ども達のために」という熱い気持ちを持った教職員が、「やりがい」や「誇り」を持って働くにはどうすればよいか。また、教職員一人ひとりの力を最大限引き出せる環境を作るには、どんな制度が必要か。ということを大切にしながら、業務に取り組んでいます。
就職先として京都市を選んだ理由は?
大阪出身の私は、学生時代までずっと大阪でしたが、その時から京都に少し憧れていました。世界に誇る歴史と文化がある都市でありながら、自然にも囲まれたコンパクトシティである京都。やはり、「就職し、住み続けるなら京都しかない!」と考え、就職を決意しました。
職場の雰囲気は?
行政職の職員だけでなく、教育職の主事(学校現場から人事異動により教育委員会事務局に在籍している教職員)とも連携し、学校現場が抱える課題だけでなく、私自身が担当する業務の悩みについても相談でき、活気ある職場です。
特に、教育職の主事は、私よりも社会人としての年数を重ねた経験豊富な方々なので、様々な知見や知識を教えていただき、毎日新しい「気づき」を見つけることができます。まだまだ未熟な私が成長するには、最適であり、とてもありがたい職場だと感じています。
仕事のやりがいはどんなこと?
「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」。この理念に向かって、新しいプロジェクトが成功した時は、大きなやりがいを感じます。ときには、すぐに結果に表れないこともありますが、「教育行政」を担う一員として、私自身の働きが学校現場や教職員につながり、そこから京都市の子ども達に還元されるということを意識して取り組めることは、仕事に対する向上心につながっています!
仕事の中で困難だったことは?
大阪生まれ大阪育ちの私にとって、京都の地名・地理感覚はもちろん、地域・学校の特性や強みを覚えることにも時間がかかりました。そういった様々な場面で歴史的背景等の知識を勉強することが、難しいところでもあり、楽しい部分でもありました。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
休暇制度をはじめとした福利厚生も充実しており、育児休暇や育児短時間勤務、時差勤務などの制度を利用して働くことができます。私自身も時差出勤を利用して勤務時間を30分繰り上げることで、趣味をするための時間を作り、うまく両立しています!(8時15分出勤、17時退庁)
京都市で働く魅力は?
世界から注目されている都市である「京都で働くことができる。」ということの価値は、想像以上のものだと実感しています。そして、これを感じることができるのは、京都市を選ぼうとしている、あなただけに開かれている扉です。「京都」という世界・全国に誇れるネームバリューを持つ都市で、誇りを持ちながら働けること、これが京都市職員を選ぶうえでの唯一無二の魅力です!
≪先輩職員①≫
所属
山科区選挙管理委員会事務局
これまでの経歴
係員(男性)
令和2年4月~:山科区選挙管理委員会事務局
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤,メールチェック |
9:00 | 選挙管理委員会(準備~運営),議事録作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 選挙関係書類作成,照会に対する回答 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
選挙に関する事務のほか国勢調査など統計業務を担っています。平常時では,選挙人名簿や在外選挙人名簿などの調製や毎月の選挙管理委員会開催に向けての議案作成,会計事務などを主に行っています。選挙が近づくと,投開票に係る会場調整や期日前投票の準備を行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
京都市には多くの魅力的な伝統産業がありますが,近年の急激な時代の変化により需要減少や担い手不足などの現状があります。こうした状況を踏まえ,行政という立場で支えると同時に,企業の方々と連携して,伝統産業の更なる発展に貢献したいと思い,志望しました。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性 17 名 女性 8 名)
同じ職場の中でも,様々な担当に分かれています。同じ担当の職員間は勿論の事,違う担当の職員同士のコミュニケーションも活発で,一年目の職員でも安心して仕事に向き合えています。
仕事のやりがいはどんなこと?
選挙事務は膨大な業務を短期間でこなす事が求められるにも関わらず,ミスなくできて当たり前という精神的に厳しい業務だと思います。その中で多くの先輩職員の協力の下,試行錯誤を重ね無事に終えられた時は,喜びとともに自己成長を大きく感じ,非常にやりがいを感じます。
仕事の中で困難だった出来事は?
昨年10月の衆議院議員選挙の際は,着任して最初の選挙であるとともに,準備期間が非常に短かったことから,本部職員という立場でありながらも主体的に動くことができず,課題解決に貢献することが非常に困難でした。その為,日ごろから上司や先輩方の何気ない会話に耳を傾け,時には自ら上司に相談を持ち掛けるなどして,次回の選挙に向けた準備を進めています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
一年間働いて感じた事としては,仕事とその他の事(趣味や資格勉強など)の両立がしやすいということです。年次休暇についても,上司や同僚が積極的に取得されているので職場全体として休暇が取りやすい環境です。
京都市で働く魅力は?
京都市は,言わずと知れた世界有数の観光都市であり,神社仏閣や伝統産業も数多くある歴史都市でもあります。身近な市民の暮らしを支えることだけでなく,伝統産業の発展や世界を魅了するまちづくりなど,世界規模で幅広く貢献できるという部分に魅力があると思います。