一般技術職(農林(農林整備))
≪先輩職員④≫
所属
産業観光局 京北・左京山間部農林業振興センター
これまでの経歴
産業観光局 京北・左京山間部農林業振興センター 令和6年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、メールチェック |
9:00 | 森林整備の現地調査 |
11:30 | 調査結果の整理・共有 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 森林法に基づく届出受理・相談対応 |
15:00 | 書類作成など事務処理 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
所属する京北・左京山間部農林業振興センターでは、地域の農林水産業に関する政策推進や支援等を行っています。その中でも私は、健全な森林の維持や木材生産を目的とした森林整備事業、地域の主要産業である林業の振興に関わり、制度に基づく補助金の支出や法令に関する相談・受付などの業務を担当しています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
大学で専攻した農林業の知識を活かし、地域の産業振興に貢献したいと考え、農林(農林整備)職を志しました。また、歴史や文化と深く結びついた農林資源の保全・活用に携わり、私にとって縁のある京都市の発展に寄与できるところに魅力を感じ、京都市役所を選びました。
職場の雰囲気は?
当センターには、職員16名が所属しており、日頃から明るい雰囲気で、上司や先輩に相談しやすい職場です。また、他の業務を担当する職員の現場に同行するなど、多様な業務に触れることで見識を広げることもできます。
仕事のやりがいはどんなこと?
林業事業体、森林所有者から受けた相談や課題が解決し、作業が完了した現場を見たとき、長い年月をかけて育林・伐採・植栽を繰り返す、林業の大きなサイクルの一助となれたことを実感し、やりがいを感じます。
仕事の中で困難だったことは?
関係法令や支援制度は複雑で、現場の実態に照らし合わせるのが難しいことも多くあります。そのため、常に社会や森林・林業の情勢にアンテナを張り、最新の情報や知識をアップデートするよう心掛けています。
ワークライフバランスは?
ノー残業デーが設けられているなど、長時間労働の縮減に取り組んでいるほか、休暇も取得しやすい環境となっています。休日は趣味を楽しみ、心身をリフレッシュさせることで、効率的に仕事を進められるように心掛けています。
京都市で働く魅力は?
京都市は農林職に限らず、様々な職種の採用があるため、自分とは考え方や価値観の異なる方々と一緒に仕事をする機会が多く、大変良い経験になっています。また、私は市外の出身なので、仕事やプライベートにおいて日々新しい発見があり、刺激的な生活を送れています。
≪先輩職員③≫
所属
産業観光局 農林振興室 農林企画課
これまでの経歴
産業観光局 農林振興室 農業振興整備課 平成30年4月~平成31年3月
産業観光局 農林振興室 東部農業振興センター 平成31年4月~令和3年7月
産業観光局 農林振興室 南部農業振興センター洛西分室 令和3年7月~令和5年3月
産業観光局 農林振興室 農林企画課 令和5年4月~現在
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤、メールチェック |
9:00 | 決裁事務 |
10:00 | 鳥獣侵入防止柵の現地点検 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 書類作成 |
15:00 | 地域における被害対策会議 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
所属する農林企画課では、鳥獣被害対策の業務を担当しています。京都市は面積の約4分の3を山林が占め、イノシシやシカ、サル等が農林作物等に被害を及ぼしたり、街中に出没する場合があります。そこで、実際に出没があった際の現場対応や被害対策の支援、捕獲機材の整備、侵入防止柵の点検といった、鳥獣被害を総合的に防止する業務に従事しています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
京都市外の出身なのですが、昔から京都市という街が好きでいつか住みたいという思いがあり、かつ“農林整備”という他の自治体ではあまり見られない農業土木と林業が融合したような職種があったため、選びました。
職場の雰囲気は?
若手から中堅、ベテランの職員と満遍なく在籍していますが、色んな職員に気軽に質問できる雰囲気で、風通しの良い職場環境だと感じています。
仕事のやりがいはどんなこと?
地域の方と繋がれることです。実際に今の所属で繋がっている方はもちろんですが、例えば、前の所属で関係があった方と再会した際に、近況報告や「あの時はありがとう」といった言葉を頂くと、この仕事をやっていて良かったと感じます。
仕事の中で困難だったことは?
所属が変わると業務内容も大きく変わることがあり、新たな制度や専門用語を一から理解する必要があります。ただ分かってくることが増えると自信になりますし、前の所属で学んだことが繋がったりするので、今も日々勉強中です。
ワークライフバランスは?
スケジュール管理に留意しつつ、基本的に定時退庁を実施できています。年休も年間(20日(2年目からは最大40日)使用可能で、効果的に活用しながら、日々リフレッシュして業務に取り組んでいます。
京都市で働く魅力は?
今の所属に限らず、地域の方々と接する機会が多いです。その中で困っていること、こんな取組をして地域を盛り上げたい、といった声を聞き、課題改善、一緒に活動に取り組めることは、京都市で働く唯一無二の魅力だと思います。
≪先輩職員②≫
所属
産業観光局農林振興室林業振興課
これまでの経歴
平成31年1月入庁
産業観光局東部農業振興センター 平成31年1月~平成31年3月
産業観光局農林振興室農林企画課 平成31年4月~令和3年3月
産業観光局農林振興室林業振興課 令和3年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤、メールのチェック |
9:00 | 森林整備の現地検査 |
11:30 | 現地検査の整理 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 伐採に関しての相談・対応 |
15:00 | 書類の受付・整理 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?
所属する林業振興課では、林業全般の政策推進や支援を多岐にわたって行っています。その中で私は、森林整備に対しての支援、林道の管理、樹木の伐採についての相談・受付等を行っています。農林業に関する新しい情報をできるだけ早く取り入れ、日々の業務にも活かせるよう心がけています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
大学卒業後は民間企業に就職し、営業職として取引先の方と商談を行いましたが、前職の在職期間中に、もっと広く市民の皆様に貢献できる仕事や、大学で学んだ農林関係の知識を活かせる仕事がしたいと考え、京都市の農林整備職を選びました。
職場の雰囲気は?
日頃から職員同士のコミュニケーションが活発で、仕事上の困りごとも気軽に相談できる職場環境です。また、他の職員の外出に同行するなど、自らの担当外の業務に触れることで見識を広げることもできます。
仕事のやりがいはどんなこと?
現在担当している森林の整備や育成には、林業経営による非常に長い年月、労力が必要ですが、現場に足を運び、林業が抱える課題を掘り起こし、その解決に向けて貢献できることにやりがいを感じています。
仕事の中で困難だった出来事は?
農業や林業における専門用語が多く、入庁直後は分からないことが多々ありました。今でも分からない用語を耳にすることはありますが、その都度、忘れないうちに調べて、一つずつ覚えるようにしています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
メリハリのある業務遂行を心がけ、残業時間の縮減に取り組むとともに、計画的な休暇取得や自身の健康管理をしっかりと行うことで、日々の業務の効率化につなげています。
京都市で働く魅力は?
私自身、入庁前は京都市に対し、歴史、文化、観光、産業のイメージがありましたが、実際に働いてみて、京都市の農林業は産業のみではなく、それら全てに関わっていると感じています。そのような農林業の振興に関われることは、大変魅力があります。
≪先輩職員①≫
所属
産業観光局 京北・左京山間部農林業振興センター
これまでの経歴
産業観光局 京北・左京山間部農林業振興センター 平成31年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤,メールチェック |
9:00 | 森林整備の現地調査 |
11:30 | 調査結果の整理・共有 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 林業事業体からの申請・相談対応 |
15:00 | 決裁事務など |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
所属する京北・左京山間部農林業振興センターでは,京北・左京山間地域の農林水産業に対する政策推進や支援を行っています。その中で私は,森林の様々な公益的機能の発揮を図り健全な森林整備を推進すべく法令や支援制度に基づいて,林業事業体や森林所有者が行う森林整備を支援する業務に従事しています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
出身は京都ではありませんが,幼い頃から訪れる機会が多く,愛着のあった京都市で働きたいと考えていました。その中で,自らが大学で学んできた農林業に関わる仕事に携わりたいとの思いから京都市の農林整備職を選びました。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性 14名 女性 2名)
農林業振興に関わる様々な業務を担当する職員が所属しています。日頃から職員同士のコミュニケーションが活発で,仕事上の困りごとも気軽に相談できる職場環境です。また,他の職員の外出に同行するなど,自らの担当外の業務に触れることで見識を広げることもできます。
仕事のやりがいはどんなこと?
担当業務の中で,台風等で被災した森林の復旧支援に携わり,林業事業体の方とやりとりしながら大規模な被害跡地への植林に立ち会うことができました。森林として再生するまでには非常に長い年月が必要ですが,その第一歩に関わることができた点で強くやりがいを感じました。
仕事の中で困難だった出来事は?
関係法令や支援制度は複雑で,現場の実態に照らし合わせるのが難しいことも多くあります。林業事業体の方からの相談にすぐには答えを出せず,悔しい思いをした経験がありました。常に最新の情報を取り入れて,知識をアップデートするよう心掛けています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
所属独自のノー残業デーが設けられているなど,長時間労働の縮減に取り組んでいるほか,休暇も取得しやすい環境となっています。心身をリフレッシュしながら働くことで,効率的に業務を遂行できるよう努めています。
京都市で働く魅力は?
京都の長い歴史の中で築かれてきた農林業にプライドを持って取り組まれている農家,林家の方々と直接関わりながら働くことができ,大変やりがいのある魅力的な仕事だと日々実感しています。