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~先輩職員の声〜一般技術職(化学)

京都市役所

2025/03/28

一般技術職(化学)


≪先輩職員④≫

所属

上下水道局 下水道部 施設課

これまでの経歴

上下水道局 技術監理室 水質管理センター水質第2課  平成29年4月~令和5年3月
上下水道局 下水道部 施設課               令和5年4月~

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤、メールチェック、採水ルートの確認
9:00

公用車に乗って複数の事業場を回り、公共下水道へ排除される下水を採水

事業場の担当者に下水道法に係る届出(特定施設関連の届出など)の内容に変更がないか確認

12:00昼休み
13:00事務所にて事業場から提出された届出の内容を確認
15:00公用車に乗って基準超過の排水を排除した事業場に立入り、原因の聴取及び改善の指導
16:00帰庁後、聴取した内容などを踏まえ日報を作成
17:15退庁

仕事内容は?

 水質指導担当として、事業場から排除される下水の水質監視や水質改善指導を行っています。また、下水道法に係る届出のうち、特定施設関連の届出などの受付や内容確認を行っています。

 外勤と内勤が同じ比率の業務であり、外勤時は公用車を使用します。事業場の経済活動を制限する業務であるため、事業場に対して丁寧な説明を心がけていますが、厳しく指導する場面もあります。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 大学在学中にインターンシップで上下水道局技術監理室水質管理センター水質第1課と第2課の業務を経験し、業務内容に興味を持ったことが一番の理由です。また、インターンシップ中にお世話になった化学職職員の先輩方がいい人ばかりであり、働きやすい職場であると感じたことも理由の一つです。

職場の雰囲気は?

 水質指導担当は行政区などによって担当が4ブロックに分かれており、1ブロック2名体制となっています。同じブロックの担当者はもちろん、他ブロックの担当者や直属の上司である水質指導担当係長など周りにいる職員は相談しやすい方々ばかりなので、雰囲気は非常に良い職場です。

仕事のやりがいはどんなこと?

 化学職の仕事には、上水、下水処理の水質管理業務や事業場排水の監視・指導業務などがあります。化学職の仕事は土木職や建築職などと異なり、道路や建物をつくるといった派手な仕事はあまりありません。日々の水質を確認し、他職種と連携しながらコツコツと維持向上させていくといったような地味な仕事が多いです。しかし、そのような地味な仕事が市民の暮らしを支え、守り続けていくために必要であり、我々化学職がその一端を担っています。それがやりがいとなっています。

仕事の中で困難だったことは?

 事業場の経済活動を制限する業務であるため、事業場側と意見が対立する場面が出てきます。私の性格上、そのような場面はあまり得意ではないですが、周りのサポートのおかげで業務をこなすことができています。業務を進めるうえで困ったことが起きた場合は、一人で抱え込まず、上司や同僚に相談し、担当全体として同じ方向を向いて対応できるよう、努めています。

ワークライフバランスは?

 私が今まで経験してきた職場においては突発的な業務(例:水質事故)や業務の性質上やむを得ない業務(例:事業場の夜間排水の採水)以外に残業はほぼありません。また、子供が生まれたときは1ヶ月間育休を取得し、育休明けは子供が1歳半になるまで育児時間休務を取得しました。仕事と家庭の両立がしやすい職場だと感じています。

京都市で働く魅力は?

 京都市は伝統的な文化や芸術を受け継ぎながら、常に新たな文化と産業を生み出し続けています。その原動力となっている市民の方々の生活基盤を支え、京都市の発展に寄与する仕事に携われることは、京都市で働く一番の魅力だと思います。


≪先輩職員③≫

所属は?

上下水道局 技術監理室 水質管理センター 水質第1課

これまでの経歴は?

上下水道局 技術監理室 水質管理センター 水質第1課  令和5年4月~現在

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤、ミーティングなど
9:00メールチェック、採水準備、現場へ出発
9:30原水及び沈澱水の採水
11:00帰着後、採水サンプルの水質試験準備
12:00昼休み
13:00採水サンプルの水質試験
15:00水質試験結果の解析、資料作成
16:30メールチェック、翌日のスケジュール確認
17:15退庁

仕事内容は?

京都市の家庭や事業所へ安全・安心な水道水を届けるため、琵琶湖の原水から浄水場、市内給水栓に至るまでの水質管理を一貫して実施しています。具体的には、琵琶湖の原水中に含まれる水ににおいをつけるプランクトンを監視することや、精密機器を用いたかび臭物質の定量を行うことで適切な浄水処理を行っています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

私が京都市を就職先として選んだ理由としては、世界的に注目されている文化都市であり、街の発展に貢献したいと思ったからです。特に人々の生命にかかわる水を安全・安心に届けるインフラ事業は化学の知見を活かして暮らしに貢献することができるため魅力に感じ、京都市上下水道局を選びました。

職場の雰囲気は?

入局前は、上下水道局における化学職の仕事についてイメージがあまり湧かず、知識も浅かったため、興味を持つ一方で不安に思うこともありました。しかし、入局後職場の雰囲気は明るく、親切丁寧に教えてくださる方々ばかりでしたので、楽しく仕事に励むことができています。

仕事のやりがいはどんなこと?

近年、琵琶湖のかび臭問題が着目されており、においを除去した高品質な水道水を毎日届けるための水質管理業務は細かい手技が求められ、非常に重要であると共にやりがいを感じています。また、調査研究等、将来の上下水道事業の運営に有益となりうる技術開発にも取り組んでいます。

仕事の中で困難だったことは?

AIを用いたかび臭予測についての調査研究です。AIは未経験分野のため、1から習得する必要がありましたが、文献やWEBの調査の他、AIに精通している方々から教えていただいたことにより、発表に至る成果が得られたことで成長に繋がったと感じています。

ワークライフバランスは?

ワーク・ライフ・バランスについては、非常に整った制度があると感じています。時間単位で年次有給休暇を取得できることや、他にも5日間の夏期休暇等、多くの休暇制度があるため、メリハリをつけて仕事に取り組むことができます。

京都市で働く魅力は?

前職は、民間企業で研究開発をしていたのですが、前職と大きく異なるのは、仕事とプライベートをバランスよく両立できる点だと思っています。また、職場の方々とは気さくに何でも話すことができ、お互いに助け合う風土があることも働きやすさの要因であると思います。


≪先輩職員②≫

所属

上下水道局 技術監理室 水質管理センター 水質第2課

これまでの経歴

上下水道局 技術監理室 水質管理センター 水質第2課  令和4年4月~

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤、朝礼、採水準備
9:00採水、現場巡視
10:00水質試験、試験結果整理
12:00昼休み
13:00所属内でのミーティング、報告会
14:00施設の運転条件の変更に向けた施設担当者との協議
15:00担当内独自の調査研究
16:30翌日の試験の下準備
17:15退庁

仕事内容は?

全国トップクラスの処理能力を有する下水処理場である鳥羽水環境保全センターで水質管理を担当しています。具体的にはセンターに流入する下水を川に放流するまでの各処理工程で採取し、水質分析を行います。そして、その結果をもとに、施設の運転条件の変更の提案などを行っています。また、ルーティンワークに加え、効率的な処理に向けた調査研究や子どもたちを対象にした環境学習のイベント等も担当しています。

就職先として京都市を選んだ理由は?

大学・大学院で化学を専攻していたため、当初はメーカーへの就職も考えていましたが、地元である京都市で働き続けられることに魅力を感じ、京都市を選びました。

職場の雰囲気は?

一人で行う仕事よりはチーム単位で分担して行う仕事が多いため、活発にコミュニケーションを取り、互いにフォローし合いながら仕事を行っています。若手職員は特に気にかけてもらえ、仕事に慣れるまでのサポートが手厚いことはもちろん、自分の意欲次第で様々なことにチャレンジできる環境が整っていると感じます。

仕事のやりがいはどんなこと?

下水処理に問題があった際、得られた試験結果をもとに原因を考察し、施設の運転条件の変更を行うことで、水質が改善された時に達成感とやりがいを感じます。ただ試験をこなすのではなく、結果を吟味し考察を行い、その先の運転方法の改善にまで携わることが出来る点に魅力を感じます。

仕事の中で困難だったことは?

これまで下水処理の分野に触れたことがなかったため、初めは専門知識が足りず、施設担当者との協議時に上手く説明することができずに苦労しました。直属の上司や先輩に助けて頂きながら少しずつ成長を感じています。

ワークライフバランスは?

休暇についてはお互い様という気持ちで取得する雰囲気があるため、かなり取得しやすい環境だと思います。趣味や資格勉強に充てる時間も余裕を持って確保することができ、私自身も昨年は国家資格を含めて2つの資格を取得しました。

京都市で働く魅力は?

京都市は世界の都市の中でも有数の知名度、注目度を誇る人気都市であり、その発展をインフラの面から支えていくことは非常に価値がある仕事であると感じます。また、政令指定都市ならではの大きな事業に携わる機会も多く、様々な経験を積むことができるのも魅力です。


≪先輩職員①≫

所属

上下水道局 技術監理室 水質管理センター 水質第2課

これまでの経歴

令和3年4月入庁
令和3年4月~:上下水道局 技術監理室 水質管理センター 水質第2課

ある1日の流れ

時間仕事
8:30出勤
9:00水質試験用の試料採取
10:00水質試験
12:00昼休み
13:00水質試験(つづき)
14:00水質試験結果まとめ
15:00水処理に関する打合せ
16:00日報作成
17:15退庁

仕事内容は?

 水質第2課は理化学担当、水処理担当、技術担当の3つに分かれています。私が所属する水処理担当は、京都市内から集められた下水を水環境保全センター内で処理した際、適切に処理が行われているかを水質試験で確認し、それをもとに施設の運転管理を行うことが仕事です。また、下水道に異物が流れ込んだ際には迅速かつ正確に調査を行います。さらに、調査研究や子どもたちを対象とした環境学習のイベントなど、幅広い業務に取り組んでいます。

就職先として京都市を選んだ理由は?

 大学で専攻していた化学の知識が活かせることと、世界に誇る観光都市である京都市で働きたいという思いがあったからです。京都の街並みが持つ雰囲気が好きだったことも、就職先を決める後押しになりました。

職場の雰囲気は?

 担当の垣根を超えて業務を助け合う雰囲気があり、非常に働きやすいです。休みも取りやすく、男性も育休を積極的に取得しています。合理的な考え方をする人が多いので、無駄な業務が少なく、ストレスなく働くことができます。

仕事のやりがいはどんなこと?

 私が業務で携わっている鳥羽水環境保全センターは全国でも有数の規模を誇り、そのスケールの大きさにやりがいを感じています。特に、下水を川の水と同程度に処理できた時は、市民の暮らしに貢献できていると実感できます。

仕事の中で難しいと感じることは?

 処理がうまくいかなかった際、その原因を調査する時に難しさを感じます。可能性がある部分を一つ一つ消していくのですが、前提条件となる流入してくる下水の水質や量、天候などが同じである日は存在しないため、比較検討がとても難しいです。

ワークライフバランスは?

 仕事はもちろん、プライベートも大事にしているので、オンとオフがはっきりしています。たまに残業もありますが、基本的には定時で帰宅し、読書や運動など、自分の好きなことをして過ごしています。

京都市で働く魅力は?

 京都市には神社仏閣はもちろん、可愛い雑貨店やカフェもたくさんあります。休みの日にそういった好きな場所を巡りながら、「この場所のインフラを自分達が支えている」と実感できることが京都市で働く大きな魅力だと思います。

先輩職員の声
令和6年度
令和5年度

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【新着のお知らせ】 ・合格発表(【上級】<京都方式>一般事務職(行政)第1次試験)を掲載しています。(R7.5.15更新) ・試験実施状況を更新しています。(R7.4.23更新) ・合格発表(【上級】<先行実施枠>一般事務職(福祉)第1次試験)を掲載しています。(R7.4.16更新) ・合格発表(【上級】<先行実施枠>一般技術職 第1次試験)を掲載しています。(R7.4.11更新)

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