免許・資格職(保健師)
≪先輩職員④≫
所属
下京区役所 健康長寿推進課 健康長寿推進担当
これまでの経歴
下京区役所 健康長寿推進課 健康長寿推進担当 令和4年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、メール・スケジュールチェック他 |
9:00 | 電話・窓口対応 |
9:30 | 家庭訪問(地域包括支援センター職員と高齢者宅へ) |
11:30 | 記録作成 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 健康教室の打合せ |
14:00 | 講話資料の作成 |
15:00 | 記録作成、事務処理 |
16:00 | 家庭訪問(結核患者の服薬支援) |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?
健康づくり、感染症、高齢福祉の業務に携わっています。地域の健康課題を把握した上で健康教室を開催したり、健康づくりボランティアの養成を行ったりしています。また、結核患者の服薬支援や、感染症集団発生の対応も行います。高齢福祉では、担当地域で発生した虐待事案への対応や生活環境の調整等に地域包括支援センターはじめ他職種と連携して取り組んでいます。
就職先として京都市を選んだ理由は?
京都市で生まれ育ち、市民の方々の病気の予防や健康増進に携わりたいと思い、京都市を選びました。
職場の雰囲気は?
人数は少ないですが、困った時はいつでも先輩に相談できるアットホームな雰囲気です。個々の事案への対応も組織として方針を検討して対応するので、一人で抱え込むことなく業務を行えます。
仕事のやりがいはどんなこと?
自身の持っている知識を活用し、寄り添いながら保健指導やケースワークをすることで目の前の市民の方が健康づくりに前向きになったり、課題を一緒に解決することで明るさを取り戻されたりするなど、成果を直接感じられる仕事です。
仕事の中で困難だったことは?
転職して入庁したため、前職と異なる業務内容で戸惑うこともありましたが、先輩方や連携する職種の方々に支えていただき、乗り越えることができています。
ワークライフバランスは?
業務のスケジュールを一定、自身で調整できるので休暇は取得しやすいです。仕事とプライベートのメリハリをつけて旅行や習い事も全力で楽しんでいます。
京都市で働く魅力は?
自身が生まれ育った京都市で、市民の方々の暮らしや健康をサポートできるため、やりがいを感じています。また、京都市は保健師の配属先が幅広く、多様な業務を経験することができるため、保健師として成長できると感じます。
≪先輩職員③≫
所属
山科区役所 保健福祉センター 子どもはぐくみ室
これまでの経歴
山科区役所 保健福祉センター 子どもはぐくみ室 令和2年4月~
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、メールチェック、電話・窓口対応 |
10:00 | 家庭訪問 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 乳幼児健康診査 |
16:00 | 記録、電話対応 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?

窓口や家庭訪問で妊婦さんや子育てをされている市民の方などからの相談に応じるほか、乳幼児健康診査や思春期教育、その他子育て支援事業の企画・運営を主に行っています。また、地域の関係機関とも連携をしながら、子育て支援や児童虐待の予防に関する取組も行っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
京都市は政令指定都市なので、市町村保健センターの業務だけでなく、保健所業務など幅広い分野を経験できるところに魅力を感じました。これからも様々な分野を経験し、保健師としてのスキルアップを図りたいです。
職場の雰囲気は?
窓口や電話対応、乳幼児健診、外勤等があり、日々忙しい職場ですが、若手職員が多く和気あいあいとした環境で仕事をしています。上司や同僚にとても相談しやすく、心理士や保育士など他職種の職員とも協力しながら組織として問題解決に取り組む雰囲気があります。
仕事のやりがいはどんなこと?

コロナの影響による地域との繋がりの希薄化など社会の変化とともに、子育てに関する相談内容も多様化していますが、家庭訪問や電話等で市民の方と関わる中で、対象者に前向きな変化がみられた時はやりがいを感じます。
仕事の中で困難だったことは?
業務の幅が広く、入庁後は初めての業務に戸惑いを感じることもありました。特にケースワークでは臨機応変な対応が求められることもあり、支援の方向性を決めるのに今でも悩むことがありますが、その都度、先輩や上司に相談をしながら対応をするように心がけています。
ワークライフバランスは?
業務のスケジュールを調整しやすいため、時間休も含めて休暇が取得しやすいです。コロナ禍が明けてからは海外旅行に行くなど休日を満喫し、仕事とプライベートのメリハリをつけるようにしています。
京都市で働く魅力は?
大規模な自治体なので配属先が多く、保健師として幅広い分野の業務に従事することができます。また、保健師だけでなく他の職種も含め、多くの方と関わる機会があるので、日々学びが多く、成長できると思います。
≪先輩職員②≫
所属
南区役所 保健福祉センター 障害保健福祉課
これまでの経歴
令和4年4月入庁
令和4年4月~現在:南区役所 保健福祉センター 障害保健福祉課
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:30 | 出勤、メールチェック、電話・窓口対応 |
10:00 | 家庭訪問(認定調査) |
12:00 | 昼休み |
13:00 | デイケアの準備・従事 |
15:30 | 記録、認定調査票の作成 |
17:15 | 退庁 |
仕事内容は?

精神障害や難病を持つ市民の方の相談対応、家庭訪問、福祉サービスの調整・決定、デイケア等の事業の企画・運営などを主に担当しています。また、障害者虐待等への対応も行っています。
対象者の方に継続的に関わり、関係機関と連携しながら状況に応じて適切な支援につなげられるよう努めています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
私は京都市で生まれ育ちました。私にとって大切な場所である京都市で働きたいと思い、就職先として選びました。
職場の雰囲気は?
若手の職員は少ないですが、上司や先輩職員に質問しやすい雰囲気で、困ったときはいつも相談に乗ってもらっています。また、月に数回、お弁当やパンをみんなで注文して一緒に食べるなど、とてもアットホームな職場です。
仕事のやりがいはどんなこと?

対象者の中には、自分の思いを伝えるのが苦手な方や、人との関わりを避ける方もいらっしゃいます。それでも関わり続けて少しずつ関係性を築く中で、前向きな発言を聞くことができたり、感謝を伝えてもらえたりしたときは、やりがいを感じます。
仕事の中で困難だと感じることは?
時には、支援を拒む方に積極的に関わらなければならないことがあり、対象者の方からの言葉に傷つくこともあります。自分一人では対応が難しい場面も多いため、関係機関と連携したり、職場で助言をもらうなどして、一人で抱え込まずに進めていくようにしています。
ワークライフバランスは?
主にケースワーク業務で、自分でスケジュールを立てやすいため、年休や時間休がとりやすいです。先日は同期と休みを合わせて旅行に行くなど、リフレッシュできており、仕事とプライベートのメリハリをつけています。
京都市で働く魅力は?
愛着のある京都市で、市民の方々の役に立てていることが何より嬉しく、京都市で働くことができて良かったと思っています。京都市は政令指定都市であり、幅広い業務に従事できるため、経験を積み保健師として成長したいと考えています。
≪先輩職員①≫
所属は?
子ども若者はぐくみ局 子ども若者未来部 子ども家庭支援課
これまでの経歴は?
係員(女性)
平成26年4月~平成29年3月:下京区役所 保健福祉部 健康づくり推進課 母子・精神保健担当
平成29年4月~令和2年3月:伏見区役所 保健福祉センター 障害保健福祉課
令和2年4月~:子ども若者はぐくみ局 子ども若者未来部 子ども家庭支援課
ある1日の流れ
時間 | 仕事 |
8:45 | 出勤,メールチェック,決裁の確認 |
9:00 | 研修会実施 |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 事業検討,打合せ |
15:30 | 書類作成,電話対応 |
17:30 | 退庁 |
仕事内容は?

子ども家庭支援課は,複数の担当に分かれ,子育て支援や児童虐待予防,児童手当や助成制度の運用等,子どもに係る業務を行っています。その中でも,私が担当する母子保健担当では,思春期教育や不妊相談,新生児訪問指導や乳幼児健康診査など,妊娠前から出産育児までの方とその家族を対象とした各種母子保健事業の企画・管理を担っています。
就職先として京都市を選んだ理由は?
政令指定都市であり,市町村保健センターの業務だけではなく,精神保健福祉や感染症対策等の保健所業務にも従事でき,多様な経験を積むことができる点に魅力を感じました。また,保健師の数が多く,多くの先輩から学ぶことができる環境も魅力の一つでした。
職場の雰囲気は?
(職場の男女比 男性29名 女性45名)
当課は,保健師,医師,事務職,福祉職,心理職と多職種が働いていますが,職種に関係なく相談や交流があり,わきあいあいとした雰囲気です。同職種の方はもちろんのこと,他職種の方からも学ぶことが多く,とても勉強になります。
仕事のやりがいはどんなこと?
直接,市民の方と接する機会は少ない職場ですが,市民の方に地域で安心して子育てをしていただくための制度の在り方を考え,事業を企画・調整できることにやりがいを感じます。
仕事の中で困難だった出来事は?
これまで従事してきたケースワーク業務とは大きく異なる業務内容に,力不足を感じることも多いですが,周囲の方にサポートしていただきながら,乗り越えることができています。
ワークライフバランスのためにどんなことを?
業務が落ち着いているときには,定時退庁日以外でも速やかに退庁するなど,メリハリをつけて,プライベートの時間も大切にしています。また,計画的に業務のスケジュールを調整することで,休暇を取得することもできます。
京都市で働く魅力は?

京都市は保健師の配属先が多く,分野や業務も様々です。保健師として幅広い業務に従事できることは,大きな魅力だと思います。様々な経験から培った知識や視点を統合し,業務に活かすことでより良い支援に繋がり,保健師としても成長できると感じます。